学校法人芝浦工業大学理事長に鈴見健夫を選任しました 2027年の創立100周年、 その後の100年に向けてさらなる改革を推進
学校法人芝浦工業大学(東京都江東区)は、2025年5月29日付で、現職の鈴見健夫を理事長として再任いたしました。
理事長:鈴見 健夫(すずみ たけお)77歳
任期 :2025年5月29日~2029年6月定時評議員会の終結まで
鈴見健夫理事長
<学歴>
1970(昭和45)年 芝浦工業大学 工学部 建築学科 卒業
<略歴>
1977(昭和52)年 旭硝子株式会社 入社
1990(平成2)年 旭硝子ビルウォール株式会社取締役
2003(平成15)年 同社取締役社長
2006(平成18)年 日本GRC工業会会長(~2014年)
2007(平成19)年 旭ビルウォール株式会社(社名変更)代表取締役社長(~2014年)
2007(平成19)年 旭ファイバーグラス株式会社取締役(~2012年)
2014(平成26)年 株式会社エスアイテック代表取締役社長(~2019年)
1998(平成10)年 芝浦工業大学校友会関西支部副支部長
2002(平成14)年 同校友会副会長
2008(平成20)年 学校法人芝浦工業大学評議員
2009(平成21)年 学校法人芝浦工業大学理事
2010(平成22)年 芝浦工業大学校友会会長
2020(令和2)年 学校法人芝浦工業大学理事長に選任
2021(令和3)年 学校法人芝浦工業大学理事長に再任
2025(令和7)年 学校法人芝浦工業大学理事長に再任(現職)
本法人ではこれまで、理事会と教学執行部、附属併設校が一体となり、グローバル化の推進、研究力の強化、キャリア支援体制の充実、教育・研究施設の整備など、法人と教学が連携して着実に改革を進めてまいりました。
2027年に迎える創立100周年は、これまでの歩みを振り返るとともに、次の100年に向けた新たな成長の起点でもあります。鈴見理事長のもと、これまでの施策を継承・発展させつつ、さらなる飛躍を目指し、定量的な目標を設定した戦略的改革に取り組んでまいります。具体的には、研究力の強化を象徴する指標として大学院進学率70%以上、キャリア支援の深化によって有名企業400社※への就職率50%以上を目指します。さらに、DE&Iの観点からは、女子学生の比率を30%以上に引き上げるとともに、特別指定校の拡充(関東(一都六県)以外の高校との連携強化)を通じて地方出身学生の比率を25%以上とすることを目標としています。
これらの目標達成に向け、法人・教学・ステークホルダーが一丸となって、持続的かつ実効性のある改革を力強く推進してまいります。私立理工系大学のトップランナーとしての社会的評価を一層高めるべく、今後も挑戦を続けてまいります。
※有名企業400社:大学通信社が、日経平均株価指数の採用銘柄・会社規模・知名度・大学生の人気企業ランク等を参考に選定した400社のこと。
■芝浦工業大学とは
工学部/システム理工学部/デザイン工学部/建築学部/大学院理工学研究科
https://www.shibaura-it.ac.jp/
理工系大学として日本屈指の学生海外派遣数を誇るグローバル教育と、多くの学生が参画する産学連携の研究活動が特長の大学です。東京都(豊洲)と埼玉県(大宮)に2つのキャンパス、4学部1研究科を有し、約9,500人の学生と約300人の専任教員が所属。2024年には工学部が学科制から課程制に移行。2025年にデザイン工学部、2026年にはシステム理工学部で教育体制を再編し、新しい理工学教育のあり方を追求していきます。創立100周年を迎える2027年にはアジア工科系大学トップ10を目指し、教育・研究・社会貢献に取り組んでいます。