芝浦工大 大宮キャンパスに新校舎「9号館 創発棟」が完成 多様な学生・研究者が集い、新たなイノベーションの創出へ
芝浦工業大学(東京都江東区/学長 山田 純)大宮キャンパスに12月19日、地上7階建ての新校舎「9号館 創発棟」が完成しました。
この校舎は大宮キャンパスの再整備プロジェクト「O-CAMP2027」の一環で建設したものです。2022年に政府が示した特定成長分野「デジタル」「グリーン」「Well-being」を拡充する研究施設、ラーニングコモンズ、地域に開かれた「地域健康増進センター」と産学官金連携コーナー、体育館やe-スポーツ用の施設を整備しています。「多様な分野の学生や研究者が集い、交流し、協働することで新たなアイデアやイノベーションを生み出す」という新校舎に期待される機能や理念を表現した「創発」を、呼称に定めました。
今後外構の工事が終わって校舎前に広場が整備され、本格的な利用開始は4月を予定しています。2026年4月22日(水)午後に、プレス向けの見学も含めたお披露目式典を開催する予定です(後日、詳細の案内をリリース予定)。

新校舎「9号館(創発棟、Emergence Hub)」
■ポイント
創立100周年記念事業の大宮キャンパス再整備計画「O-CAMP2027」の一環で建設
特定成長分野「デジタル」「グリーン」「Well-being」を拡充する研究施設、体育館、地域に向けた施設、e-スポーツ用施設、ラーニングコモンズを整備
4月22日(水)午後に、プレス向けの見学も含めたお披露目式典を開催する予定
■施設概要
名称 :9号館(創発棟、Emergence Hub)
建設地 :埼玉県さいたま市見沼区深作307
敷地面積 :44,796.70m2
構造 :鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
階数 :地上7階
延床面積 :21,720.63m2
建築面積 :6,514.82m2
基本設計・工事監理・監修:株式会社安井建築設計事務所
実施設計 :KAJIMA DESIGN
施工 :鹿島建設株式会社
■芝浦工業大学とは
工学部/システム理工学部/デザイン工学部/建築学部/大学院理工学研究科
https://www.shibaura-it.ac.jp/
理工系大学として日本屈指の学生海外派遣数を誇るグローバル教育と、多くの学生が参画する産学連携の研究活動が特長の大学です。東京都(豊洲)と埼玉県(大宮)に2つのキャンパス、4学部1研究科を有し、約9,500人の学生と約300人の専任教員が所属。2024年には工学部が学科制から課程制に移行。2025年にデザイン工学部、2026年にはシステム理工学部で教育体制を再編し、新しい理工学教育のあり方を追求していきます。創立100周年を迎える2027年にはアジア工科系大学トップ10を目指し、教育・研究・社会貢献に取り組んでいます。

























