離婚・多重債務で20~30代の住宅ローン破綻が拡大 年間1,000件超、任意売却相談が3年で1.5倍に増加
~10/1「任意売却の専門相談室」中部エリア展開開始~
不動産業を行う千里コンサルティングオフィス株式会社(所在地:大阪市都島区、代表取締役:齋藤 善徳)では、物価高や住宅ローンの金利上昇、多重債務で住宅ローン返済が難しくなる世帯が増え、任意売却の相談が急増しています。年間1,000件を超える相談が寄せられ、特に20代30代の若い夫婦からの相談が、この3年で1.5倍に増加しています。こうした状況を受けて、10月1日(水)より中部エリアにて「任意売却の専門相談室」を新たに開設いたしました。
相談者宅での相談風景(1)
【急増する住宅ローン破綻】
物価高や住宅ローンの金利上昇によって住宅ローンを返せなくなる人が増え、任意売却の相談も増加しています。任意売却とは返済が困難になった家のローンを銀行と協議し、できるだけ損を少なくして売却する方法です。背景にはコロナによる収入減や生活費の増加、さらにカードローンや自動車ローンなど複数の返済負担が重なり、住宅ローンを継続できない世帯が増えていることがあります。
破綻すると競売にかけられ市場価格の5~7割でしか売却できず、多額の債務が残り生活再建が一層困難になります。今後は金利の上昇や単身世帯・高齢世帯の増加により、収入減や医療費負担などで返済困難に陥る世帯がさらに増えると予測されます。
【20~30代の結婚して5年未満の相談増】
千里コンサルティングオフィスには、年間1,000件を超える任意売却相談が寄せられています。これまで任意売却といえば、中高年や定年後の世代が中心と見られてきました。しかし、当社に届く相談の内訳を見ると20代30代の若年層、とりわけ結婚から5年未満の夫婦からの相談がこの3年で1.5倍に増加しています。その理由は共働きを前提にローンを組んで離婚、年収に見合わない無理なローン、クレジットローンなどの多重債務があります。その結果、生活が破綻するケースが増えています。
相談のタイミングは住宅ローンの返済が難しくなった時。「競売を避けたい」「残債を整理したい」「生活を立て直したい」といった相談が寄せられています。任意売却は年配者の問題という従来のイメージとは異なり、若い世帯にも広がる身近な社会問題になっています。当社では若い世代の相談に対しても、住宅ローンの債務整理だけでなく、売却後の住まい探しや生活再建までワンストップで支援しています。
相談者宅での相談風景(2)
【解決の方法がきっと見つかる】
■お客様の声
30代男性(愛知県)
「離婚で収入が減り、住宅ローンと他の借金で生活が限界でした。千里コンサルタントに相談し、任意売却で競売を避けられました。残債も分割返済でき、再出発に踏み出せています。」
20代男性(愛知県)
「結婚を機に住宅ローンを組みましたが、転職で収入が減り返済が難しくなりました。千里コンサルタントに任意売却を相談し、競売を避けて新しい生活を始められました。」
代表は前職で弁護士案件の管財事件を数多く担当し、生活再建の必要性を痛感したことから、任意売却支援に取り組んでいます。当社では匿名・無料の相談窓口を設け、弁護士・司法書士・税理士・金融機関と連携しながら最適な解決策を提示します。売却後の住まい探しや債務整理まで伴走し、単なる不動産売却にとどまらず「再出発の道」をつくっています。
■代表の声
「任意売却は中高年の問題と思われがちですが、今は20代30代の相談が増えています。離婚や転職でローンが重荷になる若い世代にも、住みながら売却し新しい人生をスタートする選択肢を知ってほしいです。」
代表取締役 齋藤 善徳
■名古屋オフィス「任意売却の専門相談室」概要
所在地 :〒453-0014 名古屋市中村区則武2-14-11 名駅富士ビル3F
連絡先 :0120-15-2020
営業時間:9:00~20:00
【会社概要】
会社名 : 千里コンサルティングオフィス株式会社
代表取締役 : 齋藤 善徳
本社 : 〒534-0021 大阪市都島区都島本通4-22-4
名古屋オフィス: 〒453-0014 名古屋市中村区則武2-14-11 名駅富士ビル3F
事業内容 : 不動産
URL : https://www.senri-c.com/