SVP注目市場分析 「カーシェアリング」を10月2日公開

    ~都市や観光地が抱える交通課題を解決するためのサービス~

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    2024年10月2日 10:00
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     会員制マーケットリサーチサービスを提供している、株式会社SVPジャパン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:橋本 雅、以下「SVPジャパン」)は、本日、SVP注目市場分析レポート「カーシェアリング-国内市場の現状と将来展望-」を、会員企業向けに公開いたしました。

    ■カーシェアリングの国内市場

     国内のカーシェアリング市場は、年々拡大を続けており、特に都市部を中心に急速に成長している。2023年には市場規模が690億円に達し、前年比約20%の成長を記録している。ガソリン代や駐車場の賃料上昇、若者のクルマ離れや環境意識の高まりもあり、カーシェアリングの普及はこれからも拡大が続くと見込まれる。また、法人需要の開拓は市場拡大の要因になるとも考えられ、今後一層、期待が高まる。
     一方で、円安や物価上昇の影響を受け、全体的に値上げの傾向がみられ、市場拡大の阻害要因になる可能性もあるとされている。しかしながら、年間10%増程度の成長が続き、2026年には900億円を上回ると予測する。

    ■カーシェアリングの市場概況

     2000年代前半からサービスの提供が開始された「カーシェアリング」は、1台の自動車を会員制で、複数の利用者が共同で利用するサービスである。共有する自動車は駅周辺などの駐車場(ステーション)に配備されており、レンタカーのように営業所に出向くことなく利用できる。また、スマートフォンによる手続きで、1時間以内の短時間でも利用できる手軽さもあり、徐々に市場が拡大してきた。
     カーシェアリングは利用者にとって、自動車の購入費用をはじめ、駐車場、税金、保険などの費用を負担することなく、使いたいときだけ、手頃な料金で自動車を使えるメリットもある。こうしたメリットから、都市部を中心に、買い物や家族の送迎など日常的な目的で利用するニーズが増加してきた。
     マーケットにおいては、パーク24が圧倒的に高いシェアを占めている。

    ■本レポートの構成

    Ⅰ.市場の定義
    Ⅱ.市場動向
    Ⅲ.市場規模・予測
    Ⅳ.マーケットシェア
    Ⅴ.参入企業の動向
    Ⅵ.業界構造

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    会員企業には、ビジネス公開情報に基づくクイックリサーチ、カスタムメイド型プロジェクトリサーチを提供。日本は1974年に創業し、現在世界40カ国に渡るネットワークのメンバーとして、大手企業を中心とした会員企業の意思決定を情報力でサポートしています。
     2021年には事業継承のため、経営体制を一新し、ガバナンスの強化、情報提供サービスの拡大、そして進化することを目指し、第二の創業をスタートしています。

    《会社概要》
    社名: 株式会社SVPジャパン
    代表取締役: 橋本 雅
    所在地: 東京都中央区日本橋蛎殻町1-38-9 宮前ビル2F
    設立年月日: 1974年7月1日
    事業内容: 会員制のビジネス情報提供サービス
    URL: https://www.svpjapan.com/

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