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イオンモールで回収したペットボトルキャップを 100%再生利用し「キャップボード」を開発・提供して納品

~ペットボトルキャップの新しいカタチ~

企業動向
2025年5月14日 14:00
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株式会社スーパーメイト(本社:岐阜県羽島郡笠松町、代表取締役社長:山下 智則)は、イオンモール株式会社(イオンモール春日部)が2024年10月より開始したペットボトルキャップ回収活動に協力し、回収されたペットボトルキャップを100%再生利用した「キャップボード」を開発・提供いたしました。


イオンモール春日部フードコート(1)

イオンモール春日部フードコート(1)

イオンモール春日部フードコート(2)

イオンモール春日部フードコート(2)


【全国初!!ペットボトルキャップ100%再生素材を使用した天板をイオンモール春日部に導入】

この「キャップボード」は、埼玉県にあるイオンモール春日部のフードコートに設置されるテーブルおよびイスの天板として、全国で初めて採用されました。

これにより、ペットボトルキャップを「ゴミ」ではなく「大切な資源」として活用する取り組みを、実際の店舗空間を通じて体感できる場になります。

テーブル1台に使用するキャップボードは、約4,000個ものペットボトルキャップが原料として使われています。

アップサイクルすることで、1台あたり約22.8kg(22,800g)の二酸化炭素排出量削減に繋がります。



【キャップから広がるSDGsの輪】

天板表面にはペットボトルキャップの印刷や模様の名残がほんのりと残り、リサイクル素材ならではの温かみとデザインが感じられる仕上がりとなっています。

これにより、フードコートを利用する親子連れをはじめ、多くのお客様の「この机、キャップからできているんだ!」という驚きと、資源循環やSDGsに対する興味と関心を促すことが期待されています。


ペットボトルキャップをリサイクルした模様

ペットボトルキャップをリサイクルした模様


【ペットボトルキャップ回収と再製品化】

回収されたペットボトルキャップは、近赤外線選別機による高精度な自動選別技術により、ポリプロピレン(PP)とポリエチレン(PE)に分けられ、純度の高い再生素材として生まれ変わります。この単一素材化の徹底により、再製品化後もさらなるリサイクルが可能な「資源循環素材」を実現しています。



【スーパーメイトが取り組むSDGs】

スーパーメイトは、これまでに累計130万個以上の「ボトルキャップバスケット」を全国の小売店舗へ供給してきました。

さらに、2025年からは買い物かごやカート部品だけでなく、テーブル・イスなど新たなカテゴリにもペットボトルキャップの再生素材を活用し、リサイクル製品の用途拡大を積極的に進めています。

スーパーメイトは今後も、ペットボトルキャップをはじめとする再生プラスチック資源の活用を通じて、カーボンニュートラル社会の実現と持続可能な資源循環型社会の形成に貢献してまいります。



■会社概要

社名    : 株式会社スーパーメイト

所在地   : 〒501-6035 岐阜県羽島郡笠松町円城寺1470-1

設立    : 1973年8月

代表者   : 代表取締役社長 山下 智則

事業内容  : ストアー機器の企画・開発・販売

資本金   : 1,000万円

URL    : https://www.supermate.co.jp

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ペットボトルキャップをリサイクルした模様