Android向けMDMに潜む脆弱性を防ぐテクノロジー 「Secure Shield」が米国にて特許を取得!  ~ 国内シェアNo.1 MDM「Optimal Biz」に標準搭載 ~

    企業動向
    2014年10月24日 11:00

    ビジネス向けスマートフォンアプリ、タブレットアプリのマーケットリーダーである株式会社オプティム(証券コード:3694、以下 オプティム)は、3年連続国内シェアNo.1※1 MDM※2「Optimal Biz」に標準搭載されている、独自シールド技術「Secure Shield」が、米国にて特許を取得しましたので、お知らせします。

    一般的なMDMの抜け道

    現在の一般的なAndroid(TM)向けMDMには、MDM管理下からの抜け道(MDM外し)となる脆弱性が存在します。オプティムでは2013年12月27日に、その抜け道を塞ぐ独自シールド技術「Secure Shield」の提供を開始し、提供以来、セキュリティに厳しい金融、製造、公共・公益関係の企業などで大変ご好評いただいています。今回、その技術的新規性、有効性が評価され、米国での特許取得にいたりました。


    ■特許情報
    特許登録番号:米国特許第8,793,703号
    特許登録日 :2014年7月29日


    ■「Secure Shield」とは
    「Secure Shield」とは、オプティムが独自開発したシールド技術です。Android(TM)OSに存在する、MDMの抜け道となり得る設定項目を覆い、項目への直接アクセスを禁止します。「Secure Shield」上の設定項目は、「Optimal Biz」管理サイトより端末管理者が任意で設定を行えます。

    ・一般的なMDMの抜け道
    http://www.atpress.ne.jp/releases/51247/img_51247_1.png


    ■一般的なMDMの抜け道例(Android(TM)端末の初期化)
    ・「Secure Shield」が無い場合
    http://www.atpress.ne.jp/releases/51247/img_51247_2.png
    ・「Secure Shield」が有効な場合
    http://www.atpress.ne.jp/releases/51247/img_51247_3.png

    ・「Secure Shield」画面イメージ
    http://www.atpress.ne.jp/releases/51247/img_51247_4.png

    ・「Secure Shield」紹介ページ
    http://www.optim.co.jp/special/secureshield


    ■知的財産戦略について
    オプティムでは、お客様に安心して独自のテクノロジーをご利用いただくために、知的財産戦略の推進に非常に重点をおいて取り組んでいます。本特許以外にも、日本、米国、中国、韓国などで特許を多数取得しており、株式会社パテント・リザルトの2011~2012年「情報通信業界 特許資産規模ランキング」※3では第9位、2014年10月22日に発表された「スマートフォン等による電子デバイス管理技術、特許総合ランキング」※4では第3位に選ばれました。

    オプティムでは、今後も知的財産戦略を推進し、安心・安全な製品・サービスを開発して行き、日本国内にて培った技術を全世界のお客様に向けて提供いたします。


    ※1 出典:ITR「ITR Market View:エンタープライズ・モバイル管理/スマートアプリ開発市場2014」2014年10月発行。SaaS型エンタープライズ・モバイル管理市場2011年、2012年、2013年度売上金額実績シェア。
    ※2 MDM:Mobile Device Management(モバイルデバイス管理)の略。スマートフォン、タブレット端末の管理、セキュリティをサポートし、端末紛失・盗難時の情報漏えい対策、リモートロック、不正利用アプリケーションの起動禁止などを行うサービス。
    ※3 出典:株式会社パテント・リザルト 2012年10月9日ニュースリリース。2011年4月1日から、2012年3月末までの1年間に登録された特許を対象に「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計した結果です。「パテントスコア」は、特許出願後の審査経過情報をもとに、個別特許の注目度をスコアリング評価する指標です。

    2011-2012年「情報通信業界 特許資産規模ランキング」:
    http://www.patentresult.co.jp/news/2012/10/telecom.html
    「パテントスコア」について:
    http://www.patentresult.co.jp/about-patentscore.html

    ※4 出典:株式会社パテント・リザルト 2014年10月22日ニュースリリース。「スマートフォン等による電子デバイス管理技術」より。

    「スマートフォン等による電子デバイス管理技術 特許総合力ランキング」:
    http://www.patentresult.co.jp/news/2014/10/dm.html


    【オプティムの目指す、オプティマル事業とは】
    ~Optimal【形】最適な、最善の、最も有利な~
    急速なインターネット普及に伴い、これまでネットを利用したことのないユーザーがネットを利用する機会が増えており、このユーザー層にとって現状のネットは必ずしも使いやすいものではありません。このような状況にあって、ネットを空気のように快適で、息をするように無意識に使えるサービス・インフラに変えていく。オプティマル事業とは、そのためのオプティム独自の最適化技術によるサービス事業の総称です。

    製品情報   : http://www.optim.co.jp/products
    Facebookページ: http://www.facebook.com/optimjpn
    Twitterページ : https://twitter.com/optim_jpn


    【株式会社オプティムについて】
    商号   : 株式会社オプティム
    URL    : http://www.optim.co.jp
    佐賀本店 : 佐賀県佐賀市高木瀬町東高木223番地1
    東京本社 : 東京都港区愛宕2丁目5番1号 愛宕グリーンヒルズMORIタワー 19階
    代表者  : 菅谷 俊二
    主要株主 : 菅谷 俊二
           東日本電信電話株式会社
    設立   : 2000年6月
    資本金  : 348,060千円

    主要取引先: 日本電信電話株式会社、東日本電信電話株式会社、西日本電信電話株式会社、エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社、株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー、株式会社NTTぷらら、株式会社大塚商会、シャープ株式会社、株式会社ピーシーデポコーポレーション、KDDI株式会社、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社、富士ゼロックス株式会社、ソースネクスト株式会社、株式会社インプレス、BBソフトサービス株式会社など (順不同)

    事業内容:オプティマル事業
         ・クラウドデバイスマネジメント
         ・リモートマネジメント
         ・サポート
         ・その他サービス


    【Copyright・商標】
    ※ 記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。
    ※ Android(TM)はGoogle Inc.の商標です。
    ※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

    すべての画像

    一般的なMDMの抜け道
    「Secure Shield」が無い場合
    「Secure Shield」が有効な場合
    「Secure Shield」画面イメージ
    シェア
    FacebookTwitterLine

    配信企業へのお問い合わせ

    取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら。
    プレスリリース配信企業に直接連絡できます。

    株式会社オプティム

    株式会社オプティム

    この企業のリリース

    防除・収穫・均平などの
スマート農作業代行サービス共同購入サイト
「アグリポン」運営開始
    防除・収穫・均平などの
スマート農作業代行サービス共同購入サイト
「アグリポン」運営開始

    防除・収穫・均平などの スマート農作業代行サービス共同購入サイト 「アグリポン」運営開始

    株式会社オプティム(東証プライム市場、コード:3694)

    2025年9月17日 10:30

    「OPTiM Biz」が
「社内ITサポート用AIチャットエージェント」を搭載 
追加費用なしで最大約18万社※1の全MDM契約端末に提供、
情報システム部門の最大業務である
社内IT問い合わせ対応をAIが自動化
    「OPTiM Biz」が
「社内ITサポート用AIチャットエージェント」を搭載 
追加費用なしで最大約18万社※1の全MDM契約端末に提供、
情報システム部門の最大業務である
社内IT問い合わせ対応をAIが自動化

    「OPTiM Biz」が 「社内ITサポート用AIチャットエージェント」を搭載  追加費用なしで最大約18万社※1の全MDM契約端末に提供、 情報システム部門の最大業務である 社内IT問い合わせ対応をAIが自動化

    株式会社オプティム (東証プライム市場、コード:3694)

    2025年9月10日 15:00

    AIエージェント型チャットボット「OPTiM AIRES」、
フリープランにおいてマンツーマン導入支援サポートの
無償提供キャンペーンを開始
    AIエージェント型チャットボット「OPTiM AIRES」、
フリープランにおいてマンツーマン導入支援サポートの
無償提供キャンペーンを開始

    AIエージェント型チャットボット「OPTiM AIRES」、 フリープランにおいてマンツーマン導入支援サポートの 無償提供キャンペーンを開始

    株式会社オプティム

    2025年9月1日 10:30

    クラウドAI文書管理「OPTiM 文書管理」に表項目抽出機能を追加 
~表形式データの手入力・転記にかかる時間を削減~
    クラウドAI文書管理「OPTiM 文書管理」に表項目抽出機能を追加 
~表形式データの手入力・転記にかかる時間を削減~

    クラウドAI文書管理「OPTiM 文書管理」に表項目抽出機能を追加  ~表形式データの手入力・転記にかかる時間を削減~

    株式会社オプティム(東証プライム市場、コード:3694)

    2025年8月28日 10:30

    AIで社内のあらゆる業務マニュアルを自動生成・更新・管理、
AI社内ポータルサイト「OPTiM Collaboration Portal」を発表
    AIで社内のあらゆる業務マニュアルを自動生成・更新・管理、
AI社内ポータルサイト「OPTiM Collaboration Portal」を発表

    AIで社内のあらゆる業務マニュアルを自動生成・更新・管理、 AI社内ポータルサイト「OPTiM Collaboration Portal」を発表

    株式会社オプティム(東証プライム市場、コード:3694)

    2025年8月20日 15:45

    「OPTiM 文書管理」、AI-OCRによる書類解析
3,000件無料お試しキャンペーンを開始
    「OPTiM 文書管理」、AI-OCRによる書類解析
3,000件無料お試しキャンペーンを開始

    「OPTiM 文書管理」、AI-OCRによる書類解析 3,000件無料お試しキャンペーンを開始

    株式会社オプティム (東証プライム市場、コード:3694)

    2025年8月1日 10:30