セントレア開港20周年 特別記念御膳 第2弾 ひつまぶし専門店「まるや本店 中部国際空港店」が “うまみ県あいち”を楽しむ 「“発酵食文化の恵み”秋のひつまぶし御膳」を9/1発売
~発酵調味料の魅力をテーマに、産学連携で愛知食文化の魅力を伝える~ セントレアから世界に向けて、愛知県の魅力をテイクオフ!!
愛知県で名古屋発祥のひつまぶしを展開する有限会社まるや本店(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:高須 郁夫)は中部国際空港 セントレア開港20周年を記念して、「まるや本店 中部国際空港店」で月800食を売り上げる季節のひつまぶし御膳を、愛知の発酵食文化をテーマに仕上げた特別記念御膳『“発酵食文化の恵み”秋のひつまぶし御膳』として2025年9月1日(月)より販売開始いたします。
“うまみ県あいち”を楽しむ「“発酵食文化の恵み”秋のひつまぶし御膳」
■中部国際空港 セントレア開港20周年
まるや本店 中部国際空港店が出店しているセントレアでは2025年2月に開港20周年を迎え、様々な記念企画が開催されております。
まるや本店は、地産地消をテーマにした「“知多半島の恵み”春のひつまぶし御膳」に続き、日々ご利用いただいているお客様や応援してくださる地域の皆様に感謝の意を伝えるとともに、たくさんの方に愛知県の魅力を楽しんでいただきたいという思いを形にするべく、特別な御膳第2弾として“うまみ県あいち”を楽しむ “発酵食文化の恵み”秋のひつまぶし御膳を開発いたしました。
8月28日(木)にはこの御膳の開発に対して多方面からご支援、ご協力いただいた学校関係者、中部国際空港株式会社をはじめとする事業関係者、愛知県の関係者を招待し、完成お披露目会を予定しております。
「“発酵食文化の恵み”秋のひつまぶし御膳」は、9月1日(月)より販売開始いたします。
■「発酵食文化の聖地」うまみ県あいち
豊かな“うまみ”を支える発酵調味料・発酵食品を、愛知は数百年にわたって育んできました。「味噌」「たまり」「白醤油」「みりん」「酢」「日本酒」「漬物」など多くの蔵元が独自の味を守り続ける全国でも類をみない“多彩なうまみ”が集結する地域です。
愛知が誇る豊かなこの「発酵食文化」の魅力を「愛知『発酵食文化』振興協議会」を中心に国内外にむけたコンテンツとして発信しています。協議会の一員である中部国際空港株式会社に店舗を構えるまるや本店も、その趣旨に賛同し、活動に積極的に参画、今回はその取り組みの一つとして、「“発酵食文化の恵み”秋のひつまぶし御膳」の販売にいたりました。インバウンドや県内外の観光客に人気の日本の食文化の代表の一つである「うなぎ」と名古屋めし代表の一つでもある「ひつまぶし」にさらに愛知の発酵食文化を組み合わせた食の体験によって、よりインパクトのあるアプローチができると考えております。
【公式】あいち発酵食めぐり「うまみ県あいち」のポータルサイト
HAKKO - Discover Japan's Fermented Food Culture-
URL: https://hakko-umami.com/jp
■“発酵食文化の恵み”秋のひつまぶし御膳
*秘伝のタレには欠かせない発酵調味料
この土地で育まれた発酵食文化は、名古屋の食に深く根ざし、独自の味わいを形づくってきました。そんな背景を持つ名古屋の名物料理のひとつが「ひつまぶし」です。
ひつまぶし専門店である「まるや本店」のこだわりの一つは秘伝のタレ。照り焼きに飽きないよう甘辛い味付けを意識したタレは、知多で文政12年(1829年)創業、昔ながらの杉桶で仕込む老舗のたまり醤油をベースに、数種類の醤油と三河地方のみりん等と絶妙なバランスで調合。糖度、粘度等をこまめにチェックしながら継ぎ足ししています。
香ばしく焼き上げたうなぎとともに濃厚な旨味を味わうことができます。
杉桶で仕込む知多の「たまり醤油」
蒸したもち米、米麹を焼酎でゆっくりと熟成させる三河地方のみりん
*発酵調味料にこだわった前菜
ひつまぶしと一緒に発酵食をふんだんに使った前菜をお楽しみいただけます。
岡崎市 赤味噌を使用した粟麩田楽
半田市 米酢を使用した海老黄身寿司
扶桑町 酒粕ごと楽しめる刻み奈良漬けチーズ
西尾市 本みりんを使用した丸十蜜煮
など深い旨味を楽しんでいただけるひと皿に仕上げました。
愛知の発酵調味料を味わえる前菜
*陶都 常滑で醸造・発酵文化風土に根差した日常に寄り添うお酒造り
<澤田酒造株式会社>
伝統的な手法を用いて米の旨味を最大限に引き出しつつ、濃醇ながら雑味を出さないように注意深く醸造されています。知多半島という発酵食文化圏に位置するこの地酒は、自然との調和を重視し、料理を引き立てる食に寄り添う酒造りを目指しています。
今回は、地元産契約栽培米「若水」を全量用いて造った、秋の味覚を楽しめる純米酒冷やおろしをご提案いただきました。
発酵食の豊かな“うまみ”を味わう
澤田酒造 秋限定「白老 若水 純米 冷やおろし」
■中部大学との産学連携と「発酵食文化」勉強会
*中部大学での発酵食勉強会
今回も産学連携や地産地消の取り組みを進めている中部大学にご協力いただき、応用生物学部 食品栄養科学科 管理栄養科学専攻と経営情報学部の学生さんには地産地消をテーマに発酵食文化について調べ、それを活かしたメニューの開発、ご提案をいただきました。メニューの試作とともに空港という立地による販売促進の進め方などの考察もプレゼンしていただき、販売時期や1日30食というオペレーションも考慮しながら料理長がブラッシュアップしたものを、最終的に決定しました。また、試作を進める中で料理研究家の南方氏を招き発酵食の講義を開催、甘酒を使ったなます、塩麹を使ったバンズ、うなぎのカマのパテ、うなぎの蒲焼で実際にバンズサンドを各自作成、試食していただきました。
南方氏による発酵食文化の講習
中部大学とのメニュー開発
■完成お披露目会の開催
セントレア開港20周年を記念した“発酵食文化の恵み”秋のひつまぶし御膳を今回ご支援いただいた皆様をお招きして試食を兼ねたお披露目会を予定しております。
中部国際空港株式会社をはじめとして、中部大学、名古屋商工会議所、まるや本店の味を支える発酵調味料関係者など列席予定となっています。
まるや本店は、愛知県が設立した「愛知『発酵食文化』振興協議会」の活動に賛同し、今後も中部国際空港株式会社と共に取り組みを進めてまいります。
また、9月25日(木)から始まる「ツーリズムEXPOジャパン」では発酵食の魅力を伝える一環としてこの秋のひつまぶし御膳のPRも予定しています。
【商品概要】
商品名 :セントレア開港20周年特別記念第2弾
『“発酵食文化の恵み”秋のひつまぶし御膳』
発売日 :2025年9月1日(月)~11月30日(日)
価格 :5,200円(税込)
販売場所:まるや本店 中部国際空港店限定
お品書き:≪前菜≫【愛知県の発酵調味料を使用した小鉢】
※粟麩味噌田楽 〈赤味噌(岡崎)〉
※海老黄身寿司 〈米酢(半田)〉
※秋刀魚山椒煮 〈濃口醤油〉
※奈良漬けチーズ 〈酒粕:(扶桑)〉
※丸十(サツマイモ)蜜煮 〈みりん:(西尾)〉
≪刺身≫鰹サラダ
レッドオニオン、エンダイブ、貝割菜
イエローミニ、アボカド、チリポン酢
≪揚げ物≫【中部大学提案参考レシピ】
帆立真丈レンコン挟み揚げ
マイタケ天ぷら、しし唐
≪蒸し物≫【中部大学提案参考レシピ】
蟹入り茶碗蒸し
カニ味噌餡かけ、山葵
≪御食事≫【タレに発酵調味料を使用したひつまぶし】
ミニひつまぶし 薬味、吸い茶
〈たまり醤油:(武豊)〉
〈みりん:(西尾)〉
≪漬物≫
〈酒粕:(扶桑)〉、
≪デザート≫芋羊羹
※仕入れ状況により、メニューの内容や産地が変更する場合がございます。
【まるや本店 中部国際空港店 店舗概要】
スカイデッキに面した開放感のある和モダンな空間で極上のひつまぶしとともにゆったりした時間をお過ごしください。
まるや本店 中部国際空港店
所在地 : 〒479-0881 愛知県常滑市セントレア1-1
中部国際空港セントレア内
第1ターミナル 4階 スカイタウン レンガ通り
営業時間: 10:00~21:30(L.O.21:00)
URL : https://www.maruya-honten.com/shop/tokoname-airport/
■まるや本店について
愛知県の和食店で長年修行を積んだオーナーシェフの佐々木 三明が2005年に創業。日本伝統の食文化であるうなぎを幅広い層の方々に身近に感じてほしいという想いから、味、食材にこだわりながらもうなぎを気軽に楽しめる価格設定でひつまぶしを中心としたうなぎ料理を提供しています。名古屋を中心に愛知県内に6店舗、東京都内では東京ミッドタウンおよび銀座に店舗を展開。2025年3月には大阪初出店を実現しました。ひつまぶしをメインとしたうなぎ料理、和食メニューの提供や、上質な空間をお楽しみいただけるよう内装や空間づくりにもこだわっています。
すべての店で、まるや本店独自の基準に合格したうなぎ職人が焼きを管理、セントラルキッチンを立ち上げたことにより、うなぎはもちろん、米、醤油、漬物などの食材のこだわりも各店徹底しています。
■会社概要
商号 : 有限会社まるや本店
代表者 : 代表取締役 高須 郁夫
所在地 : 〒468-0058 愛知県名古屋市天白区植田西3-1212 サンスカイル植田1F
設立 : 平成17年4月6日
事業内容: 和食・うなぎの飲食店経営、うなぎ加工業
資本金 : 300万円