新型顕微鏡用蛍光ユニット ApoTome

精密光学大手メーカ・ドイツ カールツァイス社は、11月4日~7日米国のニューロサ
イエンス学会で、画期的な新型蛍光装置ApoTome=写真=を発表。従来のCCDカメラに
よる蛍光顕微鏡画像撮影の画質を飛躍的に向上することが可能なApoTome。生物学分
野における研究において、厚みのある試料の鮮明な蛍光観察画像を得ることは時間と
コストのかかることであったが、このApoTomeにより簡単にハイコントラストの蛍光
画像を得ることが可能になった。 このことは更に生物試料の三次元構造観察にも威
力を発揮し、研究の高度化、効率化に貢献する。日本国内においては、カールツァイ
ス株式会社(東京・新宿、ラリー・ハンセン社長 03・3355・0332)が販売。ApoTom
eは現在日本国内でも広く使用されているカールツァイス 正立顕微鏡Axioplan 2 ima
ging e または倒立顕微鏡Axiovert 200 にApoTomeユニットを装着し、デジタルイメ
ージングソフトウェアAxioVision4.0から簡単に使用できる画期的なシステム。
価格は未定。日本国内での発売及び出荷は2003年2月を予定。当初の一年間で約100台
の販売を計画している。

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