大学生が運営する学習支援「べん教室」が目指すもの

    子どもたちの学びと居場所づくりを、地域の大学生の力で。

    サービス
    2026年6月12日 17:00

    近年、子どもの貧困や学習格差、居場所不足などが社会課題として取り上げられることが増えています。

    そのような中、私たちは大学生が主体となり学習支援活動「べん教室」を運営しています。

    べん教室は、小学5年生から中学3年生を対象に、勉強のサポートだけでなく、進路相談や日常の悩み相談なども行う地域の居場所づくり活動です。

    私自身、中学生の頃に勉強でつまずいた経験があります。

    わからないことがあっても質問できない。

    誰に相談すればいいかわからない。

    そうした経験があったからこそ、同じような悩みを抱える子どもたちの力になりたいと思うようになりました。

    活動を始めるにあたり様々な学習支援を調べましたが、その中で感じたことがあります。

    それは大学生が主体となって継続的に子どもたちと関わる活動が意外と多くないということです。

    大学生は先生でも親でもありません。

    しかし年齢が近いからこそ相談しやすく、子どもたちにとって身近なロールモデルになれる存在だと考えています。

    実際に活動の中では、勉強だけではなく、

    「高校はどんなところ?」
    「大学ってどんなことをするの?」

    といった会話が生まれています。

    学習支援だけでなく、子どもたちが将来を考えるきっかけにもなっています。

    また、べん教室は子どもたちだけのための活動ではありません。

    参加する大学生にとっても、地域課題と向き合い、自ら企画し行動する貴重な経験の場になっています。

    地域と大学生、そして子どもたちをつなぐ活動として、少しずつ輪が広がっています。

    現在は湖南市を拠点に活動していますが、今後は守山市での活動も計画しています。

    より多くの子どもたちに学びの機会と安心できる居場所を届けるため、現在クラウドファンディングにも挑戦しています。

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