日本初の道徳教育に特化した大学院 学校教育研究科による 道徳教育学セミナー7月6日(日)開催

    ~「道徳科の内容項目」をどう教えるか?~

    調査・報告
    2025年5月21日 13:00
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    麗澤大学大学院(千葉県柏市/学長:徳永澄憲)学校教育研究科は、2025年7月6日(日)に「令和7年度 道徳教育学セミナー」を開催いたします。今回のテーマは、「道徳科の内容項目を問い直す!〜『道徳授業づくりハンドブック』が拓く視野〜」です。本セミナーはオンラインで開催いたします。

    麗澤大学大学院学校教育研究科は、日本で初めて道徳教育に特化した大学院として2018年に設立されました。以来、道徳教育学に関する最新の動向や論点を広く紹介し、今後の研究に新たな視野をもたらすことを目的に、道徳教育学セミナーを一般公開形式で開催しています。

    今回のセミナーでは、小中学校の道徳科で取り上げられる22の内容項目に含まれる「道徳的諸価値」について、倫理学的・思想史的な視点から深く掘り下げた書籍『道徳授業づくりハンドブック』(北大路書房、2025年)の刊行を契機として、道徳授業における内容項目解釈の重要性に改めて注目します。

    基調講演には、同書の編者の一人である大阪体育大学教育学部教授・髙宮正貴(たかみや まさき)氏をお招きします。セミナーは2部構成で、第1部では髙宮氏による講演を行い、第2部では同氏と学校教育研究科院生によるパネルディスカッションを通じて、多面的・多角的な思考を育む道徳授業の在り方について徹底的に討議します。

    本セミナーは、どなたでもご参加いただけます。詳細は以下よりご確認ください。

    【令和7年度 道徳教育学セミナー 概要】

    【令和7年度 道徳教育学セミナー 概要】
    ■日時:2025年7月6日(日)13時〜16時
    ■実施形式:オンライン配信(Zoom)
    ■テーマ:道徳科の内容項目を問い直す!
    〜『道徳授業づくりハンドブック』が拓く視野〜」
    ■講師:髙宮正貴 氏
    (大阪体育大学教育学部教授)
    ■主催:麗澤大学大学院 学校教育研究科
    ■対象:参加自由
    ■参加費:無料
    ■参加方法:以下の申し込みフォームより要申込

    【講師プロフィール】髙宮正貴(たかみや まさき)

    1980年生まれ。専攻は教育哲学、道徳教育学、倫理学。上智大学大学院総合人間科学研究科博士課程修了。現在、大阪体育大学教育学部教授。教育思想史学会編集委員、日本道徳教育学会広報委員、日本道徳教育方法学会理事も務める。主な著書に『価値観を広げる道徳授業づくり:教材の価値分析で発問力を高める』(北大路書房、2020年)、『道徳は本当に教えられるのか:未来から考える道徳教育への12の提言』(共著、東洋館出版社、2023年)などがある。

    【麗澤大学について】

    麗澤大学は昭和10年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。「知徳一体」という教育理念のもと、心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できるグローバルリーダーの育成を目指し、教育改革を進めています。

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