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    生活協同組合コープこうべ、西日本電信電話株式会社

    若年層からシニア層まで簡単に利用できる 「キオスク端末」を活用したクーポンサービス実証実験の開始について  ~コープこうべの組合員との新たなつながり、コミュニケーションの開発~

    このたび、生活協同組合コープこうべ(本部:兵庫県神戸市、理事長:山口 一史、以下、コープこうべ)と西日本電信電話株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:村尾 和俊、以下、NTT西日本)は、コープこうべの組合員へのサービス価値の向上を目的としたアライアンスを締結しました。若年層からシニア層まで誰でも簡単に利用できるキオスク端末(クーポン発券端末)を複数店舗に導入し、その利用に関するビッグデータを活用することで組合員一人ひとりに合わせたクーポンサービスを創出する実証実験を開始します。 1.背景 スマートフォンの急速な普及により、ネット利用者のリアル店舗への来店を促すO2O(Online to Offline)の取組みが活発化してきています。しかし現状においては、それら取組みの利用者はITリテラシーの高い若年層が中心となっており、また、店舗現場における運用の煩雑さの課題等により導入が限定的となっています。さらに、大半のケースにおいて、一人ひとりのお客様とのコミュニケーションツールとして定着しておらず、ビッグデータも有効に活用されているには至っていません。 2.実証実験の概要 対象店舗の店頭にキオスク端末を設置し、利用者は、来店時に、「コープこうべ組合員証」または、「フィーチャーフォン」※1、「スマートフォン」※1をキオスク端末にかざすことにより、一人ひとりに合わせたクーポン(紙)を受け取り、レジにて購買特典や次回店舗ご利用時のポイント付与等のメリットを享受します。 クーポンは購買履歴等を元に組合員一人ひとりに合わせた内容を提供し、実際の利用結果を分析・検証することで本取組みがコープこうべの組合員との新たなコミュニケーションとして有効に機能するかを検証します。 キオスク端末はスマートフォンだけでなく、「コープこうべ組合員証」および「フィーチャーフォン(ガラケー)」に対応し、ITリテラシーに関係なく、全ての組合員の参加が可能です。また、紙クーポンという手法により、既存のPOSシステムを活用してレジでの確認・回収が容易であり、レジ前の滞留を発生させるといった運用上の従来課題を解決することが期待できます。 ※1 「フィーチャーフォン」、「スマートフォン」には、メールでクーポン(QRコード等)が配布されます。専用アプリケーションのインストールは不要です。 3.実証実験期間(予定) 2014年10月17日(金)~2015年5月31日(日) 4.サービスイメージ 別紙 http://www.atpress.ne.jp/releases/52378/att_52378_1.pdf 5.実施店舗(予定) シーア、コープ立花、コープ西宮、コープ兵庫、コープ垂水 6.各社の役割 (1) コープこうべ コープこうべは、次代コープこうべづくりを推進しており、組合員の声をより効果的に反映させる仕組みづくりを進めるために、以下を実施します。 ・クーポンサービスの提供主体としてクーポン内容の企画立案 ・店舗環境の提供、組合員へのプロモーション ・成果分析 (2) NTT西日本 NTT西日本は、光とWi-Fiの利用シーンを広げ、街なかにおける新しい生活文化の創造をめざす「スマート光タウン」の取組みを進めるために、以下を実施します。 ・O2O導入実績経験を踏まえたクーポンサービスの技術面および運用面でのサポート ・コンサルティング・成果分析作業の支援 7.今後の展開 コープこうべとNTT西日本は、今回のアライアンスを通じて、一人ひとりに合わせたコミュニケーションの実現に向けたノウハウを蓄積し、単なる導入店舗の拡大や販売促進に留まらない地域社会の活性化につなげていきます。 *実証実験期間等は予告なく変更する場合があります。
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