「社内に情報はあるのにたどり着けない」現象をAIで解決。社内の情報を安全に活用できるRAGを導入
社内データベースをAIで検索可能に。セキュアなRAG導入で情報アクセスの格差を解消
株式会社メインライン・エンジニアリング(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:坂田光秋、以下当社)は、10月17日(金)にRAGを導入しました。RAGは、質問に対して社内データからAIが最適な回答を導き出す仕組みです。従来は情報を探している社員がいたとき、情報が蓄積されていても「キーワード検索で見つからない」「検索語を覚えている人だけが情報にたどり着ける」といった課題がありました。RAGの導入により、曖昧な検索やキーワードに依存しない検索が可能となり、社内問い合わせへの一次対応を自動化・高速化が実現し、業務効率が向上します。
https://mainline.co.jp/

RAGとは
RAG(Retrieval-Augmented Generation(検索拡張生成))はAIへ参照情報を指定することができ、企業での利用においては社内情報と紐づけることで社内情報を検索・抽出して生成AIと連携することができます。企業利用における情報漏洩などの課題に対し、当社では外部ネットワークに接続しないローカルサーバー上で構築することで、セキュアな環境を実現しています。社内生成AIが質問に対して意味検索を実行し、社内文書の関連箇所を特定して回答を生成します。導入効果として、総務・人事領域を中心に初動対応の迅速化と回答の一貫性向上を見込んでいます。今後は運用実態に合わせてチューニングを継続し、対応品質と業務効率の向上を目指します。
株式会社メインライン・エンジニアリングについて
メインライン・エンジニアリングは高速道路の発注者支援業務を担う企業です。高速道路は、私たちが生きる社会を豊かにするためには必要不可欠です。メインライン・エンジニアリングは創業から発注者の方々と共に歩み続け積算補助・工程管理・品質管理などを通じて信頼を積み重ねてきました。
お客様にとって、社員にとって、そして社会の人々にとっての信頼とはなんだろうか?信頼に応えるとはどういうことだろうか?その答えを考え抜き、国の交通網を支える眼として、挑戦し続けてきました。
これからもメインライン・エンジニアリングは信頼に応え続けます。100年先の未来を共に育む企業でありたい。その想いを胸に、一つひとつのプロジェクトに向き合い、課題解決に貢献します、そして未来を生きる人々のために、豊かな社会を切り拓いていきます。
会社概要
会社名 :株式会社メインライン・エンジニアリング
代表者 :代表取締役 坂田 光秋
所在地 :神奈川県横浜市港南区港南6丁目2番23号
創業年 :1998年5月(株式移行2005年12月)
資本金 :1000万円
従業員 :40名以上
事業内容:NEXCO各社の発注者支援業務












