『わが社の居酒屋は8坪、月商1200万円 その秘訣を教えます』 川崎・武蔵小杉を拠点に居酒屋を3店舗経営の 株式会社KIWAMI代表 阿波耕平氏による新刊発行

飲食業経営者の実録。「ものすごく儲かる店」の背景にある、 「企業理念」と「働き方改革」の仕組みづくりを、分かりやすく論述

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2025年7月9日 10:00
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人材採用のコンサルティングを行う会社、株式会社キイストン(本社:東京都港区、代表:細見昇市)が運営する「キイストン出版」は、川崎・武蔵小杉を拠点に居酒屋を3店舗経営する株式会社KIWAMI代表の阿波耕平さん(39歳)の著書『わが社の居酒屋は8坪、月商1200万円 その秘訣を教えます』を2025年6月30日に発行いたしました。


本のタイトルは儲け話に見えるが、本書の本質は「企業理念」と「働き方改革」

本のタイトルは儲け話に見えるが、本書の本質は「企業理念」と「働き方改革」


武蔵小杉の駅近く、8坪の居酒屋「きわみ」が2025年3月に坪月商147万円を記録しました。そして、3店舗の坪月商の平均が100万円になっています。本書は、この非常に高い生産性を上げることができた秘訣について論述しています。また、もう一つの重大なポイントは、人材を抱える経営者が直面する最も難しい問題を、もがき苦しみながら解決して、つくり上げたということ。その秘訣についても詳細に書かれています。



【書籍概要】

タイトル :わが社の居酒屋は8坪、月商1200万円 その秘訣を教えます

筆者   :株式会社KIWAMI 代表取締役 阿波耕平

総ページ数:208ページ

価格   :本体1,600円(税別)

発行   :2025年6月30日

発行書  :株式会社キイストン


本書籍はAmazonでお買い求めできます

販売ページ: https://amzn.asia/d/1Y6rImz



■坪月商が「40万円」を超えると、どんどん良い店になっていく

「坪月商」とは、「1坪当たりの月商」ということです。大体「坪月商30万円」(1坪が1日1万円売っているということ)が、「まあまあ、よく売っている店」。これが「坪月商40万円」を超えると、「儲かってしょうがない」状態になり、「坪月商147万円」を記録した居酒屋は、「とんでもない繁盛店」ということになります。


著者は「坪月商」の高さにこだわっています。その理由は以下の通りです。


(1) 家賃比率が下がって、利益率が高い。

家賃比率を10%から5%以下に抑えることが出来ると、そのすべてが利益となる。


(2) 坪月商が40万円を超えると、どんなことをやってもOK。

これによって、原価率、人件費率に思いっきり投資ができるために、良い店が出来る。


(3) 「坪家賃10万円」まで出店が可能。

それでも家賃比率は10%。参入障壁が高くて普通の飲食店が出来ないためにオンリーワンの店になることが出来る。


――いいことづくめ、です。


「坪月商147万円」を記録した店舗「きわみ」の店頭で(右端が代表の阿波氏)

「坪月商147万円」を記録した店舗「きわみ」の店頭で(右端が代表の阿波氏)


■創業して13カ月が経過して、「ものすごく儲かる店」になる。しかし……

阿波さんが居酒屋を創業したのは2014年11月、武蔵小杉駅から徒歩13分、10坪15席の店でした。そして、13カ月目の25年12月に「坪月商40万円」を初めて経験しました。月商430万円で、利益は130万円となりました。

このとき、阿波さんは、上記の3項目の現象に気付きました。「すごく儲かるようになると、どんなことをやっても儲かる」と。


ところがこのような状況になった時、阿波さんは「この店を止めたくてしょうがなかった」とのこと。その理由は、自分を含めて働く人の3人が「疲れ切っていた」から。1日13時間勤務、休日月4日、給料が低いという隘路の中に入っていったのです。


そこで、地元・武蔵小杉の飲食業経営者の先輩、河合倫伸さんに相談しました。

「居酒屋、止めたいです」と。

すると、先輩はこう言いました。

「お前のところに、企業理念があるか?」

「ありません」と答えました。

「だから、お前は駄目なんだよ!」

この一言がガツンときました。そして、阿波さんは「企業理念」をつくるために、もがき苦しみながら考えていきます。そこで阿波さんは、「人は幸せになるために生まれてきのだ」という信念に到達することが出来ました。



■「企業理念」をつくってから「働き方改革」に努める

こうして、阿波さんの会社、KIWAMIの企業理念が、2019年に誕生しました。


飲食で幸せを

そして、豊かに。


これが誕生してから、KIWAMIがやることは、企業理念に基づいて集中していきます。


その一番は「働き方改革」です。社員の労働時間をどんどん削減していきました。2021年から、毎年度、段階的に行なっています。


具体的にはこうです。

・第1弾(20年11月~21年10月):公休日月5日、前年度の年間労働時間が4121時間であったものから156時間削減。

※第2~4弾の詳細は本著参照

・第5弾(24年11月~25年10月):公休日月8日、年間労働時間2331時間。

同時に、待遇も向上させていきました。


会社のルールは、従業員が全員集まって決める

会社のルールは、従業員が全員集まって決める


■生産性を向上させるため「哲学」を独自につくる

さらに、生産性を向上させる「哲学」を独自につくっていきます。これらを本書の見出しからランダムに紹介します。


・「わが社の常識」を従業員全員でつくる

・「肩書」ではなく「役割」で仕事をする会社

・トイレ掃除をやらなくていい!?

・「10点」の要素を求めて、そのお店に行く

・わが社の狙いは「料理と接客で勝つ!」……


――多少乱暴な言い方もありますが、それはすべて、阿波さんが築き上げた「企業理念」にブレがないことを、端的に示しているからです。

「魚もつ」の不動の看板メニュー「極み盛り」3人前2,697円

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「きわみ」では、お通し460円で「もつ煮込み」が食べ放題

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■人材採用に役立つ「キイストン出版」が作成

本書は、人材採用のコンサルティングを行う会社、株式会社キイストンが運営する「キイストン出版」が作成しました。「キイストン出版」では、主として飲食業の成長・発展に寄与するために、人材採用に役立つ本を発行しています。


*株式会社キイストン

https://www.keys.ne.jp/

*「キイストン出版」の仕事

https://www.keys.ne.jp/publication/

*「飲食の戦士たち」1101社掲載(50106店舗)2025年5月27日現在

https://in-shoku.info/foodfighters/

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「坪月商147万円」を記録した店舗「きわみ」の店頭で(右端が代表の阿波氏)
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