北海道・新冠町「世界最大の油彩画」の美術館がリニューアル 「...

北海道・新冠町「世界最大の油彩画」の美術館がリニューアル  「太陽の森 ディマシオ美術館」、4月1日より年中無休でオープン

一人の画家がキャンバスに描いた作品としては世界最大といわれる、たて9m × よこ27mの油彩画を展示する「太陽の森 ディマシオ美術館」(北海道新冠町)が、2013年4月1日(火)より、リニューアルした館内で11月30日までの通期無休オープンをいたします。
http://www.dimaccio-museum.jp

2014年ポスター
2014年ポスター

■「太陽の森 ディマシオ美術館」について
北海道、新冠(にいかっぷ)の緑豊かな自然と牧場に囲まれた美術館。北海道の新たな文化拠点として2010年に旧太陽小学校の廃校舎を再生しオープンしました。フランス幻想絵画の第1人者であり、神技ともいわれる超絶技巧でデジタルアートと見間違うような緻密な筆致で描き出すジェラール・ディマシオの作品200点あまりを展示。体育館であったスペースには、たったひとりの画家によってキャンバスに書かれた油彩画としては世界最大の9m × 27mの作品を常設展示しており、油彩画の天井と床と壁面を、奥行き3.5mの鏡張りで取り囲んでいます。ディマシオによる「1万年後の世界を2万年後の未来から追想する」というテーマで創られた初めての「無限の世界」、人と宇宙と自然が一体となれる空間「異空界」が実現。森と牧場の先にある美術館で衝撃的な幻想世界を体感していただけます。


■ジェラール・ディマシオと「世界最大の油彩画」について
1938年アルジェリア生まれ。75歳。国籍はフランス。現在はベルギーに在住しています。
フランス幻想絵画の鬼才として活躍するジェラール・ディマシオの作品は1988年に日本で初めて公開されました。
「2万年後の未来から見て、過去に当たる1万年後を追想する」というテーマで、油彩とは思えぬほど細密に描かれた人間や建物、内面的かつ極めて写実的な未知の世界を描いた大型の絵画は美術界に衝撃を与え、当時日本に多くの熱狂的ファンを生み出しました。88年から93年にかけて全国を巡回した展覧会では計65万人を動員しました。
たて9m × よこ27mの巨大油彩画は94年から97年までの3年間で制作されたディマシオの集大成。たった一人の画家がキャンバスに描いた作品としては世界最大といわれています。特殊な展示方法も大きな特徴であり、2013年7月には奥行き3.5mの鏡張りを大油彩画を取り囲むように天地左右に施し、無限の世界を表現しています。また、絵を見るだけではなく、鏡の中のアート空間に実際に入ることができ、ディマシオの描き出す未来の世界をより近くに体感していただくことができます。


■ご利用案内
美術館開館日:4月1日から11月30日 無休
       (冬季12月から3月は土日・祝のみの営業)
開館時間  :9:30~18:00 最終入館受付17:30
住所    :北海道新冠郡新冠町字太陽204-5
TEL     :0146-45-3312
FAX     :0146-45-3313


■入館料 【4月1日より(表示の価格はすべて税込み)】
一般大人          :1,080円
高大生           :860円
障害者手帳お持ちの方(大人) :750円
付き添いの方1名       :750円
太陽地区在住の方、中学生以下:無料


■その他
(1) 館内の写真撮影は可能です。
(2) お車のない方には電車・バス・美術館による送迎などのご提案もございます。詳しくはホームページをご覧ください。 http://www.dimaccio-museum.jp
(3) 札幌発着のツアーも数種取り揃えております。詳しくはお問い合わせください。

<「太陽の森 ディマシオ美術館」Facebookページ>
https://www.facebook.com/dimaccio.museum

カテゴリ:
店舗
ジャンル:
アート・デザイン

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