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サステナブルな食への取り組み ― 温泉リゾート×みやぎの野菜農家「一の坊ファーム」新入社員と料理長による種まき・収穫体験 ―

「野菜ロス」の削減とSDGsの試み - 新鮮な野菜を畑からお客様のもとへ 提供

サービス
2025年5月28日 11:00
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2025年5月21日実施「一の坊ファーム」での種まき&収穫体験
2025年5月21日実施「一の坊ファーム」での種まき&収穫体験

2023年11月より実施している仙台市若林区にある山田農園さんとともに、一の坊グループの料理人やスタッフが定期的に通って作付けや収穫のお手伝いをさせていただいている「一の坊ファーム」。
5月21日(水)は今年度入社した新入社員17名と一の坊料理長たちが種まきと収穫のお手伝いを実施しました。

4回目の訪問となる今回は、ホテルのレストランで提供する牛たんの付け合わせ南蛮味噌で使う「とうがらし」や夏に向けてとうもろこしと枝豆の植え付けと種まき。
料理長がリクエストした野菜を作っていただくなど、お客様にご提供するお料理を想像しながら畑作業をお手伝いしています。

背景 ~Meet-Up TOHOKU ソト活 一の坊(TM)とは~

宮城県をはじめ東北には豊かな自然の中で育まれた、おいしい食材や地域の文化がたくさんあります。
わたしたちは、食材の育った環境や、生産者の想いに触れたりと、直接現地へ足を運び、出会い、その素晴らしさをお客様にもお伝えしたいと思っています。

一の坊でしか味わえない、体験できない魅力を発信することで、お客様の笑顔や地域の方の笑顔につながると信じ「Meet-Up TOHOKU ソト活 一の坊™」をグループの垣根を越えて定期的に開催しています。

少量多品目の野菜にチャレンジしている「山田農園」さん

宮城県仙台市若林区

宮城県内でも有数の農産物の産地であり、強い海風の影響がある一方、温暖な気候で伝統的な野菜から西洋野菜などの新しい野菜まで様々な農産物が栽培されています。
山田農園さんのこだわりは土づくりで、瑞々しく、実入りのいい野菜を露地栽培しています。

夏に向けて種まきと植え付け

穴を空ける作業を実演する生産者の山田さん
穴を空ける作業を実演する生産者の山田さん
ひとつひとつ丁寧に定植
ひとつひとつ丁寧に定植
ポットに育ったとうがらしの苗
ポットに育ったとうがらしの苗
夏に向けて成長が楽しみです
夏に向けて成長が楽しみです

今回お手伝いをしたのは、レストランで人気の仙台名物の牛たんには欠かせない自家製の【南蛮味噌】で使うとうがらしの定植。

支柱を目安に植え穴をつくり、その中に苗を定植します。最後に支柱と苗をテープで固定するまでの流れをお手伝いしました。
穴を掘る係、苗を渡す係、穴に植える係など、役割分担して作業が和やかに進みました。
ふだんは4つの温泉リゾートでそれぞれの仕事をしているメンバーですが、畑作業で自然と距離が縮まっていきました。

とうもろこしの苗
とうもろこしの苗
1本1本手植えします
1本1本手植えします

続いて、とうもろこしの苗を植えるお手伝い。「きみひめ」という甲府市中道地区でしか栽培されていない幻のとうもろこしといわれる品種。少量多品目で次から次へと新しい野菜を育てる山田農園さんならではの挑戦です。
強い甘さと果皮の柔らかさのバランスが良く、甘さが口の中で広がっていく食感を楽しめるそう。
2畝400本を植え付けしました。

「野菜ロス」の削減とSDGsの試み―新鮮な野菜を畑からお客様のもとへ

今回収穫した野菜は、そのままホテルに持ち帰りレストランでサラダに使用。
畑で植えられている様子がイメージできるようなディスプレイにし、目の前でサラダにしてお客様へ提供しています。

一般的な小売店へ卸す際は商品をキレイに見せるために美味しい葉を何枚も剪定し袋詰めしないといけないのが現実です。
今後は定期的に収穫しそのまま納品することで、農家さんの悩みの種だった野菜の個包装や剪定における「野菜ロス」の削減と、使用する際の調理スタッフの袋開封の手間を省くことができそうです。
これからも定期的に畑へ伺い食材への理解を深めながら、生産者さまの想いを、お料理を味わうお客様へもお伝えできるようスタッフ一同で「一の坊ファーム」を盛り上げていきます。

これまでの【Meet-Up TOHOKU ソト活 一の坊™】

一の坊グループで味わう、「一の坊ファーム」の新鮮野菜

仙台・作並温泉/ゆづくしSalon一の坊「手しごとビュッフェ さくらダイニング」

~宮城や山形など“地元の素材”が主役~
季節の素材をつかった“ひとさら”、職人の丁寧な手しごとを感じる料理を目の前でご用意。お好きなものをコース仕立てで楽しめるオーダービュッフェです。
宮城や山形など地元で獲れたものや育てたものをはじめ、収穫時期が短く生産量が少ないこだわりの地元ものをつかって、ここでしかお召し上がりいただけない、季節ごとのお料理に仕立てます。

松島温泉/松島一の坊 料理長厨房ビュッフェ「青海波」

~料理長の厨房にあなたをご招待~
ひとさらずつ楽しむ、オーダービュッフェは、新鮮な三陸の海の幸を中心にその日の水揚げで料理長が厳選し、お刺身やお寿司など日替わりで調理します。French menuと日本料理が並ぶので連泊でも楽しめます。
オーダーを受けてから目の前でお客様の“ひとさら”を提供する、プロの手さばきも間近で楽しめるカウンター割烹のようなオーダービュッフェです。

みやぎ蔵王・遠刈田温泉/ゆと森倶楽部 「ZAO FOOD DINING けやき」

契約農家直送 色とりどりの野菜たちやその日のお肉やお魚など素材を見ながら味わうことのできるオープンキッチン。
野菜ソムリエたちが目の前で作る出来たての料理をお客様の手へ。
手間暇惜しまず丁寧に作ったアミューズから、メイン、そしてデザートまでお客様へフリーオーダースタイルでご提供いたします。
あなたのために作る、あなた好みのプリフィクスディナーをお愉しみください。

みやぎ蔵王・遠刈田温泉/温泉山荘だいこんの花「ダイニング コの字」

~自家菜園や地元の採れたて野菜が主役の「嬉し、里山料理」~
「地元で採れた新鮮な野菜」の美味しさを味わっていただける料理であること。
その上で、野菜や山菜を食べて育つ肉と合わせたり、海に流れ込む山の恵みで育った魚や貝を野菜の美味しさを引き立たせるためのわき役として組み合わせます。
つまり主役は野菜です。
基本に忠実に下ごしらえした一つ一つの素材、丁寧にとった出汁。
それらが合わさることではじめて素材の持つ旨味を感じることができる「料理」になると思うのです。


リリースに関するお問い合わせは…

株式会社⼀の坊 営業推進本部
〒980-0013
宮城県仙台市⻘葉区花京院2丁⽬1-10
TEL:022-222-0178(平⽇ 11:00〜16:00)
Mail:press@ichinobo.com
▼お問い合わせフォームはこちら
https://ichinobo.com/contact/?contact_type=contact-media

宮城県仙台市青葉区花京院2-1-10一の坊本社

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穴を空ける作業を実演する生産者の山田さん
ひとつひとつ丁寧に定植
ポットに育ったとうがらしの苗
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