RADIUSサーバー検証用シミュレーター「XACK EAP Tester」販売開始  ~ RADIUSサーバーの検証をより効果的、効率的に ~

    サービス
    2013年11月29日 10:00
    通信事業者向け認証サーバー「XACK RADIUS」を開発・販売している株式会社XACK(読み:ザック、所在地:東京都千代田区、代表取締役:北川 晴隆)は、拡張認証プロトコルEAP(Extensible Authentication Protocol)に対応したRADIUSサーバー検証用シミュレーター「XACK EAP Tester」を2013年12月1日から販売開始いたします。 「XACK EAP Tester」は、任意の内容のRADIUSシーケンスの実行や認証にかかる処理時間の計測、集計出力などRADIUSサーバー検証において有用な様々な機能を備えたRADIUSクライアントシミュレーターです。 本製品を導入することにより、RADIUSサーバーの各種機能試験、異常系試験や負荷試験、性能測定を容易に実施することが可能となり、検証をより効果的なものとするとともに、検証作業の効率化、低コスト化を図ることができます。 ≪「XACK EAP Tester」 概要≫ ・製品名  :「XACK EAP Tester」 ・価格   :5,000,000円~(税抜) ・販売開始日:2013年12月1日 ・出荷開始日:2014年1月~ ■「XACK EAP Tester」の特長 (1) 認証方式 EAP(Extensible Authentication Protocol)に対応し、RADIUSの各種認証方式を広くサポートしています。 PAP、CHAP、MS-CHAP、EAP-MD5、EAP-TTLS、EAP-PEAP、EAP-SIM、EAP-AKA 他 (2) 汎用性 独立したRADIUSクライアントとして動作します。 XACK RADIUSに限らず、他社製RADIUSサーバーに対しても使用することができます。 (3) シナリオ実行 任意のシナリオを定義することにより、意図した内容のパケット送受信やシーケンスを実行することができます。 内容は1シーケンスごとに指定することができ、正常系に限らず、不正な応答や属性、属性値なども指定することができます。 (4) 負荷試験 実行時間を指定して大量のシーケンスを実行させることや、同時接続数を指定した負荷試験を行うことができます。 (5) 性能測定 実行時間中の認証数や、1認証あたりの最大・最少・平均時間など様々な性能データを集計出力することができます。 性能測定は固定的なシーケンスだけでなく、任意のシナリオに対しても行うことができます。 ■対応プラットホーム Red Hat Enterprise Linux6 ≪株式会社XACKについて≫ 株式会社XACKは、大規模なインターネット接続サービスを提供する通信事業者向けに、キャリアグレードのサーバーソフトウェアを開発・販売しています。 ・RADIUS認証サーバー「XACK RADIUS」 ・DHCPサーバー「XACK DHCP」 ・DNSサーバー「XACK DNS」 XACKの製品は、光ファイバー接続サービス事業者、移動体通信サービス事業者、ローミングサービス事業者など、日本国内の多くの大手通信事業者のサービスにて採用いただいております。 ■会社概要 会社名 : 株式会社XACK 所在地 : 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-3-3       神田小川町SKYビルディング3F TEL   : 03-3518-9701 FAX   : 03-3518-9702 設立  : 2003年4月 資本金 : 20,000(千円) 代表者 : 代表取締役 北川 晴隆 事業内容: ネットワークアプリケーションシステム全般に関するソフトウェア開発 URL   : http://xack.co.jp/ ※記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。