“農業を、あこがれの職業に。” 若者と農業をつなぐキャリア創出プロジェクト「農業の魅力発信支援事業」を実施
『農業の魅力発信コンソーシアム※１』（以下「コンソーシアム」）は、『おてつたび』を運営する株式会社おてつたび、『マイナビ学生の窓口』・『マイナビ農業』等を運営する株式会社マイナビ、農業学校『アグリイノベーション大学校』等を運営する株式会社マイファーム、一次産業の人材インフラ企業 YUIME株式会社の民間4社を参画企業として、2025年夏から翌年１月にかけて、全国13の大学等を舞台に全国の『ロールモデル農業者※２』による特別講義や交流会、フィールドワーク型の体験プログラムを実施します。
■「農業界で働く」を進路の選択肢に
本プロジェクトの核となるのは「職業としての農業」です。これまでコンソーシアムでは、農業に触れたことのない方々に「職業としての農業の魅力」を伝える活動を3ヵ年に渡り行ってきました。今年度は、農業に関心のある、実際に進路を目前に控えた学生をターゲットに、農業界で働く魅力や価値を伝えます。農業界で挑戦を続けるロールモデル農業者による現場のリアルな声やコンソーシアム企業が示す農業界の新しい可能性に触れ、農を学ぶ学生たちがどのように感じ、どう行動変容を起こすのか、アンケート調査を行います。
実施予定校一覧 ※日程は予定であり、今後調整の上実施。
● 岡山大学
● 静岡大学
● 大阪農業園芸・食テクノロジー専門学校
● 信州大学
● 神戸大学
● 新潟大学
● 南九州大学
● 千葉大学
● 東海大学
● 酪農学園大学
● 山形大学
● 東海学園大学
● 岡山商科大学
すでに実施した岡山大学においては、京都から岡山県に移住就農したホップ農家の山田遼平さんの講義が行われ、ご自身の農業を職業とするようになった経緯や「農と生きる覚悟」をお話しいただきました。
講義後のアンケートでは、参加学生の8割以上が「農業が魅力的で、価値ある職業であるという認識が強くなった。」と回答しています。
また、並行して、東京農業大学オホーツクキャンパスとも連携の下、北海道内農業高校や専門学校５校におきましても、同様の取組を行う予定としております。 今後の展開にどうぞご期待ください。
■今後の展望
コンソーシアム参画企業4社が延べ 2,500 名の農業を学ぶ学生へ届けるのは、『農業を仕事にするリアル』そして『農業の可能性』です。学生の皆さんが農の世界と向き合う本事業の様子をHPやSNSを通して広く発信して参ります。
最新情報や登壇するロールモデル農業者情報はwebページで順次公開してまいります。
＜本件に関するお問い合わせ先＞
報道取材のお申し込み、およびコンソーシアム企業へのお問合せは以下のメールアドレスへご連絡ください。
株式会社マイファーム担当 湯浅・次田
MAIL： info@agri-innovation.jp
（※１）『農業の魅力発信コンソーシアム』は、農林水産省の補助事業である「農業の魅力発信支援事業」を活用して発足され、2025年2月に3周年を迎えました。ロールモデルとなる全国の農業者たちと一緒に農業の魅力を伝えていくことを目的とし、農業と生活者の接点づくりを行っている企業が連携・協力し、これまで農業に縁のなかった方々へ、「職業としての農業の魅力」を発見してもらう機会をつくるため、さまざまな活動を行っています。
（※２）ロールモデル農業者とは、農業の現場には今、従来の生産するだけの農家ではなく、農業をビジネスとして捉え取り組み、成功している若手農業者が多く存在します。高収入、自分らしいライフスタイル、ユニークな作物の生産・販売など、その方々はそれぞれの目標を達成し、更なる目標に向かってイキイキと農業に取り組まれています。本コンソーシアムでは、各社のネットワークと視点から、そういった若者にとって憧れや目標の農家となるような人たちを「ロールモデル農業者」として紹介しています。
【プレスリリース添付資料（PDF）】
株式会社マイファーム( https://myfarm.co.jp/ )
本社所在地：〒600-8216京都府京都市下京区東塩小路町607番地 辰己ビル1階
代表者 ：代表取締役 西辻 一真
設立日 ：2007年9月26日
資本金 ：100,000,000円
事業内容 ：耕作放棄地の再生及び収益化事業／体験農園事業(貸し農園、情報誌の発行)
農業教育事業(社会人向け新規就農学校、農業経営塾)／農産物生産事業および企業参入サポート
流通販売事業(農産物の中間流通・通信販売)
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