思い思いの供養を身近に 心に寄り添う手元供養品「灯(とう/ともり)」登場
手元供養の名付け親「京都博國屋」より、約2年ぶりとなる新作、京都の伝統技術「漆」と「京組紐」が織りなす手元供養品『灯(とう/ともり)』が新発売。
【商品特徴】
・天然木ならではのやわらかなぬくもり
・漆が生みだす艶やかな手触り
・大切な故人を想いぎゅっと握りしめて祈ることができるかたち
・繊細な手作業で作られた京組紐の華やぎ
・細部までこだわり抜いた、京都の職人による逸品
手元供養品『灯(とう/ともり)』は、2025年8月16日発売。
8月16日は京都の夜空を染める五山の送り火。
そのやわらかな炎に、大切な人への想いを重ねたことのある方も多いのではないでしょうか。また、人は古くから祈るときや大切なものを想うとき、自然と手の中に何かを握りしめてきました。『灯』は、そんな“想いのともしび”をかたちにした手元供養品です。
この夏、手元供養の元祖ともいえる「京都博國屋」からお届けいたします。
販売元:株式会社カン綜合計画・博國屋(所在地:京都市/代表取締役:山崎 譲二) https://hirokuniya.com/
灯(とう/ともり)使用イメージ
握って偲ぶ手元供養品『灯』
【商品紹介】
『灯(とう/ともり)』は、故人への想いをそっと包み込む、天然木製の円柱型手元供養品です。高さ17cm、直径約2cmのスリムな形状は、手のひらに心地よくなじみ、生活空間に静かに溶け込みます。内部には少量のご遺骨を納めることができ、日々の暮らしの中で故人とのつながりを感じる時間を育みます。
本体の塗装は、深みのある漆塗りと、艶やかなカシュー塗りの2種類をご用意。漆塗りには黒艶の「玄月(げんげつ)」、赤艶の「紅玻璃(べにはり)」、カシュー塗り※1には青の「蒼昊(そうこう)」、緑の「苔霧(たいむ)」を揃え、それぞれ京都らしい美意識を映した落ち着きのある色合いが、供養の場に静かな品格を添えます。
さらに、蓋の先端には京組紐を結んだ小さなチャームが付属。繊細な手仕事による装飾が、静かなたたずまいの中に華やぎと高級感をもたらし、大切な方への想いを結ぶ“象徴”として優しく揺れます。
手元供養品『灯』全4種(1)
※1 カシュー塗りとは、熱帯性植物であるカシューナットの木(ウルシ科)の実から採れる油「カシューオイル」を原料とした塗料を用いた塗装技法です。
【手元供養と、自然素材への関心】
手元供養とは、ご遺骨や遺灰の一部を身近に保管し、日々の暮らしの中で故人を偲ぶ新しい供養のかたちです。お墓を持たない選択や、手元に想いを残したいというニーズの高まりから、近年注目を集めています。
また、環境への意識が高まる昨今、天然素材を使用した製品への関心が高まっています。
『灯』は、木の温もりを活かした仕上がりに加え、日本の伝統技法や自然の色彩を丁寧に取り入れることで、心と環境の両面にやさしい供養具を目指しました。
手元供養品『灯』全4種(2)
【商品名の由来】
「灯」という名には、「ともしび(灯)」の意味が込められています。
それは決して激しく燃える炎ではなく、心の奥に小さく静かにともる光。
人知れず、けれど確かに胸の中に在り続ける故人への想い。
その“灯”を、日々の暮らしの中でそっと守り、受け継いでいく――。
そんな祈りのような気持ちをかたちにしました。
【商品へのこだわり】
「手元供養」の言葉の生みの親である京都博國屋は2002年に京都で創業し20年以上にわたって手元供養品の開発・販売を行ってきました。
手元供養品への関心度は年々高まっており、当初3,000人ほどだったのが今では年間100,000人以上が利用していると言われております。京都博國屋は「不易流行」を経営方針とし、時代に合った変化を取り入れつつ本質的な部分である供養するという心を忘れないような商品開発をこころがけております。シンプルかつ洗練されたデザインであること、made in 京都ならではの精巧なモノであること、そして拝む、身に付ける、握りしめる、時には語りかけられる「自分らしい供養」ができること、それが京都博國屋の手元供養品です。
【商品概要】
● 商品名 :灯(とう/ともり)
● 発売日 :2025年8月16日(土)
● 材質 :天然木(種類により異なる)
● 塗装 :漆塗り(玄月・紅玻璃)、カシュー塗り(蒼昊・苔霧)
● サイズ :高さ約17cm × 幅約2cm × 奥行約1cm
● 特徴 :京組紐チャーム付き、少量の遺骨を納骨可能
● 希望小売価格:49,500~60,000円(税込)
● 販売元 :株式会社カン綜合計画・博國屋( https://kan-hiro.co.jp/ )
● 販売サイト :京都博國屋オンラインストア( https://hirokuniya.com/ )