「阪急阪神イノベーションパートナーズ 投資事業有限責任組合」の 出資先であるTR社との協業により、 阪急電鉄において、 サポートの必要なお客様が駅係員による介助を WEBでご予約いただけるサービスを開始
阪急阪神ホールディングスでは、当社が設立したコーポレートベンチャーキャピタルファンド「阪急阪神イノベーションパートナーズ投資事業有限責任組合」(以下「本ファンド」)から国内外の有望なベンチャー企業への出資を通じて、当社グループの既存事業分野および新規事業分野における事業シナジーの創出に取り組んでいます。
この度、阪急阪神ホールディングスの子会社である阪急電鉄株式会社において、本ファンドの出資先であるTransreport Limited(日本法人:Transreport Japan株式会社。以下、TR社)が提供する電車の乗降時等の介助予約システムを導入し、介助をWEBでご予約いただけるサービスを4月24日に開始しましたので、お知らせします。
TR社は、「移動の自由」を誰もが享受できる社会の実現を目指し、障がいのあるお客様や鉄道事業への深い理解を基に、アジャイル型の開発と迅速な機能改善ができる高い技術力を特徴としています。本日サービスを開始したシステムにおいても、TR社が設立した障がいのあるお客様で構成される「アクセシビリティ委員会」のメンバーをはじめ、電車をご利用の障がいのあるお客様よりフィードバックを頂戴しながら開発を行いました。阪急電鉄では、今後、高齢化がさらに進行することによる乗降介助のニーズの高まりと、少子化によって労働力の確保が難しくなっていく状況をふまえ、TR社と連携して、介助を必要とするお客様がご利用いただきやすい環境づくりに一層取り組んでまいります。
阪急阪神ホールディングスグループでは、これからも本ファンドからの出資等を通じて、スタートアップ企業をはじめとする外部の優れた知見や先端技術を取り入れ、当社グループとの事業シナジーの創出や新しい事業の創造を推進してまいります。
参考資料: https://www.atpress.ne.jp/releases/434638/att_434638_1.pdf
阪急阪神ホールディングス株式会社 https://www.hankyu-hanshin.co.jp/
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/1728ed11920ded724af8f1a622becf2ffc85d143.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
添付資料