企業の営業担当者が、現在営業活動で特に課題と感じていることは「数字(売上・目標)を達成すること」や「数字が取れないときのモチベーションを維持できないこと」!株式会社ウィンケストが「営業担当者がぶつかっている壁に関する調査」を実施!

    調査・報告
    2025年12月18日 15:00

    株式会社ウィンケスト(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:白戸 三四郎)は、企業で営業職として勤務するビジネスパーソン(20代~50代の男女)を対象に「営業担当者がぶつかっている壁に関する調査」を実施しました。この調査から、企業の営業担当者が抱える営業活動における課題の実態やその原因、課題克服に向けた取り組みなどが明らかになりました。


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    <背景>

    顧客ニーズの多様化や市場の変化が加速する中、企業の最前線に立つ営業担当者には、これまで以上に高度なスキルが求められています。日々の営業活動において、新たな目標や変化への対応に課題を感じている方も多いのではないでしょうか。

    成果が数値で明確に示される営業という仕事は、課題が可視化されやすい一方で、その背景にある要因や担当者自身が感じている壁については、日常業務の中で深く掘り下げられる機会が限られているものと思われます。また、営業スタイルの多様化や顧客ニーズの変化に伴い、求められるスキルやアプローチも進化しています。

    そこで今回、株式会社ウィンケストは、企業で営業職として勤務するビジネスパーソンを対象に、日々の業務の中でどのような壁に直面しているのか、その実態を明らかにするために調査を実施しました。



    <調査サマリー>

    ・企業の営業担当者の75%以上が現在、営業活動において何らかの課題を感じている

    ・現在営業活動で特に課題と感じていることは「数字(売上・目標)を達成すること」や「経験やスキルが不足していること」

    ・現在営業活動に何らかの課題を抱えている企業の営業担当者が、営業活動で特に課題と感じていることの主な原因と考えるのは「適切なアプローチ方法がわからないこと」や「経験やスキルが不足していること」

    ・現在営業活動に何らかの課題を抱えている企業の営業担当者の7割以上が、その課題を克服するために、これまでに何らかの取り組みを行っている

    ・営業活動の何らかの課題を克服するための主な取り組みは「上司や同僚への相談・アドバイスを受けること」や「他の優秀な営業担当者の手法を参考にすること」

    ・営業活動の何らかの課題克服に取り組まなかった理由で最も多いのは「解決方法がわからなかったから」



    <調査概要>

    調査期間   :2025年11月12日~11月17日

    調査方法   :インターネット調査

    調査対象   :企業で営業職として勤務するビジネスパーソン(20代~50代の男女)

    調査人数   :331名

    モニター提供元:RCリサーチデータ



    <企業の営業担当者の75%以上が現在、営業活動において何らかの課題を感じている>

    まず、「現在、営業活動において何らかの課題を感じているか」を尋ねる設問への回答では、「はい」が77.3%、「いいえ」が22.7%という結果になりました。この結果から、企業の営業担当者の75%以上が現在、営業活動において何らかの課題を感じていることが明らかになりました。


    図1

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    <現在営業活動で特に課題と感じていることは「数字(売上・目標)を達成すること」や「数字が取れないときのモチベーションを維持できないこと」>

    次に、現在営業活動において何らかの課題を感じていると回答した人を対象に「営業活動で、特に課題と感じていること」を尋ねる設問への回答では、1位が「数字(売上・目標)を達成すること」で56.6%、2位が「数字が取れないときのモチベーションを維持できない」で33.2%、3位が同率で「興味ないと言われたら何も言い返せない」と「社内の関係者との調整・情報共有」で27.0%という結果になりました。この結果から、現在営業活動に何らかの課題を抱えている企業の営業担当者が、営業活動で特に課題と感じていることは「数字(売上・目標)を達成すること」や「数字が取れないときのモチベーションを維持できないこと」であることがわかりました。


    図2

    図2


    <現在営業活動に何らかの課題を抱えている企業の営業担当者が、営業活動で特に課題と感じていることの主な原因は「適切なアプローチ方法がわからないこと」や「経験やスキルが不足していること」>

    続いて、現在、営業活動において何らかの課題を感じていると回答した人を対象に「営業活動で、特に課題と感じていることの主な原因」を尋ねる設問への回答では、1位が「適切なアプローチ方法がわからないため」で35.2%、2位が「経験やスキルが不足しているため」で22.3%、3位が「自信が持てないため」で18.7%という結果になりました。この結果から、現在営業活動に何らかの課題を抱えている企業の営業担当者が、営業活動で特に課題と感じていることの主な原因は「適切なアプローチ方法がわからないこと」や「経験やスキルが不足していること」であることが判明しました。


    図3

    図3


    <現在営業活動に何らかの課題を抱えている企業の営業担当者の7割以上が、その課題を克服するために、これまでに何らかの取り組みを行っている>

    また、現在、営業活動において何らかの課題を感じていると回答した人を対象に「課題を克服するために、これまでに何らかの取り組みを行ったか」を尋ねる設問への回答では、「はい」が71.5%、「いいえ」が28.5%という結果になりました。この結果から、現在営業活動に何らかの課題を抱えている企業の営業担当者の7割以上が、その課題を克服するために、これまでに何らかの取り組みを行っていることが明らかになりました。


    図4

    図4


    <営業活動の何らかの課題を克服するための主な取り組みは「上司や同僚への相談・アドバイスを受けること」や「他の優秀な営業担当者の手法を参考にすること」>

    次に、営業活動の何らかの課題を克服するために、これまでに取り組みを行った人を対象に「課題を克服するために、これまでに取り組んだことがあるもの」を尋ねる設問への回答では、1位が「上司や同僚への相談・アドバイスを受ける」で57.4%、2位が「他の優秀な営業担当者の手法を参考にする」で40.4%、3位が「自己学習(書籍・オンライン講座など)」で32.2%という結果になりました。この結果から、営業活動の何らかの課題を克服するための主な取り組みは「上司や同僚への相談・アドバイスを受けること」や「他の優秀な営業担当者の手法を参考にすること」であることがわかりました。


    図5

    図5


    <営業活動の何らかの課題克服に取り組まなかった理由で最も多いのは「解決方法がわからなかったから」>

    調査の最後、営業活動の何らかの課題の克服に取り組まなかった人を対象に「課題克服に取り組まなかった理由として、最も当てはまるもの」を尋ねる設問への回答では、1位が「解決方法がわからなかった」で38.4%、2位が「忙しくて時間がなかった」で30.1%、3位が「自分では解決できないと思った」で16.4%という結果になりました。この結果から、営業活動の何らかの課題克服に取り組まなかった理由で最も多いのは「解決方法がわからなかったから」であることが明らかになりました。


    図6

    図6


    <まとめ>

    今回の調査により、企業の営業担当者の75%以上が現在、営業活動において何らかの課題を感じており、こうした人が現在営業活動で特に課題と感じていることは「数字(売上・目標)を達成すること」や「経験やスキルが不足していること」であることが明らかになりました。さらに、営業活動で特に課題と感じていることの主な原因と考えるのは「適切なアプローチ方法がわからないこと」や「経験やスキルが不足していること」であることがわかりました。また、現在営業活動に何らかの課題を抱えている企業の営業担当者の7割以上が、その課題を克服するために、これまでに何らかの取り組みを行っており、こうした人が営業活動の何らかの課題を克服するために行った主な取り組みは「上司や同僚への相談・アドバイスを受けること」や「他の優秀な営業担当者の手法を参考にすること」であることが明らかになりました。一方で、営業活動の何らかの課題克服に取り組まなかった理由で最も多いのは「解決方法がわからなかったから」であることがわかりました。


    本調査の結果から、企業の営業担当者の75%以上が現在、営業活動において何らかの課題を感じており、こうした人が現在営業活動で特に課題と感じていることは「数字(売上・目標)を達成すること」であることが明らかになりました。さらに、営業活動で特に課題と感じていることの主な原因と考えるのは「適切なアプローチ方法がわからないこと」や「経験やスキルが不足していること」であることがわかりました。こうした課題に対し、株式会社ウィンケストは、現場で結果を出すための思考や視点、知識の引出しを増やす「企業研修」を提供しています。研修の特徴は、対面式で「ソクラテス式学習メソッド」を取り入れており、参加者同士が経験や悩みを共有し、その経験や悩みに対してお互いに意見を出し合い議論することで、受け身ではなく主体的に学ぶ研修となります。これにより、研修内容が「自分事」に変わり、研修での学びを現場での具体的な行動に繋げることで、「目標達成」を実現する営業力を養うことができます。



    <調査実施会社>


    株式会社ウィンケスト

    株式会社ウィンケスト


    所在地  : 〒227-0055

           神奈川県横浜市青葉区つつじが丘2-1 コートヒルズ青葉台A308

    代表取締役: 白戸 三四郎

    事業内容 : 企業研修、セミナー講師養成、セミナーコンテンツの販売・制作、

           原稿執筆

    URL    : https://www.winquest.jp/index.html


    株式会社ウィンケストでは、企業様を対象に人材マネジメント研修等を提供しております。企業が研修を行なう最終的な目的は「現場で結果が出る」ことであり、研修で大切なことは「転移」が起きることです。「研修転移」とは、研修参加者が現場に戻ってから研修で得た学びを使って自分を継続的に切磋琢磨するための知識やマインド、具体的行動などを持ち帰っていただくことを指します。株式会社ウィンケストでは「ソクラテス式学習メソッド(R)」という手法を用いて、結果の出る企業研修を行います。

    詳細は以下のURLをご覧ください。


    株式会社ウィンケスト:企業研修サービス

    URL: https://winquest.jp/kigyou.html

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