金沢大学COI-NEXTが8月14日から大阪・関西万博に出展 環境に優しい植物由来のプラスチックの研究成果を展示
金沢大学理工研究域生命理工学系の高橋 憲司教授(※)がプロジェクトリーダーを務める金沢大学COI-NEXT(※1)は、8月14日から19日までの6日間2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の「わたしとみらい、つながるサイエンス展」の“地球とつながるゾーン”に出展します。
(※「高」は正式にははしごだか)
本イベントは文部科学省が主催し、産学官連携施策の成果を国内外に発信することで、未来を担う世代が社会課題を主体的に捉え、自ら行動するきっかけを提供することを目的としています。
金沢大学は、「バイオマスのめぐみがめぐる社会~植物由来プラスチックで私たちの未来をどう変える!?~」をテーマに掲げ、環境に優しい植物由来のプラスチックの研究成果を展示します。この展示では、バイオマスプラスチックの必要性やその可能性について、体験を通じて来場者に考えていただく内容となっています。
植物由来プラスチックの研究成果を展示します
【開催概要】
大阪・関西万博「わたしとみらい、つながるサイエンス展」“地球とつながるゾーン”
開催期間:令和7年8月14日(木)~8月19日(火)
(10:00~19:30 ※最終日は18:00まで)
会場 :大阪・関西万博会場(夢洲) EXPO メッセ「WASSE」North
主催 :文部科学省
イベント公式サイト: https://www.mext.go.jp/a_menu/expo_watashitomirai/index.html
※1:COI-NEXTは国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が支援するプログラムです。産学官が協力して未来の社会を実現するための研究開発を推進しています。金沢大学COI-NEXTの取り組みは、再生可能な多糖類植物由来プラスチックを開発し、資源循環社会を目指すプロジェクトです。持続可能な技術を社会に実装し、環境改善を図ります。