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新型 カールツァイス社製 白内障術前検査装置

2002.05.24 09:30

光学機器商社のドイツ カールツァイス(東京、ラリー ハンセン社長、03・335
5・0331)は、医療分野眼科において、新たなテクノロジー(レーザー干渉計)
を用い、初めて非接触方式にて測定可能にした「IOLマスター(薬事承認番21400BZY0
0151000)」を発売した。白内障手術時、眼内に挿入される人工水晶体(IOL)の度数
を算出するため不可欠な検査項目であった眼軸長測定は 従来、超音波測定装置を用
いた接触方式のみであったが、非接触技術は、局所麻酔が不要となるだけでなく、角
膜傷害、懸念される各種感染症への危険性を排除した。また、患者負担を軽減した測
定が可能となり、接触測定時の圧平による個人誤差を排除した高精度の測定データが
得られる。IOLマスターは、眼軸長測定の他、角膜曲率半径及び前房深度が測定可能
。この1台で検査から、最終的な眼内レンズの度数の算出までを行うことが可能にな
った。本体価格450万円 当初の一年間で約200台の販売を計画している。

販売開始 2002年05月20日

問い合わせ先 〒160-0003 新宿区本塩町22
       カールツァイス株式会社
       メディカルシステムズ事業部オフサルミックシステムズディビジョン
       TEL 03-3355-0331 FAX 03-3358-7413
URL http://www.zeiss.co.jp

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