ライオンホームケア事務局

    日常衣類の平均寿命(※1) 最も短命なのは「白Tシャツ」 洗っているのになぜか黒ずむ!!原因の一つはお洗濯による“再汚染” 洗剤によって衣類の寿命は延びる?!

    調査・報告
    2025年5月27日 16:30

     ライオン株式会社(本社:東京都台東区)では、SDGsの取り組みが日常でも求められる中、お洗濯のエコ活動の一環として「すすぎ1回洗濯」を推奨し、衣類を購入してから着なくなるまでの期間を延ばす“衣類のロングライフ化”のサステナブルファッションを推進しています。今回は、当社の「衣類のロングライフ化に関する調査」(※2)から夏のマストアイテム「白Tシャツ」について、新たな実験結果と合わせてご紹介します。

    (※1) 衣類を購入してから着なくなるまでの期間の平均

    (※2) 2023年6月 WEB調査 ライオン調べ n=1,000


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    ■部屋着に格下げしたり、廃棄したり。短命衣類の1位は「白Tシャツ」で平均3.5年

     夏のおしゃれアイテムには欠かせない「白Tシャツ」。白いものはいつまでも白く着ていたい、でも衣類の平均寿命で短命第1位(※2)が「白Tシャツ」だったのはご存じですか?

     新たな調査(※3)ではお気に入りだったのに黄ばんだり、黒ずんだりして仕方なく部屋着などに格下げしてしまった経験のある人が約4割いることもわかりました(※3)。

    (※3) 2024年12月 WEB調査 ライオン調べ n=15,148


    短命衣類TOP3

    https://www.atpress.ne.jp/releases/437485/img_437485_2.png



    ■格下げの原因は「黄ばみ・黒ずみ」 洗濯頻度が高いほど衣類は短命になる?!

     「白Tシャツ」を格下げしたり、廃棄してしまう理由について、約6割が「黄ばみ・黒ずみ」が原因と答えています(※2)。

     また衣類の洗濯頻度(着用回数に対する1回の洗濯)については、平均寿命が短い衣類は着用回数約2回以下、「白Tシャツ」は最短の1.77回(※2)で、洗濯の頻度が高いほど衣類は短命になるようです。

     こまめに洗濯しているのに、なぜ黒ずみが起きるのでしょうか?


    短命衣類における1年以内で衣類を着用しなくなった理由グラフ

    https://www.atpress.ne.jp/releases/437485/img_437485_3.png

    洗濯までの着用回数グラフ

    https://www.atpress.ne.jp/releases/437485/img_437485_4.png



    ■お洗濯しても黒ずむ?「白Tシャツ」はお洗濯の“再汚染”が黒ずみ原因の一つに!

     着用してすぐ洗っても、なぜ「白Tシャツ」はいつの間にか黒ずんでしまうのでしょうか?

    その主な原因は、繊維の奥に蓄積する皮脂汚れなのです。

    汚れが落ちているように見えていても、繊維の奥に目に見えないほどの皮脂汚れが残ってしまって、この汚れにホコリなどが付くことが黒ずみの原因になります。

     また洗濯中に一度汚れが落ちたものの、他の衣類と一緒に洗うことで、他の汚れがまた付着する“再汚染”も黒ずみの原因となります。

     さらに、“再汚染”を加速させるのが詰め込み洗いです。

    つい洗濯物を溜めてしまったり、家族の衣類をまとめて洗濯機にぎゅうぎゅうに詰めて洗う方も多いと思います。

    詰め込み洗いをすると、洗濯中の衣類の動きが悪くなって洗浄力が低下し、より衣類同士が絡まりやすくなるので、汚れもお互いに移り“再汚染”しやすくなります。

    本来ならば、1回分の洗濯物は洗濯機の容量の7割程度にするのが理想です。


    新品(左)と比べ、黒ずんできたタオル(右)

    https://www.atpress.ne.jp/releases/437485/img_437485_5.png



    ■【再汚染による黒ずみに関する調査・検証報告】

    『NANOX one』で黒ずみを抑制!格下げや廃棄レベルまでの回数を低減!

     ライオンでは、洗濯に使用する洗剤の違いによる衣類の黒ずみ抑制効果について調査・検証を実施しました。


     その結果、ある一定の黒ずみに達すると、新しく買い替えるレベルが存在することがわかりました。


    白Tシャツ画像 左:新品白Tシャツ 右:8割以上(※4)の人が新しく買い替えるレベルと答えた黒ずみTシャツ

    https://www.atpress.ne.jp/releases/437485/img_437485_6.jpg

    (※4) ライオン社内調査 n=17


     さらにこの買い替えるレベルの黒ずみに至るまでの洗濯回数は、当社従来洗剤だと31回である一方で、『NANOX one』だと50回(※5)で、その差が19回という結果になりました。

     洗濯の方法を変えなくても、洗剤を変えることで黒ずみが抑制され、衣類の寿命が大幅に向上することがわかりました。

    (※5) ラボ実験(当社従来洗剤・NANOX one)・実家庭での繰り返し洗濯(NANOX one)の評価により算出



    ■ライオンお洗濯マイスター 大貫 和泉コメント

     毎日の洗濯で黒ずみの原因となる皮脂汚れをしっかり落とし、衣類からはがれた汚れが他の衣類に付着する「再汚染」を防ぐことが、大切です。特に汗をかきやすい夏は、汗や皮脂汚れが衣類にしみ込んで汗ジミや嫌な臭いの原因にもなりやすいので、高い洗浄力のある洗剤でこまめな洗濯がおすすめです。


     さらに洗濯頻度が高くなりそうな夏に試してほしいのが「すすぎ1回洗濯」。

    すすぎ1回でOKの洗剤を使って時間と水道代、電気代を節約しながら、すすぎ工程を減らすので、衣類の色あせやダメージも抑えることができます。夏の洗濯をもっとスマートにしたい方は、ぜひ試してみてくださいね!


    ライオンお洗濯マイスター 大貫 和泉

    消費生活アドバイザー

    繊維製品品質管理士

    健康予防管理専門士

    https://www.atpress.ne.jp/releases/437485/img_437485_7.jpg



    ■NANOX oneの特長

     “高い洗浄・消臭力”と“衣類本来の色を保つ機能”を両立させた唯一(※6)の洗剤高濃度コンプリートジェル「NANOX one」。

     さらに「NANOX one」は、すすぎ1回の洗濯を推奨し、節水・節電・CO2削減という側面からも環境に貢献します。



    ■商品特長

    (1)洗濯を繰り返しても色あせ(※7)しにくく、衣類長持ちを実現!

    独自の「高い洗浄・消臭力」と「衣類本来の色を保つ機能」の両立により、衣類がキレイに長持ちします。


    (2)泡切れがよく、“すすぎ1回の洗濯”にも対応

    当社は、地球環境に配慮し、“すすぎ1回の洗濯”を推奨しています。

    すすぎ1回でも高い洗浄・色あせ防止効果を確認しています。


    (3)本体容器にバイオマスPET(※8)を使用

    本体・本体大の容器にバイオマスPET(※8)を使用しています。

    また、残量がわかりやすく、つめかえやすい透明ボトルです。


    (※6) ライオン株式会社衣料用洗剤内 

    (※7) 洗濯中の衣類同士の摩擦に起因する色あせ

    (※8) ボトル部のみ。ノズル部、キャップ部等は除く



    洗っても衣類長持ち「NANOX one」

    https://www.atpress.ne.jp/releases/437485/img_437485_8.jpg


    スタンダード(左)

    頑固な汚れを徹底洗浄


    ニオイ専用(中央)

    頑固なニオイを無臭化洗浄


    PRO(右)

    プロ品質の強力洗浄



    ライオンが取り組む「Choose one Project」

     当社はサステナブルな社会の実現に向け、生活の中で実践できるお洗濯のエコ活動として、「すすぎ1回」と「衣類のロングライフ化」を啓発する「Choose one Project」に取り組んでいます。

    https://fabric.lion.co.jp/sustainability/chooseone/


     「Choose one Project」の活動としては、毎月1日を“oneの日”と設定し、『NANOX one』X公式アカウントで、プロジェクトに関する情報やキャンペーンについて発信しています。

    『NANOX one』X公式アカウント https://x.com/TOP_superNANOX


     『NANOX one』は、「すすぎ1回」の洗濯を推奨し、節水・節電・CO2削減、また「衣類のロングライフ化」に貢献してまいります。


    Choose one Project ロゴ

    https://www.atpress.ne.jp/releases/437485/img_437485_9.png

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