京セラ福島棚倉工場が「福島議定書」事業において最優秀賞を受賞
継続的な省エネ活動や地域貢献活動などが評価され、4年連続の受賞
京セラ株式会社(社長:山口 悟郎)は、福島棚倉工場(福島県棚倉町)において、福島県および地球にやさしい“ふくしま”県民会議が実施する『平成26年度 福島議定書事業表彰「最優秀賞」(製造業等部門)』を受賞しましたので、お知らせいたします。
福島議定書事業は、福島県内の事業所において、省エネルギー対策などの取り組みにより、温室効果ガスを削減し、地球温暖化の防止をはかる事業で、県内の1,450社が参加しています。各事業所から報告された取り組み結果にもとづき、審査が行われ、優秀な事業所が毎年表彰されています。
このたび、福島棚倉工場では、積極的なCO2排出量の削減、工場建屋への太陽光発電システムの設置をはじめ、グリーンカーテンの設置や環境出前授業などの活動が認められ、最高評価となる「最優秀賞」を受賞しました。なお、2011年度の「優秀賞」、2012年度の「職場交通マネジメント部門賞」、2013年度の「入賞」に続き、4年連続の受賞となります。
京セラグループは、今後も環境に配慮した製品を提供するとともに、地域社会の発展と地球環境の保護に貢献する活動を積極的に推進してまいります。
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表彰式の様子
■ 環境関連の主な受賞履歴(福島棚倉工場)
2013年度:福島議定書事業表彰「入賞」(製造業等部門)
2012年度:地球環境温暖化防止活動環境大臣表彰(対策活動実践部門)
福島議定書事業表彰「職場交通マネジメント部門賞」
2011年度:第10回 日本環境経営大賞「環境経営優秀賞」
福島議定書事業表彰「優秀賞」(製造業等部門)
■ 主な取り組み内容
1.省エネ活動によるCO2削減活動
生産設備の稼働条件の見直し、高効率な給湯設備の導入、蛍光灯や通路誘導灯をLED照明へ切り替えるなどの省エネ対策を実施しました。加えて、電力消費が増える夏場は、建屋壁面や窓にグリーンカーテンやオーニング(日よけ)を設置したほか、屋根に遮熱塗装を施すことで、空調負荷の低減をはかりました。
2.地域貢献活動
工場裏山の里山保全活動や工場周辺の地域清掃活動、社員が講師となって実施している環境出前授業(2014年度実績:13校419名)のほか、2014年8月に新たに開催された棚倉町主催の社会体験学習「チャレキッズ in 棚倉」に参画しました。地元の小学生を工場に招待し、ものづくり体験や、工場が取り組んでいる環境保護活動として、建屋に設置している太陽光発電システムやグリーンカーテンなどを見学いただきました。
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