大学生が小学生の「夏休みの自由研究」を全力サポート! 近畿大学産業理工学部の学生がサイエンスイベントを開催

近畿大学産業理工学部(福岡県飯塚市)の学生団体である環境ボランティア部と生物環境化学研究会は、令和7年(2025年)8月2日(土)に、近畿大学福岡キャンパスにて、小学生対象の「自由研究応援!サイエンスイベント」を開催します。
【本件のポイント】
●学生が理系の専門知識を生かし、小学生の自由研究を応援する体験型サイエンスイベントを開催
●小学生に科学の面白さを体感してもらい、探究心や学習意欲を育む
●学生は、教える経験から学びを深め、地域の子どもたちとの交流を通じて社会とつながる機会を得る
【本件の内容】
近年、国内では理系人材の減少が続いており、将来的な科学技術分野の担い手不足が社会的課題とされています。理科に興味・関心を持つためには、早い段階での体験的な学びの機会が重要とされていますが、小学生が理科に親しむ機会は限られています。
そこで、近畿大学産業理工学部の環境ボランティア部、生物環境化学研究会の学生40人が主体となり、地元飯塚市の小学生を対象に、夏休みの自由研究を応援する体験型サイエンスイベントを開催します。
本イベントは、子どもたちが楽しみながら科学の面白さを体感し、探究心や学習意欲を育むことを目的としています。また、学生にとっても教える経験を通じて学びを深めるとともに、地域の子どもたちとの交流を通じて社会とつながる機会となります。大学と地域が連携し、学生には実践の場を、子どもたちには学びの体験を提供する、双方の学びを循環させる取り組みです。なお、各実験の監督者は、近畿大学産業理工学部生物環境化学科の教員(教授 菅野憲一、教授 湯浅雅賀、准教授 北野隆司)が務め、専門的な視点から安全かつ充実した指導を行います。
【開催概要】
日時 :令和7年(2025年)8月2日(土)9:30~12:00
場所 :近畿大学福岡キャンパス
(福岡県飯塚市柏の森11-6、JR福北ゆたか線「新飯塚駅」からバス約5分)
※お車でお越しの場合は学生用駐車場が利用可能(当日9:00以降入構可能)
対象 :飯塚市立飯塚東小学校、飯塚市立庄内小学校、飯塚市立立岩小学校に通う小学1~6年生
※チラシを配布されていない小学校の生徒でも参加可能
定員 :先着60人(1・2年生20人、3・4年生20人、5・6年生20人)
※保護者または成人の同伴必須
申込方法:小学校を通じて配布するチラシ記載のQRコードから申込み
申込締切:令和7年(2025年)7月28日(月)23:59
お問合せ:近畿大学産業理工学部生物環境化学科(担当:教授 菅野憲一)
TEL(0948)22-5655
【実施内容】
1・2年生:スーパーボールづくり、スライムづくり(実験監督者:教授 菅野憲一)
3・4年生:木炭電池の製作、ガラス細工体験(実験監督者:教授 湯浅雅賀)
5・6年生:DNA抽出、アルコールパッチテスト体験(実験監督者:准教授 北野隆司)
全学年 :ゾウの歯磨き粉体験、ダイラタンシー現象※体験
※ダイラタンシー現象:液体に強い力を加えると粘性が増し、一時的に固体のようになる現象のこと
【関連リンク】
産業理工学部 生物環境化学科 教授 菅野憲一(カンノケンイチ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/322-kanno-kenichi.html
産業理工学部 生物環境化学科 教授 湯浅雅賀(ユアサマサヨシ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1369-yuasa-masayoshi.html
産業理工学部 生物環境化学科 准教授 北野隆司(キタノリュウジ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/3087-kitano-ryuji.html