日本最大級のサイバーセキュリティ国際会議 「CODE BLUE 2025」学生スタッフの募集開始

~若手講演者(U25)も含めた次世代育成の取り組み~

イベント
2025年6月13日 10:30
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CODE BLUE実行委員会は、サイバーセキュリティ国際会議『CODE BLUE 2025』(11月18~19日 於:新宿区・高田馬場)の運営を担う学生スタッフの募集受付を開始しました。学生スタッフ募集の締め切りは7月31日(木)です。


CODE BLUE 2025

CODE BLUE 2025


■CODE BLUEの次世代育成の取り組み

CODE BLUEは、アジアのセキュリティの活性化や連携強化を図るとともに、日本国内・アジアの優秀な若手研究者を発掘し、国際舞台へと後押しすることを目的の一つとして開催を続けています。特に、若い世代が国際的な場で経験を積むことは、大きな成長へと繋がると確信しています。CODE BLUEでは、優れた若手研究者に対して奨励金を授与し、学生スタッフには講演聴講の機会を提供するなど、海外の技術者との交流および切磋琢磨の場となっています。第1回開催から10年以上経過し、学生と企業や業界団体、さらには学生同士のネットワーク作りを促進してきた結果、学生の中にはサイバーセキュリティ業界への就職に繋がり、講演者として登壇する人材も出てくるなど、次世代育成の取り組みが成果として表れています。



1) 学生スタッフの募集

CODE BLUEでは、カンファレンスの運営を担う学生ボランティアスタッフの募集を行います。CODE BLUEの一員として運営のサポートをする一方で、サイバーセキュリティの最前線で活躍する研究者や技術者が集まる国際カンファレンスの熱気を直接感じる絶好の機会となります。最先端の講演を聴講したり、同じ志を持つ仲間と共に活動し、スポンサー企業の担当者と交流したりすることも可能です。さらに、チャンスがあれば講師陣と直接対話することもできます。


詳細・応募はこちらから:

https://forms.gle/dXFLyWEdwvcYYnubA

(締切 7月31日(木)23:59(JST/UTC+9))


<学生スタッフのコメント(2024年のアンケートより抜粋)>

・はじめてこのようなイベントに参加し、企業の方々やスタッフの方と話をすることができたのは大変貴重な経験で、自分にはもったいないくらいでした。実際に脆弱性を発見した方が、どのような観点でどのように発見したかなど普段なら聞けない貴重な話を聞くことができ、とても興奮しました。鉄道や宇宙、言語などさまざまなジャンルの講演があり、サイバーセキュリティは奥が深いと感じました。


・手が空いた時間に会場を見て回る余裕もあって、いろいろと満喫させていただきました。忙しい時間帯なので聴きに行けないと思っていた講演にも行かせてもらえて、本当に嬉しかったです。


開催前日に行われる学生スタッフへの業務オリエンテーションの様子

開催前日に行われる学生スタッフへの業務オリエンテーションの様子


2) 登壇者募集(U25)

CODE BLUEでは25歳以下の若手技術者・研究者の支援を目的としてユーストラック(U25枠)を設け、CFP(講演者募集)を行っています。この取り組みは2015年に始まり、これまで多数の若手研究者・技術者が登壇しています。それぞれの講演はCODE BLUE実行委員会・レビューボードによる厳正な審査を経て、優れた講演者には研究開発奨励金が授与されます。現在の奨励金の最高額は50万円ですが、過去には講演者1名に対して最高額500万円が授与された例もあります。下記リンクよりご応募ください。


日本語: https://codeblue.jp/youth/presentations-youth-track/

英語 : https://codeblue.jp/en/youth/presentations-youth-track/

締切 : 7月31日(木)23:59(JST/UTC+9)


<過去3年のU25登壇者(敬称略)>※いずれの講演者も奨励金獲得

●2024年

・「1-Click-Fuzz:シンボリック実行を用いたWindowsカーネルドライバーの体系的ファジング」(サンジュン・パク、ユンジン・パク、ジョンソン・キム)

・「必要なのはWebAssemblyだけ:WASMを使ったChromeとV8サンドボックスを10回以上エクスプロイトする」(スンヒョン・イ)

●2023年

・「カーネル空間への宝探し:Linuxカーネルでの攻撃可能な構造体の探索」

(藤原 裕大)

・「Electronアプリケーションのハッキング:Electronアプリケーションの脆弱性の解析と防御」(インセオ・アン、ジェミン・ミン)

●2022年

・「Wslinkのマルチレイヤーな仮想環境について」

(ウラジスラフ・フルーチカ)

・「組込み機器はROP攻撃に対応できているか? -低スペックな組込み機器へのROP検証」(多木 優馬)


昨年のユーストラックでの講演 (写真:左よりサンジュン・パク氏、ジョンソン・キム氏、ユンジン・パク氏)

昨年のユーストラックでの講演 (写真:左よりサンジュン・パク氏、ジョンソン・キム氏、ユンジン・パク氏)


■「CODE BLUE」について

『CODE BLUE』は、国内外のトップクラスの専門家が集う、サイバーセキュリティの国際会議です。世界各国から著名な研究者を招へいし、最先端の研究成果の共有や交流の機会を提供するとともに、日本をはじめとするアジアの優秀な若手研究者を発掘し国際舞台へと後押しすることを目的に開催を続けています。


今回で13回目の開催となるCODE BLUE 2025は、昨年と同じベルサール高田馬場にて11月18日(火)~19日(水)にカンファレンスが開催されます。その他、ワークショップやコンテスト、スポンサー企業によるブース出展、ネットワーキングパーティなども予定されています。今年も対面形式での開催となり、オンライン配信は行いません。なお、トレーニングの開催については現在調整中です。決まり次第、改めてお知らせいたします。



■CODE BLUE 2025 開催概要

日時:2025年11月18日(火)~11月19日(水)

会場:ベルサール高田馬場

   (住友不動産新宿ガーデンタワーB2・1F)

主催:CODE BLUE実行委員会

運営:CODE BLUE事務局(株式会社BLUE)

言語:日英の同時通訳付き(※一部講演を除く)

形式:対面形式開催


参加費:

1. カンファレンスチケット

(ネットワーキングパーティ参加費を含む、全エリア入場可能)

早期割引 78,000円(税込):~5月31日(土)

通常   98,000円(税込):6月1日(日)~11月11日(火)

当日   128,000円(税込):11月18日(火)~11月19日(水)当日会場にて


2. ビジターチケット

(入場エリアの制限や、ネットワーキングパーティへの参加不可などの制約あり)

早期割引 18,000円(税込):~5月31日(土)

通常   28,000円(税込):6月1日(日)~11月11日(火)

当日   32,000円(税込):11月18日(火)~11月19日(水)当日会場にて


事前参加登録:

公式サイトのRegistrationのページよりご登録ください。

(日本語) https://codeblue.jp/registration/

(英語) https://codeblue.jp/en/registration/

(プレス向け) https://codeblue.jp/press-registration/


Webサイト: https://codeblue.jp/

SNS   :[X(旧:Twitter)] https://x.com/codeblue_jp

      [Facebook] https://facebook.com/codeblue.jp



■スポンサーシップ募集

CODE BLUE 2025では協賛いただける企業を募集しております。協賛企業向け資料をご送付しますので、お気軽にお問合せください。


【CODE BLUE スポンサー問合せフォーム】

https://forms.gle/hgjXCrH1GMKNFc9C9

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