バチラー八重子のオルガン修復プロジェクト世話人会のロゴ

    バチラー八重子のオルガン修復プロジェクト世話人会

    北海道伊達市・有珠聖公会 バチラー夫妻記念堂で 記念コンサート開催! ~クラウドファンディングは10月10日まで実施中~

    【12月14日】修復された“国産最古級リードオルガン”が再び礼拝堂に響く

    北海道伊達市有珠の「有珠聖公会 バチラー夫妻記念堂」では、1909年(明治42年)製の国産最古級リードオルガンの修復を記念し、2025年12月14日(日)14時より、修復記念コンサートを開催いたします。


    有珠聖公会 バチラー夫妻記念堂

    有珠聖公会 バチラー夫妻記念堂


    この貴重なリードオルガンは、長年教会に設置されていたもので、明治期の希少な国産オルガンとして歴史的・文化的にも大変価値のある楽器です。

    修復費用を募るクラウドファンディングは、現在も実施中で、2025年10月10日まで支援を受け付けています。


    有珠聖公会 バチラー夫妻記念聖内のリードオルガン

    有珠聖公会 バチラー夫妻記念聖内のリードオルガン



    ■記念コンサート概要

    開催日:2025年12月14日(日)

    時間 :14:00開演(13:30開場)

    会場 :有珠聖公会 バチラー夫妻記念堂(北海道伊達市向有珠町)

    参加費:無料(予約不要・自由席)


    歴史ある石造りの教会に、修復されたオルガンの柔らかくも力強い音色が響き渡ります。当日は、楽器の解説や修復の裏話も交えて、オルガンの魅力を存分にお楽しみいただけます。



    ■クラウドファンディング概要

    この修復事業を支えてくださる皆さまを募るため、現在、CAMPFIREにてクラウドファンディングを実施中です。


    目標金額:100万円

    募集期間:2025年10月10日(金)23:59まで


    ▼プロジェクトページ

    https://camp-fire.jp/projects/856715/view


    支援者の皆さまには、オルガン演奏音源やCD、教会のガイドなど、感謝の気持ちを込めたリターンをご用意しております。



    ■有珠聖公会 バチラー夫妻記念堂について

    有珠聖公会は、1937年に英国人宣教師ジョン・バチラー氏と妻ルイザ夫人の功績を讃えて建立された礼拝堂です。石造りの荘厳な外観と、美しい礼拝堂を備えた内部空間は、現在も地域の人々の祈りの場として大切に使われています。

    2階にある資料館は、4月から10月まで毎週土曜日に無料公開中(10時~16時)


    有珠聖公会 バチラー夫妻記念堂 2階資料館

    有珠聖公会 バチラー夫妻記念堂 2階資料館

    柔らかな日差しが入り込む礼拝堂

    柔らかな日差しが入り込む礼拝堂



    ■今後の展望

    このオルガンは、修復を機に地域文化の象徴として、今後も演奏会や教育プログラムなどで活用される予定です。

    歴史あるリードオルガンを、地域の文化遺産として後世に伝えるため活動する「バチラー八重子のオルガン修復プロジェクト」に、多くの皆さまのご支援を心よりお待ちしております。

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    有珠聖公会 バチラー夫妻記念堂
    有珠聖公会 バチラー夫妻記念聖内のリードオルガン
    有珠聖公会 バチラー夫妻記念堂 2階資料館
    柔らかな日差しが入り込む礼拝堂