武蔵野・ただみ動物病院、「世界動物の日(10/4)」開院1周年! 「入院しない選択」に応え、在宅での重症動物の緩和医療実施
犬猫の往診専門『ただみ動物病院』(旧 ただみ往診動物病院 院長:只見 景子、所在地:東京都武蔵野市)は、2025年10月4日(土)の「世界動物の日」に開院1周年を迎えます。
当院は夜間救急医療の経験を基盤に、在宅医療を強化してきました。その結果、「救急医療」と「在宅医療」を融合した“ハイブリッド型”獣医療として、重い呼吸困難に苦しむ動物に対し、ご自宅での胸水抜去による緩和医療を限定的に実施しています。
ただみ動物病院 院長 只見 景子(ただみ けいこ)
■開院1周年を迎えて:ハイブリッド型獣医療の意義
この1年、当院は「最期の時を自宅で」と願うご家族の切実な想いを受けとめてきました。
開業当初に掲げた「これまでの救急経験を活かし、在宅でご家族の願いを形にする」という原点は、今、迅速な救急対応と、きめ細やかな在宅医療を兼ね備えた新しい獣医療モデルとして結実しています。
■在宅での胸水抜去:命に寄り添う覚悟の緩和医療
当院では、重度の呼吸困難を抱え、入院を強く望まない動物とご家族に限り、在宅での胸水抜去を実施しています。
この処置は感染や急変などのリスクを伴うため、安易な実施はいたしません。
・救急医療で培った経験
・ポータブルエコーを用いた厳重な安全管理
・ご家族との十分な話し合い(人生会議の概念を踏まえる)
これらを前提とし、法令遵守とリスク管理を徹底したうえでの限定的な緩和医療です。
人間の在宅医療における緩和医療の知見を獣医療に応用し、「動物とご家族が最期の瞬間まで寄り添える時間を守る」ことを使命としています。
■院長コメント
開院1周年を迎え、改めて“動物とご家族が互いの存在を確かめ合える時間を守る”という初心を強く心に刻んでいます。
当院のハイブリッド型獣医療により、救急の即応力と在宅のきめ細やかな医療の融合が実現しました。
『入院しない』というご家族の選択に対し、胸水抜去を含む最善の緩和医療を提供できることに強い責任を感じています。
この高度で特殊な在宅医療を持続的に提供するため、当院は質の高い専門性に見合った持続可能な事業運営に努めてまいります。
院長:只見 景子
■動物病院概要
商号 : ただみ動物病院(旧 ただみ往診動物病院)
代表者 : 院長 只見 景子
所在地 : 東京都武蔵野市境
設立 : 2024年10月4日(世界動物の日)
事業内容 : 犬・猫の往診専門の動物病院(救急医療×在宅医療)
特徴 : 夜間救急での経験を活かし、
在宅医療の強化を通じて「ハイブリッド型獣医療」を実践。
特に重症動物への在宅胸水抜去など、
条件を満たすケースに限定した緩和医療を実施。
URL : https://www.tadami-vetclinic.com/
Instagram: @tadami_vetclinic
https://www.instagram.com/tadami_vetclinic/
【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
ただみ動物病院
問い合わせ用公式LINE: https://lin.ee/Xd02tMO