「武道と法規範~合気道を例に」新日本法規WEBサイト法令記事を2025年6月23日に公開!

新日本法規出版株式会社(所在地:愛知県名古屋市中区栄1丁目23番20号、代表取締役社長:河合誠一郎 https://www.sn-hoki.co.jp/)は、新日本法規WEBサイト法令記事「武道と法規範~合気道を例に」を2025年6月23日に公開しました。
「新日本法規WEBサイト」
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執筆の背景
新日本法規WEBサイトでは弁護士・税理士・社会保険労務士等先生方の興味・関心のあるテーマ、もしくは話題の判例などを基に法令記事を執筆していただいております。
どの分野の先生がどんなテーマの記事をご執筆いただけるかは公開までのお楽しみです。
今回のテーマは「武道と法規範」
武道と法規範――合気道を通じたスポーツ法的視点からの考察
弁護士として活動する筆者が、自身の15年以上の合気道経験を踏まえ、合気道に代表される日本の伝統武道が持つ精神性と独自性を尊重しつつ、スポーツ法の観点からその法的側面について執筆した記事です。
合気道は試合や勝敗を目的とせず、心身の鍛錬と和の精神を重んじる武道であり、ハラスメントや勝利至上主義といった他競技で問題となる法的課題が発生しにくい特性があります。一方で、合気道に限らず武道一般では、段位(黒帯)の剥奪や流派の継承にまつわるトラブル、稽古中の安全確保、ハラスメント対策など、独自の法的論点も内在しています。
最近の判例では、標章使用を巡る判決にも注目し、武道の伝統文化的側面と法的整合性の両立が求められ、また、町道場における入退会や会費管理、適切な指導体制の構築など、日常的な運営にも法的知見が不可欠ではないかと執筆しています。
本稿は、武道と法の健全な共存に向けた議論が、武道発祥の地・日本から積極的に行われるべきであるという視点を提起し、伝統文化の継承と近代法の調和を目指す呼びかけとなっています。
「武道と法規範~合気道を例に」は下記より全文お読みいただけます。
執筆者
萩原彩(弁護士)
「武道と法規範~合気道を例に」
https://tinyurl.com/2b29zjkw
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