明治学院大学国際学部付属研究所、日本の貧困と格差について 全4回の公開セミナーを10月から11月にかけて無料で開催
会場参加かオンライン参加が選べるハイブリッド開催
明治学院大学国際学部付属研究所では、「日本の貧困と格差―状況、影響、緩和策はあるのか?」をテーマに、明治学院大学横浜キャンパス(オンラインも同時開催)で2025年10月から11月にかけて全4回の無料の公開セミナーを開催します。
日本の貧困率や所得格差は、先進国の中で米国に次いで高い水準にあります。日本の貧困や格差はどのような状況で、原因は何が考えられるのでしょうか。こうした問題は労働者や私たち市民、家族、日本社会にどのような影響を与えており、将来においてどのような影響を与え得るのでしょうか。
また、日本社会はどうすれば貧困や格差を緩和、矯正することができるのでしょうか。
これらの問題について第一線で活躍する専門家のお話をうかがい、みなさんとご一緒に考えていきたいと思います。
【リリースのポイント】
■会場参加かオンライン参加が選べるハイブリッド開催
■東京大学大学院 本田 由紀教授をはじめとする専門家4名が登壇
◆開催日時
2025年10月20日(月)、23日(木)、27日(月)、11月10日(月)(全4回)
17:15-18:45(開場 16:45)
◆開催方法
会場参加かオンライン参加が選べるハイブリッド開催
◆会場(申込不要)
〒244-8539 神奈川県横浜市戸塚区上倉田町1518 明治学院大学横浜キャンパス
教室:未定
決定次第、国際学部付属研究所Webサイト( https://wwwres.meijigakuin.ac.jp/~iism/events/seminar/seminar25.html )でお知らせします。
◆オンライン(要申込)
◆参加費 無料
【プログラム一覧】
<司会者> 坂本 隆幸(明治学院大学国際学部付属研究所 所長、国際学部教授)
第1回 2025年10月20日(月)
ゲスト 本田 由紀(東京大学大学院 教授)
テーマ「日本における格差と貧困の背景―戦後日本型循環モデルの特徴とその破綻」
第2回 2025年10月23日(木)
ゲスト 白波瀬 佐和子(東京大学大学院 特任教授)
テーマ「少子高齢化の背景にあるジェンダー格差:出生率上昇の可能性」
第3回 2025年10月27日(月)
ゲスト 阿部 彩(東京都立大学 教授)
テーマ「日本の貧困の実態:統計から考える」
第4回 2025年11月10日(月)
ゲスト 宮本 太郎(中央大学 教授)
テーマ「日本のセーフティネット:ツナとアミを張り直す」
※各講師のプロフィールについては添付のチラシをご覧ください。
セミナー(1)
セミナー(2)
■オンライン申込方法:以下のURLより参加方法を確認の上お申し込みください。
URL: https://wwwres.meijigakuin.ac.jp/~iism/events/seminar/seminar25.html
※オンライン参加の申込みは公開セミナー最終日まで可能です。
■セミナーに関するお問い合わせ:国際学部付属研究所
TEL : 045-863-2267 (受付時間:平日 10:00~16:30)
Email: frontier@k.meijigakuin.ac.jp
□■明治学院大学について■□
創設者は“ヘボン式ローマ字”の考案や和英・英和辞書『和英語林集成』の編纂、聖書の日本語訳完成などの業績があるヘボン博士。建学の精神である「キリスト教による人格教育」と学問の自由を基礎とし、ヘボン博士が貫いた“Do for Others(他者への貢献)”を教育理念としています。2024年に本学初の理系学部「情報数理学部」と「情報科学融合領域センター」を開設し、2027年4月には大学院に情報数理学研究科を設置する構想を進めています(仮称・設置構想中)。スポーツ分野では2028年度までに箱根駅伝本戦出場を本気で目指し、MG箱根駅伝2028プロジェクト「Road to HAKONE 2028」に取り組んでいます。
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