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    公益財団法人 日本数学検定協会

    「数学甲子園2014」出場チーム募集開始

    ~今大会から本選出場枠を拡大!(30チーム → 36チーム)~

    イベント
    2014年4月17日 14:00

    公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水 静海)は、「数学甲子園2014(第7回全国数学選手権大会)」(後援:文部科学省)の開催に伴い、2014(平成26)年4月22日から、出場チームの募集を開始いたします。

    数学甲子園2013優勝チーム(東海高等学校・チーム今でしょ!)
    本大会は、全国の中学校・中高一貫教育校・高等学校・高等専門学校の数学日本一をチーム(3~5人)対抗戦によって決めるものです。毎年右肩上がりに参加校数が増え続けて、昨年は過去最高の159校291チームが参加し、熱戦の末に初出場の「東海高等学校・チーム今でしょ!」(愛知県)が優勝を飾りました。参加校数が増え続けていることを考慮し、今大会から本選出場枠を36チームに拡大しました(昨年は30チーム)。
    本大会の特長は、単に数学の問題を解くだけではなく、自分たちで問題を創作しその問題についてプレゼンテーションを行うなどの競技を通じて、「数学力」「創作力」「問題解決能力」「チームワーク力」「プレゼンテーション能力」を育むことにあります。

    数学甲子園2014公式ホームページURL
    http://www.su-gaku.net/events/koshien/


    【「数学甲子園2014」開催要項】
    大会名称  :数学甲子園2014(第7回全国数学選手権大会)
    主催    :公益財団法人 日本数学検定協会
    後援    :文部科学省
    本選開催日 :2014年9月14日(日)
    本選会場  :ソラシティカンファレンスセンター
           ソラシティホール(東京都千代田区)
    予選開催日 :2014年8月10日(日)~2014年8月13日(水)
    予選開催会場:札幌市・仙台市・東京都(23区内)・金沢市・名古屋市
           京都市・大阪市・岡山市・福岡市・那覇市
    申込方法  :「参加申込書」を数学甲子園の公式ホームページから
           ダウンロードし、電子メールまたは郵送でお申し込みください。
    申込期間  :2014年4月22日(火)~6月23日(月)
           ※郵送の場合は6月23日(月)必着
    参加費用  :無料
           ※会場までの交通費・宿泊費等は、
            各チーム・学校でご負担願います。
    備考    :今大会から本選出場枠を
           36チームに拡大しました(昨年は30チーム)。

    <予選のチーム編成について>
    (1) チームは、同一の中学校、高等学校、中高一貫教育校、高等専門学校(3年生まで)に在学する生徒または学生で編成してください。
    (2) 各チーム3名~5名の選手で編成し、申込時にリーダーを1名選出してください。
    ※学年や男女混成については問いません。
    ※同一校から何チームでも参加できます。

    <本選のチーム編成について>
    (1) 予選を通過したチームごとに1名の監督が必要です。
    (2) 監督は、20歳以上かつ選手が在籍する学校の教諭・講師・関係者の方でお願いします(選手の保護者等も可)。
    ※(2)の条件を満たす監督がいない場合は、リーダーが監督の役割を代行してください。
    ※本選に出場できるチームは、各学校から最大2チームです。


    【競技の流れ】
    <予選>
    競技内容:参加選手が個々に、問題20問を60分以内に解答します。
    出題範囲:実用数学技能検定(数学検定)準2級・2級程度の日本語表記問題を20問
    選抜方法:チームの平均点に基づいて36チームを選抜します。
    ※くわしい選抜方法については、公式ホームページをご覧ください。

    <本選>
    ●準々決勝
    競技内容:チーム全員で問題15問を30分以内に解答します。
    出題範囲:15問(日本語表現問題10問、英語表現問題5問)
         (1) 数学検定2級2次(数理技能検定)程度の日本語表現問題を5問
         (2) 数学検定準1級1次(計算技能検定)程度の日本語表現問題を5問
         (3) 数学検定準2級・2級程度の英語表現問題を5問
    選抜方法:得点の高い上位15チームを選抜します。

    ●準決勝
    競技内容:チーム全員で問題2問(日本語表現問題2問のうち1問を選択、英語表現問題1問を必須)を40分以内に解答します。
    出題範囲:数学検定準1級程度の日本語表現問題・英語表現問題
    選抜方法:得点の高い上位6チームを選抜します。

    ●決勝
    ◇Stage1:制限時間のなかで、提示されたテーマに沿った問題を創作します。
         Stage2で行うプレゼンテーション資料を作成します。
    ◇Stage2:Stage1で創作した問題についての解説と、相手チームと質疑応答を行います。
    Stage1とStage2の総合得点が最も高いチームが優勝です。


    【実用数学技能検定について】
    「実用数学技能検定」は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった受検者数は、2006年以降は年間30万人を超え、実用数学技能検定を実施する学校や教育機関も15,000団体を超えました。財団法人設立以来の累計受検者数は350万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシアなどでも実施され(過去5年間で延べ20,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。


    【法人概要】
    法人名 :公益財団法人 日本数学検定協会
    所在地 :〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階
    理事長 :清水 静海(公益社団法人日本数学教育学会会長、帝京大学初等教育学科長・教授)
    会長  :甘利 俊一(理化学研究所脳科学総合研究センター 特別顧問、東京大学名誉教授)
    設立  :1999年7月15日
    事業内容:
    (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行
    (2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施
    (3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供
    (4)数学の普及啓発に関する事業
    (5)その他この法人の目的を達成するために必要な事業

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