日高町観光まちづくり協会

日高町の新たな顔となるお土産品が誕生！複合施設「とみくる」開業に合わせ「日高サラブレッドサブレ」を開発

日高町の自然が育んだ高品質な乳製品と、パティシエの卓越した技が融合した極上のサブレが10月1日より発売開始。

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2025年9月26日 11:00

日高町観光まちづくり協会（会長：上田守）は、JR日高本線（鵡川～様似間）の鉄道廃止という転換期を乗り越え、地域活性化の新たな拠点となる複合施設「とみくる」の10月1日開業に合わせて、新お土産品「日高サラブレッドサブレ」を開発しました。

「とみくる」は、単なる交通の結節点に留まらず、地域の魅力を発信する重要な拠点として期待されています。これまで、日高町内には常温で持ち運びできるお菓子のお土産がなく、地元住民や観光客から新たな名産品を求める声が上がっていました。この課題に応えるべく、日高町の豊かな自然と文化を象徴する特別なスイーツ開発プロジェクトが始動しました。

10月1日開業の富川複合施設「とみくる」

プロジェクトの特徴

【日高町の恵みと一流の技の融合】
このプロジェクトは、日高町役場、そして地元企業が連携して推進されました。
■日高乳業のバターを贅沢に使用
主要な原材料には、日高町を代表するブランド、北海道日高乳業の高品質なバターを惜しみなく使用しています。これにより、濃厚なコクと芳醇な香りが楽しめる、リッチな味わいのサブレが実現しました。
■パティシエ・中本勉氏が監修
製造は、札幌で人気洋菓子店「Patisserie Bliss Bliss」を営むオーナーパティシエの中本勉氏が担当しました。神戸の老舗で15年間腕を磨き、数々のコンテストで受賞歴を持つ中本氏の卓越した技術と創造性により、素材の魅力を最大限に引き出した、これまでにないサブレが誕生しました。

【日高町の文化を象徴するデザインとフレーバー】
■競走馬をモチーフにした特別なパッケージ
日本有数の馬産地であり、門別競馬場がある日高町の特色を活かし、力強く美しい競走馬「サラブレッド」をモチーフにしたオリジナルパッケージのサブレです。パッケージの写真は日高町内の引退馬牧場「Yogiboヴェルサイユリゾートファーム」から提供いただきました。商品名も「サラブレッド」と「サブレ」を掛け合わせ、地域への想いを込めています。
■個性豊かな3つのフレーバー
フレーバーは、定番の「バター」に加え、濃厚でまろやかな「チーズ」と、日高昆布のやさしい塩味と旨みがバターの甘みと調和した「日高昆布」の3種類を展開します。
・バター：日高乳業バターを贅沢に使い、濃厚なコクと芳醇な香りを1枚に閉じ込めました。リッチな味わいが楽しめる王道サブレ。
・チーズ：甘さの中にチーズのほのかな塩味。バターのまろやかさとチーズのコクが絶妙に重なり合う、大人の贅沢サブレ。
・日高昆布：日高昆布のやさしい塩味と旨みが、バターの甘味と調和。後味までしっかりおいしい、和洋折衷の新しい味わいです。

プロジェクト推進体制

本プロジェクトは、日高町内の関係者の他に、以下の外部専門家を迎え、強力な連携体制で推進されました。
■全体ディレクション：食のプロモーション会社「株式会社ブレナイ社」
■パッケージデザイン：十勝拠点のデザイン会社「株式会社プロコム北海道」
■商品開発ディレクション：地域支援会社「株式会社First Leap」
■サブレ製造協力：パティスリーブリスブリス「株式会社ブリスLABO」