ハワイ州観光局、日本でホクレア支援クラウドファンディングを開始

~ ホクレア日本寄港を応援!未来の子どもたちへ伝える「生きる知恵」と「ハワイの心」 ~

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2025年8月1日 10:30
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ハワイ州観光局 日本支局(所在地:東京都千代田区、局長:ミツエ・ヴァーレイ)は、2027年にハワイの伝統航海カヌー「ホクレア」が日本各地の港を訪れることから、日本における支援の輪を広げ、ホクレアを迎えるために必要な資金を集めることを目的としたクラウドファンディングを2025年8月1日(金)から9月15日(月)まで実施します。

今回のクラウドファンディングは、日本各地の港でホクレアを迎え入れるために必要となる海図・水路情報の収集、気象・海象データの調査、日本側サポートクルーのトレーニングなど、航海実現に向けた準備費用を募るものです。また、日本各地で実施予定の教育プログラムや文化交流イベントにも活用されます。

ホクレアは、星や風、波といった自然の力のみを頼りに航海するハワイの伝統航海カヌーで、環太平洋を舞台に環境保全・文化継承を目的とした活動を続けています。ハワイ州観光局は、この活動を支えるNPO団体「ポリネシア航海協会(Polynesian Voyaging Society)」の理念に賛同し、2027年に予定されているホクレアの日本寄港を支援しています。

ハワイ州観光局は、この取り組みを通じ「マラマハワイ=ハワイを思いやる心」の精神を日本でも広く伝え、次世代につなげていく活動を推進してまいります。

【クラウドファンディング概要】
目標金額: 500万円
実施期間: 2025年8月1日(金)~ 2025年9月15日(月)
掲載サイト: CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
プロジェクトページ:https://camp-fire.jp/projects/827503/

【背景と準備状況】
2027年、日本の港でホクレアを迎えるには、海図・水路情報、気象調査、日本でのサポートスタッフのトレーニングなど、入念な準備が不可欠です。航海は「人が生きるために本当に必要なこと」を学ぶ教育でもあります。日本では受け入れ団体がホクレア寄港に向けて活動を進め、ハワイと連携し、未来を考える活動に取り組んでいます。

【リターンについて】
■ 5,000円コース
・ハワイ州観光局からの御礼メール
・ホクレア世界航海(2014~2017年)ドキュメンタリー映画「モアナヌイアケア」上映会ご招待

■ 10,000円コース
・ハワイ州観光局からの御礼メール
・ホクレア世界航海(2014~2017年)ドキュメンタリー映画「モアナヌイアケア」上映会ご招待
・上映会にてブルーレイ&パンフレットの進呈

■ 30,000円コース
・ハワイ州観光局からの御礼メール
・ホクレア世界航海(2014~2017年)ドキュメンタリー映画「モアナヌイアケア」上映会ご招待
・上映会にてブルーレイ&パンフレット、ポリネシア航海協会ロゴ入りオリジナルTシャツの進呈
※上映会は2026年1月頃、都内で開催予定

ドキュメンタリー映画上映会のイメージ
ドキュメンタリー映画上映会のイメージ
ポリネシア航海協会ロゴ入りオリジナルTシャツのイメージ
ポリネシア航海協会ロゴ入りオリジナルTシャツのイメージ

【この活動に込めた想い】
大海原で生命を支えるカヌーは、宇宙に浮かぶ地球のシンボルです。「カヌー」には限りある資源しか積むことができません。地球という「カヌー」は今どこへ向かおうとしているのか──その舵を握るのは私たち一人ひとりです。伝統的な航海術を通じて、人々が自分自身を、お互いを、そして自然やそこに根付く文化に敬意をもち、思いやる心を育む。この活動は、地球がより持続可能で暮らしやすい場所になるためのきっかけづくりを目指しています。私たちの想いにご賛同いただき、2027年に予定している日本への寄港に向け、受け入れサポートへのご協力をお願いいたします。

【ホクレア(Hōkūleʻa)について】
ホクレアは、1975年にアメリカ建国200周年記念事業の一環として復元された伝統航海カヌーで、ハワイ語で「喜びの星」を意味し、うしかい座の一等星「アークトゥルス」を指します。1976年、ハワイとタヒチ間の航海成功により、ポリネシア人が意図的にハワイを目指していたことを証明しました。以後、ハワイを拠点に50年以上、世界各地を航海し、環境保全・文化継承を目的に活動を続けています。コンパスや計器を一切使わず、自然の力のみで航海するその技術は、現代に生きる私たちに「自然と共に生きる知恵」を教えてくれます。ホクレアは、ハワイの文化と精神を象徴する存在であり、ハワイの人々の誇りとなっています。https://www.allhawaii.jp/hokulea/

【ポリネシア航海協会(Polynesian Voyaging Society)】
1973年、ハワイ州で発足した米国政府認定の非営利団体。何世紀もの間途絶えていたポリネシアの伝統航海術の復元と継承を目的に、「マラマホヌア=地球への思いやり」を掲げ、世界各地で環境保全・文化伝承の大切さを伝える活動を行っています。伝統航海術の芸術と科学、探求心を継承し、体験型の教育プログラムを通して、自然・文化に敬意をはらい、互いに思いやる心を次世代に伝えることを使命としています。伝統航海カヌーの修繕や教育プログラムは、ボランティアと寄付によって支えられています。https://www.hokulea.com/

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