Match.com愛の調べ~独身男性と女心編~  女性に言われて一番面倒なのは「○○と私とどっちが大切?」

    女心が分かる男性は15%だけ、イラっとするのは「考え方が二転三転」、 6割近くが「女性に合わせる」、 振り回されたエピソードは旅行直前の「行かないよ」

    調査・報告
    2014年9月25日 13:00
    FacebookTwitterLine

    世界最大級(注1)の恋愛・結婚マッチングサイト(注2)マッチ・ドットコム ジャパン株式会社(米国本社:テキサス州、本社:東京都港区、代表取締役:金野 知行、以下 Match.com)は、25~44歳の独身男性265名を対象に、女性心理の理解に関する調査を実施しました。同調査結果を『第40回Match.com愛の調べ~独身男性と女心編~』として本日発表します。

    イメージ


    ■調査内容
    「女心と秋の空」という言葉の通り、女性の心は移ろいやすく、男性にとっては理解しにくいことも多いようです。またそれが原因でケンカしたり、トラブルになったりと男女の気持ちのすれ違いに関する話題は尽きません。そこで今回は全国の独身男性に、女性の言動をどのように受け止めているのか聞いてみました。男性は複雑で繊細な女心について、どう感じているのでしょうか。


    ■調査内容ハイライト
    ・女性の気持ちを「理解できる」は15.8%…【Q1】
    ・最もイラっとするのは「考え方が二転三転する」…【Q2】
    ・言われて一番面倒なのは「○○と私どっちが大切?」…【Q3】
    ・基本的に「相手に合わせる」が6割近く…【Q4】
    ・振り回されたエピソードは「旅行直前に『行かないよ』のメール」…【Q5】

    (注1) comScore Media Metrix、2005年11月調べ
    (注2) 恋愛・結婚マッチングサイト:インターネットで結婚相手や恋人を探すことができるサービスで、希望する相手の年齢や性別、居住地、趣味などの条件を設定し、条件にあった相手を登録会員の中から探すことが可能。


    ■結果詳細
    【Q1】あなたは、女性の気持ちを理解できるほうだと思いますか?

    ・はい…15.8%
    ・いいえ…43.4%
    ・わからない…40.8%

    まずはじめに、女心の理解が得意な男性はどれほど存在するのか、聞いてみました。

    「はい」が15.8%に対して「いいえ」が43.4%と、多くの男性が女性の気持ちは理解しにくいと感じているようです。「いいえ」の理由は「自分が思っていたことと正反対のことをする(28歳/SE)」、「時期によって態度がころころ変わる(27歳/治験受託営業)」、「怒っているけど何が不満なのかよくわからない(29歳/教育・事務)」など。女心の理解は多くの男性にとって難題であるようです。

    一方、女性の気持ちを理解できるという人からは「ずっと女性の多い職場で働いてきたから(31歳/美容師)」、「交際中の彼女を一度も怒らせたことがないから(25歳/化学・研究)」、「自分自身が女性っぽい考え方だから(33歳/運輸)」などの声が。職場や家庭環境、女性との交際経験によっても理解度は大きく変わるようです。


    【Q2】女性特有の行動で、最もイラっとするのはどれですか?

    ・考え方が二転三転する…26.5%
    ・急に泣きはじめる…18.5%
    ・話の前置きが長い…12.8%
    ・「かわいい」を連発する…10.9%
    ・買い物に時間がかかる…10.4%
    ・占いの結果に左右される…5.2%
    ・小食をアピールする…1.9%
    ・食べるのが遅い…0.9%
    ・その他…12.8%

    次に女性に多く見られる行動で、男性がイラッとしてしまいそうなものを聞いてみました。

    1位は「考え方が二転三転する」で26.5%。理由は「嘘をつかれたと感じる(31歳/航海士)」、「自分勝手で相手のことを考えていない(37歳/駐車場管理)」、「言っていることに一貫性がないと話が通じない(41歳/商社・事務)」など。たとえ悪気がなくても相手を振り回すことになるため、男性から理解を得ることは難しそうです。

    続く2位は「急に泣きはじめる」で18.5%。理由は「弱さをアピールして許してもらおうとしているから(35歳/労務)」、「泣かれた方の立場を考えていない(44歳/素材メーカー・開発)」、「仕事の指導中にそれをやられると何も言えなくなる(38歳/システムエンジニア)」など。女性に泣かれると男性は為す術がなくなるだけに、イラっとしてしまうようです。

    そして3位は「話の前置きが長い」で12.8%。理由は「話の構成が出来ていないし、長いわりにオチがない(31歳/美容師)」、「何を言いたいのか結論を先に言ってほしい(33歳/装置設計)」、「聞いているうちに話の内容を理解出来なくなるから(37歳/ソフトウェアエンジニア)」など。詳しい前後関係や状況の説明をするよりも、簡潔にまとめて欲しいのが男心のようです。

    選択肢以外では「『わからない』」と言って思考を止めること」、「人の悪口やゴシップで盛り上がること」、「背景や経緯に対して関心を持たないこと」、「表面上は仲良くしながら陰口を叩くこと」などがイラっとする行動として挙げられました。


    【Q3】恋人に言われたら、一番面倒だと思うのはどれですか?

    ・会う時間がつくれないときの「○○と私どっちが大切?」…30.8%
    ・食べたいものを聞いたときの「なんでもいいよ」…18.7%
    ・付き合って間もない頃の「私のどこが好き?」…10.1%
    ・服など選んでいるときの「どっちが私に似合うと思う?」…9.1%
    ・特に怒ってないときの「なんか怒ってる?」…9.1%
    ・記憶がないときの「あのときのこと覚えている?」…7.6%
    ・昔の話をしているときの「どうして前の彼女と別れたの?」…6.6%
    ・予定が決まってないときの「どこか連れて行って?」…5.1%
    ・その他…3.0%

    交際中の女性にありがちな発言で、男性を面倒な気持ちにさせてしまうものを聞いてみました。

    1位は「○○と私どっちが大切?」で30.8%、3人に1人が面倒だと回答しました。「比較している対象が別次元のものだから(29歳/教育・事務)」、「仕事が忙しいことを理解してくれないから(41歳/中学校教員)」、「どっちも大切だから返答が難しい(34歳/メーカー・開発)」など、最も答えにくい質問のひとつとして受け止めているようです。

    続く2位は「なんでもいいよ」で18.7%。「外食したいなら目的を決めてほしい(27歳/治験受託・営業)」、「なんでもいいと言いながら後で文句を言われるから(27歳/道路設計)」、「返事が適当で真剣に考えていないから(29歳/映像制作)」が主な理由で、概ね女性のなんでもいいはなんでもよくない、ということを理解した上で面倒に感じているようです。

    そして3位は「私のどこが好き?」の10.1%。「どう答えれば彼女が喜ぶのか悩んでしまうから(29歳/介護士)」、「全体的に好きな場合に『どこ?』と聞かれても困る(36歳/スポーツ施設)」、「単純に答えるのが恥ずかしいから(44歳/情報システム)」など、女性が期待する回答ができずに苦労してしまうのかもしれません。


    【Q4】恋人との関係において、基本的にどちらを望みますか?

    ・自分に合わせてもらう…40.8%
    ・相手に合わせる…59.2%

    恋人関係においては、自分のペースに合わせてほしい場面、ここは相手に合わせようと思う場面があると思いますが、基本的にどちらを望むかを聞いてみました。

    男性主導で「自分に合わせてもらう」という人は40.8%と、やや少ない結果に。理由は「頼れられる男でありたいから(34歳/製造・包装)」、「人に合わせるのは疲れるから(39歳/農業)」、「相手に合わせると図々しくなってくるから(30歳/会計事務)」、「自分がわがままな人間だから(41歳/娯楽・法務)」など。性格的にマイペースを保ちたい人と、男性としてリードする側でいたい人の2パターンがあるようです。

    一方、「相手に合わせる」と答えたのは59.2%で6割近く。「喧嘩したくないから(33歳/和菓子・製造)」、「女性がわがままな方がちょうどいいから(41歳/医師)」、「懐の深さを見せないといけないから(42歳/小売・自営)」、「相手に合わせるふりをして上手く付き合う(43歳/鉄道・駅員)」といった意見が寄せられました。相手に合わせた方が気楽かつ円満な関係を維持できると考える人が多いようです。


    【Q5】ちょっとビックリした“女性の心変わり”に関するエピソードがあれば教えてください。

    女性の心変わりに遭遇した方から様々な経験談が語られました。

    ・「夜中に『アイスが食べたい』と言うので買って帰ってきたら寝ていた(41歳/医師)」
    ・「自宅近くまで来ていながら『会う気がなくなった』とのメールが届いた(27歳/開発)」
    ・「復縁して1ヶ月も経たないうちに『元彼が気になる』と言い出した(28歳/フリーランス)」
    ・「一緒に旅行の計画を経て、予約まで済ませたのに出発2日前に『行かないよ』とメールしてきた(29歳/教育・事務)」
    ・「誕生日は気を使わなくていいと言っていたのに『プレゼントが安い』と怒られた(30歳/塾講師)」
    ・「喧嘩して絶縁された2日後に『遊ぼう』と連絡が来た(31歳/営業販売)」
    ・「『いちごアイスを食べたい』と言われ買ってあげたのにそれには手をつけず、自分のバニラアイスを全部食べられた(34歳/メーカー・経理)」
    ・「『なにがあってもあなたに付いて行く』と言っていたのにあっさりフラれた(44歳/情報システム)」
    ・「別れた3日後に別の男と付き合いはじめた(25歳/営業)」
    ・「泣いていると思ったら急に笑い出す(38歳/システムエンジニア)」
    ・「笑っていると思ったら急に怒り出す(40歳/学校職員)」
    ・「楽しく過ごしていた翌日に『もう終わりにしましょう』と言われた(42歳/金融)」
    ・「低気圧が近づくと急に機嫌が悪くなる(34歳/人材サービス・企画営業)」


    ■考察
    今回の調査で、多くの男性が女性の発言や行動に戸惑った経験があることがわかりました。女性はこれを機に、普段の言動を振り返ってみるのもいいかもしれません。一方の男性は単純でわかりやすいとよく言われますが、女性から見ると理解できない部分も少なくないはず。お互いに違うところを認め、話し合って誤解を減らしていくのがいい関係を築くコツかもしれません。またパートナーには完璧を求めず、性差を意識して多少は目をつぶるという寛容さも欠かせません。


    ■調査概要
    調査方法  :インターネット調査
    調査期間  :2014年9月12日~2014年9月16日
    有効回答者数:265人
    回答者の属性:25~44歳の独身男性


    ■Match.comについて( http://www.match.com )
    Match.comは、世界最大級のインターネット・マッチングサービスとして、世界5大陸25ヵ国、8言語にて会員制インターネット・マッチングサイトを運営しています。Match.comは、インターネット・マッチングのパイオニアとして1995年の設立以来、常に改善を続け、新たな恋愛のツールを会員に提供してきました。Match.comでは、様々な人種、言語、居住地、年齢、性別、趣味、性格、身体的特徴など多種多様なプロフィールをもつ会員から条件を設定し、条件にあった相手を探すことができます。Match.comは、日本ではMSN Japan、AOL、ウォーカープラス、So-net、OCN、ORICON STYLE、gooにコンテンツを提供。
    Match.comはIAC/Interactive Corp(NASDAQ:IACI)の営利会社です。


    ※本リリースの調査結果をご利用頂く際は、必ず「第40回Match.com愛の調べ~独身男性と女心編~」と明記下さい。

    マッチ・ドットコム ジャパン株式会社

    マッチ・ドットコム ジャパン株式会社

    配信企業へのお問い合わせ

    取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら。
    プレスリリース配信企業に直接連絡できます。

    プレスリリース配信サービスページ