サイファーマ、サイバー脅威とリスクを可視化する サイバーセキュリティプラットフォーム 「DeCYFIR(デサイファー)」をトリドールホールディングスに提供

    企業動向
    2025年9月9日 10:00

    東京 - 2025年9月9日 - 外部脅威情勢管理プラットフォームを提供するサイファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、以下 サイファーマ)は、本日、株式会社トリドールホールディングス(本社:東京都渋谷区、以下 トリドール)がサイバー脅威とリスクを包括的に可視化するプラットフォーム「DeCYFIR」を採用したことを発表いたします。同プラットフォームは外部のサイバー脅威情勢を可視化し、起こり得る攻撃やサイバーリスクに備え、組織のサイバーセキュリティの強化のために活用されています。


    「DeCYFIR(デサイファー)」をトリドールホールディングスに提供

    「DeCYFIR(デサイファー)」をトリドールホールディングスに提供


    【トリドールの現在のお取組み】

    トリドールは、「食の感動で、この星を満たせ。」をコーポレートスローガンに掲げ、20のレストランブランドを運営し、30の国や地域へ2,000店舗以上を出店する。国内では「丸亀製麺」「コナズ珈琲」「ずんどう屋」「天ぷらまきの」「晩杯屋」「肉のヤマ牛」「豚屋とん一」「とりどーる」「長田本庄軒」「コッペ製パン」といったブランドを展開し、海外でも「MARUGAME UDON」「譚仔雲南米線」「FRANCO MANCA」「WOK TO WALK」「POKEWORKS」「MONSTER CURRY」「SHORYU」「Boat Noodle」「THE REAL GREEK」「TEMPURA MAKINO」といった幅広いブランドを展開しています。

    トリドールグループは、価値を創造し続けるため、人に依存した「食の感動体験」の創出にこだわり続けていますが、投下資金や売上高に対する収益力を高めるために、価値創造に直結しない業務はDXによって徹底的な合理化を進めています。

    そのために成長の足枷となるIT基盤を廃止し、予測不能な進化へ対応するため、2つのDX戦略を推進してきました。まず2021年に発表したのが「DXビジョン2022」です。業務システムのモダナイズ、ノンコア業務・IT基盤のオフバランス推進に取り組まれています。

    さらに、2022年には「DXビジョン2028」を打ち出し、「従業員のハピネス」と「お客様の感動体験」を支えるビジネス基盤とデジタル活用基盤の深化、及びグローバル展開に取り組んでいます。



    【DeCYFIRを選択した理由】

    トリドールでは、海外子会社の外部公開システムの脆弱性やクレデンシャル漏洩などのデジタルリスクを把握するために、ある脅威インテリジェンスサービスを導入していましたが、同社の運用体制が不十分だったため使いこなすことが困難な状況でした。そのため、海外子会社のサイバーセキュリティ対策の推進が遅延しているという課題がありました。

    また、既存のツールは日本国内のサポート体制が弱かったため、トリドール側の体制を見直さなければ十分に活用できないという状況がありました。そうした課題を克服できるソリューションとして、UI/UX面や機能面で魅力的なサイファーマのDeCYFIRの導入を決定しました。



    【導入による効果】

    サイファーマの提供するDeCYFIRは、トリドールがこれまで使ってきたツールよりもユーザビリティが優れており、エンジニアだけでなく、セキュリティに精通していない現場の関係者たちが使える点が評価されています。ユーザーにとって、UXや情報のわかりやすさは非常に重要です。同社では以前利用していたツールよりも迅速かつ効果的なアタックサーフェスやデジタルリスクへの対応が可能になったと感じています。

    また、サポートが優れている点も評価されています。月次の定例会においてサイファーマの知見を交えた同社向けの脅威情勢や推奨対策が解説され、それらの内容を同社の経営トップやリスクマネジメント委員会での報告に活用しています。最近同社が感じている変化として、IT部門内で最近の脅威アクターの動向や対策について同じ目線で議論が出来るようになり、全社的なセキュリティ対策意識の向上につながっています。



    【お客様の声】

    トリドールホールディングス 執行役員 兼 CIO 兼 CTO 磯村 康典様は次のように述べています。

    「サイバー攻撃者に関する情報」や「外部へ漏洩した情報資産」を常に確認できる脅威インテリジェンスサービスを活用することは、「自社システムや情報資産を守るための仕組みづくり」と並んで、重要な情報セキュリティ対策の一つです。

    サイファーマの提供するDeCYFIRはUXがわかりやすく、非常に使いやすいです。また、月次定例会とWebツールがセットになっているので、社内に知見を展開しやすくなりました。」



    【導入事例全文】

    トリドール導入事例: https://www.cyfirma.com/jp/news/usecase_toridoll/



    【DeCYFIRについて】

    DeCYFIR(デサイファー)は、お客様組織に対するサイバー脅威、及びサイバーリスクに関する「7つの脅威インサイト」を、1つのプラットフォームで統合的に提供します。お客様のアタックサーフェス管理、攻撃者が悪用する脆弱性、ブランドへのなりすましリスク、情報漏洩などのデジタルリスク、サイバー情勢認識、サイバー脅威インテリジェンス、サードパーティリスクといった多角的な視点から情報を収集・分析し、相互に関連付け。お客様にパーソナライズされたインテリジェンスにより、セキュリティ管理者や担当者が状況を直感的に把握し、迅速かつ効果的な対応を取ることを可能にしています。



    【サイファーマについて】

    CYFIRMA(サイファーマ)は、外部脅威情勢管理に特化したサイバーセキュリティプラットフォームを提供するグローバル企業です。サイバー脅威インテリジェンス、アタックサーフェスの可視化、デジタルリスク保護などを統合し、攻撃者の視点から多層的な脅威に関する洞察を提供しています。AIと機械学習を活用した独自のクラウドプラットフォームにより、サイバー攻撃の計画段階から脅威を先読みし、脅威に対する能動的な対策を支援しています。

    サイファーマは、フォーチュン500企業を含む多数のグローバル企業を支援しており、東京、シンガポール、APAC、EMEA、米国に拠点を展開しています。

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