グランクレール芝浦ケアレジデンスが 「第24回日本自立支援介護・パワーリハ学術大会」にて発表

~歩行特化型リハビリによる改善事例を学会発表~

企業動向
2025年6月18日 10:15
FacebookTwitterLine

株式会社東急イーライフデザイン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大柴 信吾、以下「当社」)が運営する「グランクレール芝浦ケアレジデンス」は、2025年6月7日(土)・8日(日)に開催された「第24回日本自立支援介護・パワーリハ学術大会」(主催:一般社団法人日本自立支援介護・パワーリハ学会)において、「自分の足で歩いてやりたいこと」の実現を目指し、歩行特化型リハビリの導入による歩行・活動量の強化および改善事例について発表いたしました。


学術大会にて発表するグランクレール芝浦ケアレジデンス 機能訓練指導員の江波戸

学術大会にて発表するグランクレール芝浦ケアレジデンス 機能訓練指導員の江波戸


■登壇概要

大会名:第24回日本自立支援介護・パワーリハ学術大会

主催 :一般社団法人日本自立支援介護・パワーリハ学会

開催日:2025年6月7日(土)~6月8日(日)

会場 :タワーホール船堀(東京都江戸川区)

登壇日:2025年6月8日(日)

登壇者:グランクレール芝浦ケアレジデンス 江波戸 寿樹

演題 :「自分の足で歩いてやりたいこと」の実現を目指し、

    歩行・活動量の強化



■講演概要

2024年8月1日より導入した歩行特化型リハビリサービスの成果について、ご入居者の介護度改善事例を交えて報告しました。週2回(※)、1~1.5時間にわたるパワーリハビリ・Pウォーク(転倒防止装置トレッドミル)での歩行訓練・体操を継続的に実施した結果、2025年1月までの6か月間で歩行能力・歩行時バランス・活動量の平均値で向上している傾向が見られました。有料老人ホームにおいて、定期的な運動介入のサービスを導入することで、身体機能へ好影響をもたらす可能性が示唆されました。

※新規ご入居者は、入居後3か月間限定で週5回実施


パワーリハビリ機器を使ってのリハビリ

パワーリハビリ機器を使ってのリハビリ


転倒防止装置トレッドミル「Pウォーク」での歩行訓練

転倒防止装置トレッドミル「Pウォーク」での歩行訓練


■今後の展望

当社では、今後もご入居者の「自分らしい暮らし」の実現を目指し、科学的エビデンスに基づいたリハビリ・介護手法の導入と実践に取り組んでまいります。また、社内外への積極的な情報発信を通じて、超高齢社会における新たな暮らしの価値創造に貢献していきます。



■グランクレール芝浦ケアレジデンス 施設概要

名称        : グランクレール芝浦ケアレジデンス

所在地       : 東京都港区芝浦四丁目18番25号

交通        : JR京浜東北線・山手線「田町」駅芝浦口(東口)より

            徒歩13分(約1,000m)

土地・建物の権利形態: 土地…事業者非所有/建物…賃借

総室数       : 88室

専有面積      : 18.82m2(1R)

類型        : 介護付有料老人ホーム

            (一般型(介護予防)特定施設入居者生活介護)

事業主       : 株式会社東急イーライフデザイン

開業        : 2020年7月

居住の利用形態   : 利用権方式

利用料の支払い方式 : 選択方式(前払方式、月払方式)

入居時の要件    : 入居時要支援・要介護、満65歳以上

介護保険      : 東京都指定(介護予防)特定施設入居者生活介護(一般型)

介護に関わる職員体制: 2:1以上

居室区分      : 定員1人

公式サイト     : https://www.grancreer.com/shibaura-care/


グランクレール芝浦ケアレジデンス

グランクレール芝浦ケアレジデンス

すべての画像

転倒防止装置トレッドミル「Pウォーク」での歩行訓練
学術大会にて発表するグランクレール芝浦ケアレジデンス 機能訓練指導員の江波戸
パワーリハビリ機器を使ってのリハビリ
グランクレール芝浦ケアレジデンス