緑と花とミツバチが彩る夏へ 医療複合施設 i-Mall 「緑の回廊プロジェクト」

地域の緑をつなぎ豊かな都市環境を育むプロジェクト

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2025年6月6日 13:00
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医療法人医誠会(本部:大阪府大阪市北区、代表者:谷 幸治)が運営する医療複合施設「i-Mall」では、開設当初より継続して緑化と都市養蜂に取り組んでいます。都心にありながら、緑に囲まれ、花々の間を忙しそうに飛び回るミツバチの姿から自然の営みを感じられる施設を目指しています。隣接する扇町公園、野崎公園を緑豊かな「i-Mall」がつなぎ、サステナブルな都市環境の創出をめざす「緑の回廊プロジェクト」を推進中です。植樹から2年目の120本のソメイヨシノの花を見上げる人々に春の到来を告げ、ドウダンツツジが薫る生垣にミツバチが集いました。梅雨をむかえ、新緑から深緑へと木々の夏支度がすすんでいます。

公園や施設の緑化を後押しする都市養蜂

医誠会国際総合病院の屋上では都市養蜂を取組み「緑の回廊プロジェクト」の後押しをしています。ミツバチの活動が緑化を促進し、生物の多様性の維持につながります。先日、巣箱の中を観察した際に普段はあまり見ない紫色の花粉を発見しました。調査の結果、それはミツバチが蜜源を求めて訪れた扇町公園に咲く「ギリア」という植物の花粉であることが分かりました。今、扇町公園では、大阪・関西万博会場にある大屋根リングに植えられているものと同種の花々が花壇に彩りを添えています。
また、医療複合施設「i-Mall」内のヘルシーカフェさくらテラスでは、今年も「さくらテラスガーデン」がお目見えしました。無農薬のハーブや野菜、レモンの木が育ち、ミツバチが受粉する様子を観察できます。同じく「i-Mall」内のさくら保育園の子どもたちが植え付けをしたサツマイモの苗もすくすくと育っています。このように、地域全体での大小様々な継続的な緑化活動で環境の保全が図られています。

紫の花粉を集めるミツバチ
紫の花粉を集めるミツバチ
扇町公園の花壇に咲くギリア
扇町公園の花壇に咲くギリア
医療複合施設「i-Mall」南棟 水辺のさくらテラスガーデン
医療複合施設「i-Mall」南棟 水辺のさくらテラスガーデン

緑の回廊に広がる「ひまわりプロジェクト2025 」

昨年の夏、医誠会国際総合病院にひまわり大階段が出現し、咲き誇るひまわりを多くの方にお楽しみいただきました。このひまわりプロジェクトは、2021年よりANAグループの協力を受け毎年実施しており、黄色のひまわりに「愛する人の安全」「患者さんの回復」「明るい未来」への願いを託しひまわりを育てる活動です。今年は扇町公園や近隣の学校にも参加を呼びかけ地域に広がる「ひまわりプロジェクト2025」の開催を予定しています。この夏も、咲き誇るひまわりをぜひお楽しみください。四季の移ろいを感じられる医療複合施設「i-Mall」へ、健やかな暮らしの一歩として訪れてみてはいかがでしょうか。

ひまわりプロジェクト2024 ひまわり大階段
ひまわりプロジェクト2024 ひまわり大階段

医療法人医誠会

医療法人医誠会は1979年に大阪市で創立され、ホロニクスグループとして大阪を中心に全国で病院、クリニック、介護老人保健施設などを運営しています。医誠会国際総合病院は46診療科、総職員数1,893名の体制※で、低侵襲治療、先進・先制医療、医療DX、本格的タスクシフト・タスクシェア、中央管制システム導入に取り組み、先進的かつ国際標準の総合病院を目指しています。
地域医療に貢献するとともに、2024年12月にはJCI認証を取得、国際医療ツーリズムにも挑戦します。
また、救急医療では、24時間365日の体制で救急医療を提供しています。初期救急から2.5次救急患者を対象に診療を行い、必要に応じて各診療科が支援する救急医療体制をとっています。救急車7台(ドクターカー4台・救急車3台)、医師12名、看護師24名、救急救命士30名で、「断らない救急」「待たせない救急」をスローガンに、様々な救急患者さんを受入れ、重症度によって医師・看護師が同乗する救急救命士3名体制の医誠会無料救急搬送を行い、広域医療に取り組んでいます。
※ 2024年4月現在

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紫の花粉を集めるミツバチ
扇町公園の花壇に咲くギリア
医療複合施設「i-Mall」南棟 水辺のさくらテラスガーデン
ひまわりプロジェクト2024 ひまわり大階段