日本初 トリプル断熱で、氷点下でも暖房が不要 「地球温暖化」...

日本初 トリプル断熱で、氷点下でも暖房が不要 「地球温暖化」、「石油高騰の不安」もストップさせる「無暖房住宅」の発売決定

報道関係者各位
プレスリリース                      2006年10月6日
                         株式会社サンワホーム

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       日本初 トリプル断熱で、氷点下でも暖房が不要
     「地球温暖化」、「石油高騰の不安」もストップさせる
            「無暖房住宅」の発売決定
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銘木木曾檜を用いた木造注文住宅を販売している株式会社サンワホーム
(本社:山梨県中巨摩郡、代表取締役社長:遠藤 和彦)は、
2006年10月7日(土)より、無暖房住宅「ハイパーエコ0.7」を発売します。

◆捨てていた「エネルギー」を利用◆
Q値(熱損失係数)0.7、C値(相当隙間面積)0.47という断熱・気密性能を著しく
高めることで、ヒトの体温、電気機器や調理、入浴時などに発生する熱を、
「暖房」として活用することが可能になりました。
(人間は80ワットの電球と同じ熱量を発散しているのです)

部屋を暖めるために「使えるエネルギーを活かしていなかった」ことは、
「余分にエネルギーを使っていた」と言えます。

※Q値(熱損失係数)とは、保温性能を示す指標。国土交通省が定めた次世代省
エネルギー基準では、最も厳しい北海道で1.6以下という基準が設けられて
います。この数値が小さいほど断熱性が高いことになります。
C値(相当隙間面積)とは、家の気密性を示す指標。
隙間面積(平方センチメートル)/延床面積(平方メートル)で
表されます。次世代省エネルギー基準では、北海道で2.0以下。

◆北欧で実現した「無暖房住宅」◆
地球環境問題の解決への貢献が認められ、愛知万博開催を記念した
「愛・地球賞」を受賞した建築家ハンス・エーク氏が、暖房設備なしで
快適に暮らせる家を省エネ先進国スウェーデンにて開発。従来の2倍の断熱材
を用い、マイナス16℃でも室内温度を20℃に保つことができる空間を実現
しました。今では、ドイツ、オランダ、カナダでも環境にやさしい家づくりの
大きなプロジェクトが進められています。

◆日本の環境に合った「無暖房住宅」へ◆
北欧で開発された「無暖房住宅」を日本へ持ち込む場合、考慮しなければ
ならないことが「高温多湿な日本の夏」でした。
建築地の日射遮蔽、通風などの自然エネルギーの利用を考慮し、
建物デザインに採り入れることで、夏は少しの冷房で快適空間を作り出す
ことが可能となりました。山梨県にある実験モデルハウスでは、33.4℃の
真夏日に早朝5時21.2℃の室温を午後2時に22.8℃までに保つなど、
外気の影響を受けにくいことを実証しています。

◆マイナス6%の目標値を大きく超える、CO2排出マイナス84.7%を実現◆
地球温暖化の元凶とも言われているCO2の排出。「無暖房住宅」では、
わずかな冷暖房使用で過ごせるため、年間CO2排出量は548Kg/年。
同規模の一般住宅(3,583Kg/年)との比較では、84.7%もの削減が可能に
なります。
もちろん、冷暖房費も大幅に削減し、長野県松本市の場合、年間冷暖房
ランニングコストは13,626円となり、従来の冷暖房コストを大幅に下げる
ことになります。
(延床面積132.5平方メートル、24時間連続運転、設定温度/暖房室温18℃、
 冷房室温28℃、電気代23円/kwhでシミュレーション)

□商品名
 ハイパーエコ0.7

□商品特徴
1)壁の断熱工法として「外張り断熱」「充填断熱」「内張り断熱」の
  3つの断熱工法をすべて取り入れたオリジナル「トリプル断熱工法」
2)基礎と天井は「ダブル断熱工法」。
3)アルゴンガス封入Low-E複層ガラス樹脂サッシの採用。
4)ハニカムサーモスクリーンで冬の断熱強化と夏の外部の輻射熱対策を万全に。
5)全館換気・空調システムの採用。
6)自然エネルギーを最大限利用するための建物デザインの採用。
・熱効率を上げるために表面積を限りなく小さくする総2階の外観
・夏は日射遮蔽をし、冬は陽射しを室内に取り込むためのバルコニーと軒
・通風と断熱・気密を考慮した窓の配置と大きさ
・重厚感を演出する、木造住宅としては特殊なセットバックサッシの採用
・室内に採り入れた風の道のための吹き抜け空間
・将来に渡り、持続可能な普遍的な外観デザイン。
7)防腐・防蟻効果がある銘木 木曽ヒノキを主要構造に使用。

◆山梨モデルハウス
〒409-3866 山梨県中巨摩郡昭和町西条33-2

◆松本モデルハウス
〒390-1242 長野県松本市大字和田字柳原8000-137(98区画)
      JKタウン和田西原 彩の街内

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<この件についてのお問い合わせ先>
■開発技術に関して
営業企画部 五十嵐 誠(イガラシ マコト)
TEL :055-275-1595 fax :055-275-1571
E-mail: migarashi@sanwah.co.jp

■記事掲載に関して
株式会社サンワホーム 広報課 有泉 直美(アリイズミ ナオミ)
所在地: 〒409-3866 山梨県中巨摩郡昭和町西条33-1
T E L : 055-275-1833 
f a x : 055-275-1832
E-mail: nariizumi@sanwah.co.jp
U R L : http://www.sanwah.co.jp/

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