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    水を考えるプロジェクト

    安心・安全な水選びを目指して『水を考えるプロジェクト』設立  独自調査やセミナー等を通じ、水のトレーサビリティ・安全性を改めて考える

    企業動向
    2015年3月3日 11:00

    この度、医学・栄養学や微生物学の有識者、ジャーナリストらを中心メンバーとし、水に関する調査やセミナーを通じ“水”の安全性や選び方、活用方法を改めて考え直すことを目的とする「水を考えるプロジェクト」を3月4日(水)に発足いたします。

    水を考えるプロジェクト サイトイメージ

    生活が豊かになり食料品の選択肢が増えるなか、近年では生産過程での異物混入や食品偽造問題など、食に関する問題が多数発生しています。東京都福祉保健局「食品の苦情統計」※1によると、平成24年度に寄せられた食品に関する苦情件数は4,867件にもおよびました。
    このような食のニュースや事件などをきっかけに、安全な食品選びのためにトレーサビリティ(生産、処理・加工、流通・販売等の段階で、食料品の移動を把握すること)への関心を持ちはじめる人も多いのではないでしょうか。

    日本国内における水市場は、ナチュラルウォーターやナチュラルミネラルウォーターなどの天然水、宅配水など、日常生活における水の選択肢も多岐にわたるほか、2011年の東日本大震災や妊娠・出産をきっかけに、飲み水の安全性に関心を持つ人も多くいるようです。
    当プロジェクトは、食品だけでなく、日常生活に欠かせない“水”の安全性や選び方も重要だと考え、飲用水の安全性に興味を持ち、理解した上で飲用水を選ぶ・飲むことの大切さに気付いていただくことを目的に、水に関する様々な情報発信をしてまいります。
    今後は、調査や研究の結果をセミナーなどを通して発表し、皆様に“水”の安全性や選び方、活用方法を改めて考え直すきっかけになるような、水に関する様々な情報発信をしてまいります。

    当プロジェクトの活動概要、参画者については次項目以降をご参照ください。

    ※1:東京都福祉保健局「食品の苦情統計」平成24年度版( http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/kujou/ )


    【『水を考えるプロジェクト』 プロジェクト概要】
    ●プロジェクト名: 「水を考えるプロジェクト」
    ●設立年月日  : 2015年3月4日(水)
    ●活動目的   : 飲用水の安全性に興味を持ち、きちんと理解した上で飲用水を選ぶ・飲むことを啓発する。
    ●参画メンバー : 井上正子
              (医学博士・管理栄養士 日本医療栄養センター所長)
              橋本淳司
              (水ジャーナリスト/アクア・コミュニケーター/アクアスフィア代表)
              矢野一好
              (公立大学法人 首都大学東京 客員教授 保健学博士(北里大学))
    ●サイトURL   : http://www.mizu-kangaeru.jp/


    【『水を考えるプロジェクト』 直近の活動予定】
    1.安全性を考慮した水の選び方・飲み方の啓発活動
    2.水カテゴリー(水道水、天然水、RO水)の調査・研究
    3.飲用水のトレーサビリィティに関する調査・研究
    4.水の選び方や特性に関する消費者意識の調査・発信
    5.以上に関するマスコミ向けイベントの開催
    6.「水を考えるプロジェクト」WEBサイトを通じた情報発信
    ※今後の検討や環境変化により変更する場合があります。


    【『水を考えるプロジェクト』 参画メンバー】
    ●井上正子
     (医学博士・管理栄養士 日本医療栄養センター所長)

    ◆プロフィール◆
    女子栄養大学卒業。昭和大学医学部にて学位取得。
    元北里大学保健衛生専門学院教授・順天堂大学医学部・日本大学松戸歯学部・女子栄養大学YSK講師。1989年日本医療栄養センターを設立。「医学」と「栄養学」の両見地から、「水と健康」及び「健康をつくる食生活」について情報発信している。主な著書に「現代生理学」、「ミネラルウォーターBOOK」、「栄養学と食のきほん事典」など。

    ●橋本淳司
     (水ジャーナリスト/アクア・コミュニケーター/アクアスフィア橋本淳司事務所代表)

    ◆プロフィール◆
    週刊「水」ニュース・レポート発行人、NPO法人地域水道支援センター理事、
    NPO法人WaterAid Japan理事、NPO法人 日本水フォーラム節水リーダー
    水課題を抱える現場を調査し情報発信、国や自治体への水政策提言、子どもや一般市民を対象とする講演活動を行う。現在、水循環基本法フォローアップ委員として国の水基本政策策定をサポート。静岡県立三島北高等学校 スーパーグローバルハイスクール推進会議委員として水学習を通じたグローバル人材育成を行う。

    ●矢野一好
     (公立大学法人 首都大学東京 客員教授 保健学博士(北里大学))

    ◆プロフィール◆
    一般財団法人機能水研究振興財団理事、東京都食品安全情報評価委員会副委員長
    北里大学衛生学部卒業(保健学博士)。東京都健康安全研究センター微生物部長、一般財団法人 北里環境科学センター微生物部長、特定非営利活動法人バイオメディカルサイエンス研究会常任理事を経て現職。
    ※参画メンバーへの直接のご連絡はお控え下さいますようお願い致します。

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