株式会社クレバリーホーム

    「台風の季節が終わっても、災害は終わらない」 ~レジリエンスアワードで3つの取り組みが表彰されたクレバリーホームが提案する、“通年防災住宅”~

    その他
    2025年10月31日 10:00

     台風シーズンを越え、穏やかな気候が戻る11月。
    しかし、線状降水帯を伴う豪雨や突風、そして地震など、季節を問わない災害が全国で発生しています。

    株式会社クレバリーホーム(本社:千葉県君津市、代表取締役:松田芳輝)は、「命と財産を守る住まいづくり」を理念に掲げ、異常気象時代に対応した“通年型の防災住宅”を推進。

    クレバリーホームは、これまでに「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)」で3つの取り組みが表彰されており、住宅分野における防災・レジリエンスの先進的モデルとして高い評価を受けています。
    (2022年:最優秀賞、2025年:優秀賞・優良賞)

    ■ 「11月以降も安心できない」― 気象庁データが示す“通年型災害”

    気象庁の観測によると、日降水量100mm以上の強い雨や線状降水帯を伴う豪雨の発生頻度は、長期的に増加傾向にあります。
    また、竜巻やダウンバーストなどの突風被害も全国で年間を通じて確認されており、1991~2025年の統計では11月の発生確認が49件に上ります。

    ただし、気象庁は「11月以降だけが特に増えている」と断定していません。
    現状では、“一年を通じて極端気象の発生が注目されている”というのが適切な見方です。

    そのためクレバリーホームでは、「台風が減る時期こそ防災を見直すチャンス」と位置づけ、季節を問わず災害に強い住宅性能を備える“通年防災住宅”を提案しています。

    ■ 「台風に負けない家」=「台風対策パッケージ」

    クレバリーホームが2022年に発表した「台風対策パッケージ」は、暴風・豪雨災害への備えを坪単価+1万円程度で実現する防災仕様です。

    屋根・外壁・サッシ・シャッターの4大要素を強化し、
    特に「沖縄基準」の耐風・耐圧構造を全国で標準化した設計は業界でも注目を集めました。
    この取り組みが評価され、2022年に「第8回ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)」最優秀賞を受賞しました。

    ■ 【レジリエンスアワードで表彰された3つの取り組み】

    ・2022年:「台風対策パッケージ」 ― 最優秀賞受賞
     暴風・豪雨災害に耐える4大構造強化(屋根・外壁・窓・構造体)が評価。
     “住宅分野における防災意識の普及モデル”として最優秀賞を受賞。

    ・2025年:「ライフライン維持パッケージ」 ― 優秀賞受賞
     停電・断水時でも“自宅で生活を継続できる”防災住宅パッケージ。
     太陽光発電、蓄電池、ハイブリッド給湯、貯水タンク、防水板など6点を標準装備し、
     「避難する家」から「住み続けられる家」への転換を実現。

    ・2025年:「クレバース100」 ― 優良賞受賞
     直下率100%構造による高耐震設計で、建物のねじれや偏心を最小限に。
     阪神淡路大震災の2倍の揺れにも耐えた「プレミアム・ハイブリッド構法」を採用し、
     “倒れない・壊れない・住み続けられる”構造を確立。

    これら3つの取り組みは、クレバリーホームが掲げる「命を守る」から「暮らしを守る」への進化を象徴しています。

    ■ クレバリーホームが目指す“通年防災住宅”

    「11月は台風が落ち着く時期ですが、災害リスクがゼロになるわけではありません。
    近年は台風だけでなく、線状降水帯や突風、地震、停電・断水といった“複合災害”が全国で頻発しています。

    私たちは“防災”を一時的なシーズン対策ではなく、日常の住宅性能の一部として設計段階から組み込むことが重要だと考えています。
    そのため、屋根・外壁などの構造強化だけでなく、ライフラインを守るエネルギーシステム、
    災害後も生活を続けられるレジリエンス設計を標準化し、全国のフランチャイズ加盟店を通じて普及を進めています。

    クレバリーホームは、これからの住宅に求められるのは“快適さ”だけでなく“強さ”だと考えています。
    季節を問わず、家族が安心して暮らせる住まいを日本の新しいスタンダードにしていくことが、私たちの使命です。」

    ■クレバリーホームについて

    『クレバリーホーム』は「メンテナンス性」「耐震性」「健康性能」が基本性能となっています。「品質や性能に妥協することなく、コストパフォーマンスに優れた高品質の住まいを全国のお客様にお届けしたい」そんな住まいづくりへの想いが、フランチャイズシステムというカタチとなって誕生し、現在は、北は北海道から南は九州・沖縄まで、全国に150店舗以上の営業拠点を展開しています。
    「外壁タイル」は、汚れが付着しにくく、雨で汚れが流れ落ちるセルフクリーニング機能を有するなどメンテナンス性に優れた外装材です。災害に強い「プレミアム・ハイブリッド構法」は実物大震動実験で阪神・淡路大震災の2倍の揺れでも歪みや損傷がほとんどなかったことが実証されています。また「炭」と「イオン」のチカラでマイナスイオンに満たされた室内空間をつくる『シアスミン・エア』も標準搭載しており健康面から考えた住まいにもなっています。
    自分らしい暮らしは「住まいの確かな基本性能があってこそ」と考え、メンテナンス性や耐震性、健康性能など住む人のことを一番に考えたのが、クレバリー品質の住まいです。
    『クレバリーホーム』は、今後も住まいづくりからご家族の“しあわせ”と“いのち”を考え、健康や安心に配慮した商品を提供してまいります。

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