ダイアテックジャパン、補聴器および人工内耳の装用効果を客観的に 検証可能な「Aided Cortical:皮質聴覚誘発電位検査」を 2025年6月19日(木)より発売

~乳幼児や複雑なニーズを伴う成人被検者の補聴器装用効果を 家族も理解でき、得られた情報に準じた補聴器調整も可能に~

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2025年6月19日 10:00
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世界のリーディングブランドの聴覚検査機器を輸入・販売するダイアテックジャパン株式会社(代表取締役社長:齋藤 徹、本社:神奈川県川崎市)は、乳幼児や複雑なニーズを伴い自覚的検査に反応できない被検者に、補聴器および人工内耳装用効果を検証するための客観的な方法を提供する「Aided Cortical:皮質聴覚誘発電位検査」を2025年6月19日(木)より発売します。


Aided Cortical 詳細ページはこちら

https://www.diatec-diagnostics.jp/campaigns/aided-cortical


皮質聴覚誘発電位検査

皮質聴覚誘発電位検査


Aided Corticalでは、補聴器や人工内耳で増幅された音声を聞き取る脳の能力を測定します。検査の際には3つの刺激音を選択することができます。よく知られているリング刺激音、HD刺激音、そして新しく開発されたManU-IRU刺激音です。ManU-IRU刺激音は、インターアコースティクス研究ユニット(IRU)とマンチェスター大学の共同研究により開発された音声に近似した刺激音で、周波数特異性に優れています。

インターアコースティクス社のシニアプロダクトマネージャー(ABR/OAE製品担当)Morten Bagger氏は以下のように述べています。


「効果的な新生児聴覚スクリーニングプログラムのおかげで数年前と比べると難聴児がはるか早期に特定され、診断もかなり早くなっています。これは、早期介入が可能になったことを意味します。しかし、幼児に補聴器を装着しその効果を検証する場合、その可能性は限られていました。本検査によって、検査者は被検者が音声を知覚していることを確信できます。また、検査者はAided Corticalの検査結果により被検者の補聴器装用効果を家族にもお伝えすることができます。」


Aided Corticalは、Eclipse(エクリプス 聴性誘発反応検査装置)(医療機器認証番号:224AABZX00070Z00)の専用検査モジュールとして提供されます。この検査は覚醒した被検者が補聴器や人工内耳を装着したまま自由音場で実施され、客観的かつ最適に反応を検出することにより、反応の信頼性に関しての検証方法を提供します。さらに内蔵の音場試験アナライザーによりテスト環境を迅速かつ正確に確認することが出来ます。


皮質聴覚誘発電位検査画面

皮質聴覚誘発電位検査画面


【Aided Cortical 特長】

1. 安心を提供

Aided Corticalを使用することによって被検者が補聴器や人工内耳から恩恵を受けていることに家族は安心でき、必要に応じてさらに情報に準じた補聴器および人工内耳の調整も可能


2. シンプル且つ迅速なツール

音声に近似し周波数特異性に優れたManU-IRU刺激音と客観的な反応の検出により、さらなる臨床判断を下すことが可能


3. 聴力の最適化

補聴器のフィッティングによって音声が聞き取れることを客観的に確認することで、乳幼児や複雑なニーズを持つ被検者のフィッティング過程を最適化することが可能



【会社概要】

会社名 : ダイアテックジャパン株式会社

所在地 : 神奈川県川崎市幸区堀川町580番地 ソリッドスクエア西館16階

代表  : 齋藤 徹

設立  : 2013年

事業内容: 聴力検査装置等の医療機器輸入及び販売、関連部品の輸入及び販売、

      関連製品の保守サービス

URL   : https://www.diatec-diagnostics.jp/

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皮質聴覚誘発電位検査
皮質聴覚誘発電位検査画面

ダイアテックジャパン株式会社

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