兼松コミュニケーションズ、豪州NetComm Wireless社と グローバルワイヤレスM2Mデバイスの販売代理店契約を締結

兼松コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:菊地 孝、以下「KCS」)は、グローバルワイヤレスM2MデバイスのリーディングデベロッパであるNetComm Wireless Limited(ネットコムワイヤレスリミテッド、本社:オーストラリア シドニー、CEO:David Stewart、以下「NetComm」)と販売代理店契約を締結致しました。KCSはNetCommの日本国内市場向け製品及び、海外進出をする日系企業様向け製品の販売を開始します。

NetCommはボーダフォン・グローバル・エンタープライズやエミレーツ・テレコミュニケーションズ・コーポレーションといった海外大手の通信キャリアや、コアネットワークプロバイダ、システムインテグレータ向けに3G及び4Gのワイヤレスデバイスを提供しており、そのグローバルな採用実績にはスマートメータ向け通信ユニットも含まれます。NetCommの産業用途向けワイヤレスM2MデバイスはOSにLinuxを採用。専用のソフトウェア・デベロップメント・キット(SDK)によるアプリケーションの開発・搭載が可能で、カスタマイズや各種M2Mプラットフォームに対応致します。

NetCommの本社はオーストラリア シドニーに所在(オーストラリア証券取引所上場)、支店はアメリカ、カナダ、イギリス、ニュージーランド、及び中東に設けており、この度、KCSとの提携を機に日本(東京)にも開設致します。


■本発表に関するNetComm Wireless CEO and Managing Director,
 Mr David Stewartからのコメント:
「本提携は日本市場に於けるNetComm WirelessのM2M製品を戦略的に位置づけるものです。又、日本の通信キャリアは日本国内外における資産の運用・管理において、経済的で効果的なM2Mソリューションの提供に注力している事もあり、NetComm Wirelessにとっては大きな拡大と成長の機会を意味するものでもあります。」


■本発表に関する兼松コミュニケーションズ株式会社 執行役員
 法人営業本部長 西牧 浩二からのコメント:
「日本はエレクトロニクスと全国規模のコネクティビティに関するイノベーションに於いて先行しており、今日、大規模なM2Mの成長期に差し掛かっております。NetComm Wirelessとの提携は急速に成長する日本のM2M市場に於いて、通信キャリア様や法人企業様といった弊社のお客様と提携し収益化を図るという弊社の戦略に於いて重要な役割を果たします。」

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