ラクスル、総額40億円の第三者割当増資を実施 ~中小企業のための“集客支援プラットフォーム”の構築を加速~
ラクスル株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役:松本 恭攝、以下「ラクスル」)は、事業強化を目的に総額40億円の第三者割当増資を実施することに合意しましたので、お知らせいたします。引受先として、既存株主であるオプト、グローバル・ブレイン、WiL、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、ANRI、電通デジタル・ホールディングス、GMO VenturePartnersに加え、新たにリンクアンドモチベーション、グリーベンチャーズ、Global Catalyst Partners Japanが参加しております。
今回の増資により、印刷Eコマース事業を基盤とし、中小企業のオフラインでの集客活動を支援する、集客支援プラットフォーム事業の展開を加速させていきます。
【第三者割当増資の目的】
ラクスルは全国の印刷会社をネットワーク化し、各社の非稼働時間を活用することで、低価格な印刷物をお客様に提供する印刷のEコマース事業を展開しております。2014年2月には15.5億円の資金調達を実施し、顧客サポート体制の強化、印刷物のデザイン制作や印刷したチラシの配布などサービス領域の拡張、プロモーションによる事業拡張、人材採用などに努め、1年間で売上・ユーザー数ともに約5倍に拡大しております。今回の資金調達により、従来の印刷のEコマース事業の更なる拡張のための投資に加えて、中小企業向け集客支援プラットフォーム構築のためのサービス拡充及び人材採用、プロモーションによる事業拡張などを進めてまいります。また、年内に印刷Eコマース事業の海外展開も予定しております。
日本企業の99.7%は中小企業が占めています。こうした中小企業の課題の一つに、「集客活動」にかけられる予算や時間、人が少なく、消費者に周知する手段を持っていないことがあげられます。そこでラクスルでは、主にチラシなどの印刷物を使った集客サービスをオンライン上でシームレスに活用できるプラットフォームを提供し、中小企業の集客活動の効率化を通じ、日本経済をITの力でサポートしていきたいと考えています。
今後は、印刷のEコマース事業を基軸に、印刷物のデザインサービスや、印刷したチラシの折込チラシ・ポスティングチラシの配布サービスを、簡単にワンストップで利用できる、「中小企業のための“集客支援プラットフォーム”」の展開を加速させていきます。
【引受先(10社)】
■既存株主
・株式会社オプト(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:鉢嶺 登)
・グローバル・ブレイン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:百合本 安彦)
・WiL, LLC.(本社:米国カリフォルニア州パロアルト、Co-Founder CEO:伊佐山 元)
・伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:安達 俊久)
・ANRI(本社:東京都世田谷区、General Partner:佐俣 アンリ)
・株式会社電通デジタル・ホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:遠谷 信幸)
・GMO VenturePartners株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:熊谷 正寿)
■新規株主
・株式会社リンクアンドモチベーション(本社:東京都中央区、代表取締役会長:小笹 芳央)
・グリーベンチャーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:天野 雄介)
・Global Catalyst Partners Japan(本社:米国カリフォルニア州パロアルトならびに東京都千代田区、Managing Principal and Co-founder:大澤 弘治)
【ラクスルとは】
ラクスルは、全国の印刷会社をネットワーク化し、各社の非稼働時間を活用することで、低価格な印刷物をお客様に提供する印刷のEコマースサービス「ラクスル」( http://raksul.com )を展開しています。ラクスルのEコマースサイト上で受注した印刷物を、印刷物のサイズ、種類、納期に応じて最適な印刷会社に発注し、印刷を行っています。印刷機の非稼働時間の利用、複数の注文をまとめて印刷することによる版代のシェア、大量印刷などによりコスト削減を実現し、小ロットから大ロットまで高品質な商品を低価格でご提供しています。2014年7月からは俳優の遠藤憲一さん、要潤さんを起用したTVCMを全国で放送中です。
プレスリリース添付資料
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