建築現場向け「現場ロイドサービス:水位監視システム」 新千歳空港美沢川函渠外耐震対策工事にて導入

    企業動向
    2014年10月9日 09:30
     エコモット株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:入澤 拓也、以下 当社)は、建設現場向けに『現場ロイドサービス』を展開しており、本システムを導入し安全の確保と現場の効率化を実現した事例をご紹介します。 【導入となったフィールド】 導入企業:勇建設株式会社 導入現場:新千歳空港美沢川函渠外耐震対策工事  新千歳空港の耐震補強工事において、大型ポンプ5台を用い(通常は2台のみ稼動)、現場に直結する河川の水が地下坑内に流入することのないよう常時揚水しながら行われる工事です。 【背景】  現場は地下坑内で出入り口が一つしかないため、浸水時の対応が遅れると作業員が命の危険にさらされる可能性が極めて高くなります。また、増水時にポンプ稼働台数を誤ると現場が浸水し、復旧に多大な日数とコストが生じることが予測され、その対策が課題とされていました。 監視用として人員を配置することが挙げられますが、人的ミスの可能性は免れません。また、水位は24時間変化するため、交代制で人員配置する必要があり、安全性は向上する一方で、業務外の多大な人件費が掛かります。 【システム概要】  ポンプ付近に当社の水位監視システムを設置。雨などで河川の水位が上昇すると即座にパトランプが作動。音と光で現場作業員に危険を知らせるとともに、通信機器よりアラートメール発信。管理者に現在水位を知らせます。 【導入効果】 ・危険周知が自動的に行われることで、人的ミスがなくなり、安全性の向上と早期対応が可能になりました。 ・メール配信がされることで管理者の状況把握と作業員との連携が迅速かつスムーズになりました。 ・現在水位から、ポンプ稼働台数の適格な判断が可能となり、災害を未然に抑え業務の効率化を図ることができました。 【「現場ロイドサービス:水位監視システム」の特長】 1. 水位の上昇を自動検知、即座にお知らせ あらかじめ既定の水位を設定しておくことで、水位上昇時にシステムが自動検知。機器に接続したパトランプを作動させることが可能です。 2. メール配信機能 上記自動検知に伴い、アラートメールを自動配信することで離れた人にも周知することができます。 また、現在水位のデータを遠隔から確認することもできます。 3. 簡単設置 水位センサー、データロガー、パトランプというシンプル構成で持ち運びしやすく設置がとても簡単です(免許不要)。 【概要】 名称  :水位監視システム 機器構成:水位センサー、データロガー、パトランプ カラー :パトランプのみ選択可能(黄・赤) ■会社概要 商号  : エコモット株式会社 代表者 : 代表取締役 入澤 拓也 所在地 : 〒060-0031       北海道札幌市中央区北1条東2丁目5番2号 札幌泉第1ビル1階 設立  : 2007年2月 事業内容: ワイヤレスセンシングとクラウドアプリケーションを活用した       モノのインターネット(IoT)関連事業 資本金 : 5,350万円 URL   : http://www.ecomott.co.jp/ 【本製品に関するお客様からのお問い合わせ先】 エコモット株式会社 第二営業部 担当 : 高西 Tel  : 011-558-6600 E-Mail: info@gembaroid.jp
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