次世代工場ネットワーク構築をシンプルに実現する「FAゾーンモ...

次世代工場ネットワーク構築をシンプルに実現する 「FAゾーンモジュール(IoT・スマートファクトリ対応)」で パンドウイットとアイ・ビー・エス・ジャパンが協業を発表

パンドウイットコーポレーション日本支社(本社:東京都港区、日本支社長:須崎 弘明、以下 パンドウイット)とアイ・ビー・エス・ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:望月 綾子、以下 IBS Japan)は、FA市場向けのソリューション提供を視野に、販売代理店契約を締結しました。
パンドウイットの次世代工場ネットワークインフラストラクチャとMOXA社産業用イーサネットスイッチをパッケージ化した、「FAゾーンモジュール」を共同企画し、2月17日より開催する共同セミナーと同時にBTO(注文生産)販売を開始いたします。

FAゾーンモジュール
FAゾーンモジュール

昨今のIoT(Internet of Things)やIndustry4.0、ビックデータ活用といった工場内の大きな変革ムーブメントにより、工場内すべての製造設備を国際標準であるイーサネットで接続し、工場内のデータをリアルタイムに活用していこうという機運がかつてなく高まっています。しかしながら、実際の工場内のネットワーク化の状況は部分的な導入に留まっており、メーカーに依存する異なるプロトコルを持つ独自ネットワークが依然として使用され、またシステムの信頼性やセキュリティに問題があるケースが多々見られます。これらの工場内ネットワーク化の問題の根底には以下のような課題が存在しています。

・統合ネットワーク化に伴うTCOコストの増大
・統合ネットワークとしての思想、設計、および管理者の不在
・異なる製造設備ベンダー間のプロトコル変換や保守の問題
・ビジネスニーズや設備更新に対する迅速な対応
・廉価なアンマネージドスイッチによる信頼性低下やセキュリティホールの存在

これらの課題を解決するためには、これまでの複雑で分断されたレガシーなFAネットワークを見直し、シンプルかつ柔軟で高信頼、マルチプロトコルでセキュアな次世代FAネットワークインフラストラクチャが必要になります。パンドウイットとIBS Japanは国内工場で既に多くの導入実績があり、高信頼、高性能、マルチプロトコル対応、広温度範囲対応のMOXA社の産業用イーサネットスイッチと、パンドウイットの防塵防水IP66対応配線盤に配線システムをパッケージ化することで、短期間にリーズナブルなコストで工場内のほとんどの場所にFAネットワーク構築を可能にします。

またIBS Japanでは、オーダーシートによる機種選定や加工等のカスタマイズ対応を行うBTO(注文生産)体制を整えており、ユーザーニーズに合わせた次世代FAネットワーク構築に対応します。


<FAゾーンモジュールの特徴・メリット>
・低TCO(総保有コスト)
 スモールスタート可能で、施工性に優れ既存設備改修に最適
・高信頼・高セキュリティ
 産業用高信頼設計、物理・論理両面での強固なセキュリティ
・BTO(注文生産)販売
 カスタマイズでユーザーニーズに対応

<価格帯>
8ポートFAゾーンモジュール 13万円*(税抜)~
(*カスタマイズや仕様により異なります)

<製品画像>
http://www.atpress.ne.jp/releases/55682/img_55682_1.jpg


<次世代工場ネットワークをシンプルに実現する
 「FAゾーンモジュール」セミナー開催>
ソリューションの詳細説明、デモ、展示、案件相談のための無料セミナーを2015年2月17日(火)、2月24日(火)、3月3日(火)の計3回、13:00~17:00の日程でパンドウイット東京本社(品川)にて開催決定。
当セミナー参加には以下の専用サイトより参加登録が必要です。

・セミナー専用サイトURL
http://www.ibsjapan.co.jp/news/01/event-0030.html


<MOXA社エンドースメント(アジア太平洋地域 最高責任者:Justin Kao)>
MOXAは、27年間、高品質の製品とお客様に喜ばれるサービスをご提供し続けてきました。MOXA製品は、設定や現場設置が簡単に行われるような製品設計と「使いやすさ」という点を重要視しています。この度、我々MOXAのNo.1代理店であるIBS Japanとパンドウイット社が協業し、お客様が必要な製品をワンストップで購入でき、最適なネットワークを簡単に構築できる製品を日本市場に提供できるのは、大変喜ばしいことです。このソリューションは、産業界で数多くの実績を持つMOXAの高品質な製品を、簡単にお客様にご提供できるというメリットを兼ね持つソリューションになると信じております。


【パンドウイットについて】
パンドウイットは、簡素化、迅速性、運用効率の観点から、常に物理インフラの最適化を考え、世界レベルで最先端のソリューションを開発及び提供しています。パンドウイットのUnified Physical Infrastructure(SM)(統合物理インフラ:UPI)ソリューションは、お客様が、より洗練されたビジネスの統合基盤を確立できる事を目指し、コミュニケーション、コンピューティング、制御、電力、セキュリティの接続、管理、自動化の実現を支援します。また、テクノロジー毎に業界をリードする企業との強いパートナシップにより、お客様にトータルな価値提案ができる信頼あるパートナーです。
詳細については、 http://www.panduit.co.jp をご覧ください。


【アイ・ビー・エス・ジャパンについて】
アイ・ビー・エス・ジャパンは、FA、鉄道、電力に代表される日本の得意とする産業分野の近代化・IT化に貢献することを目指し、汎用的なイーサネット技術を使った産業用ネットワークの構築を支援いたします。海外メーカーとの密なリレーションシップを持ち、日本語・英語・中国語による技術コンサルティングサービスもご提供しています。
取扱い製品ならびにサービスにつきましては、 http://www.ibsjapan.co.jp をご覧ください。


* 記載されている製品名、社名は、各社の商標または登録商標です。

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