19th 学生CGコンテスト 審査の過程をインターネットでライブ中継！

CG-ARTS協会(公益財団法人 画像情報教育振興協会)が主催する「19th 学生CGコンテスト」は、応募された521作品の公開審査を10月9日(水)と10月13日(日)にインターネットでライブ中継いたします。

公式ホームページ： http://www.cgarts.or.jp/scg/


「19th 学生CGコンテスト」では、9月17日まで作品を募集していましたが、昨年を上回る521作品の応募がありました。応募者は大学、大学院、専門学校などを中心に、高校、中学、小学校に至る幅広い年齢層に広がり、そしてアートやデザイン、メディアを専門的に学んでいる学生だけでなく、自発的に新しいメディアを使った表現活動をしている学生からも応募が増えています。

応募作品の種類は、映像とアニメーションで36.1％を占め、グラフィック16.2％、ゲーム12.2％、インスタレーション6.5％、デザイン5.5％、写真5.1％、インタラクティブアート4.4％と続きます。その他にも多種多様な作品の応募があり、3年前より部門性を排した学生CGコンテストならではの多様性が見られます。

学生CGコンテストでは、今年も受賞作品決定するまでの審査過程をインターネットでライブ中継します。
10月9日(水)と10月13日(日)に行われる「ノミネート選考会」では、作品講評と審査によって最終審査会に進むノミネート作品が決定。11月7日(木)の「最終審査会」では今年度の受賞作品がその場で選ばれ発表されます。

コンテストの審査会は一般的には非公開なものですが、審査委員等による議論や、なぜその作品が選ばれたのかという理由やプロセスを知ることが若い作り手にとっては貴重であると考え、学生CGコンテストでは審査を広く公開しています。


【19th 学生CGコンテスト 審査スケジュール】
▼ノミネート選考会【ライブ配信あり】
最終審査に進めるノミネート作品を50作品程度決定します。

日時：10月9日(水)　17:00～20:00
出席：評価員(第2グループ)
　　　武田 俊(ディレクター／KAI-YOU)、谷口 充大(ディレクター／テトラ)、
　　　萩原 俊矢(ウェブデザイナー)、小村 一生(プロデューサー／ワンオアエイト)

日時：10月13日(日)　14:00～17:00
出席：評価員(第1グループ)
　　　谷口 暁彦(作家)、土居 伸彰(アニメーション研究・評論)
　　　馬 定延(メディアアート研究)、渡邉 朋也(作家)

▼最終審査会【ライブ配信あり】
審査員が集まり議論によって本年度の受賞作品を決定します。

日時：11月7日(木)17:00～20:00
出席：審査員
　　　原田 大三郎(審査員長／映像作家)
　　　四方 幸子(キュレーター)、高須 正和(チームラボ／ニコニコ学会β)、
　　　豊嶋 勇作(プロデューサー／デジタル・フロンティア)、水江 未来(アニメーション作家)

公式ホームページ： http://www.cgarts.or.jp/scg/
ライブ配信　　　： http://www.ustream.tv/recorded/27466327


【19th 学生CGコンテスト 応募状況】
応募作品数：521作品(前回：499作品　前回比：104.4％)
募集作品　：アート、デザイン、アニメーション、映像、マンガ、ゲーム、アプリ等、ジャンル不問。新しいメディアやテクノロジーと向い合っているあらゆる作品を対象にしています。
作品募集　：2013年7月9日(火)　10:00～9月17日(火)　19:00
男女比　　：男・59％、女・39％、不明・2％
学校区分　：大学院・20.2％、大学・31.9％、短大・0.4％、各種学校・0.6％、専門学校・37.0％、高等専門学校・0.2％、高校・8.3％、中学校・0.4％、小学校・1.2％
応募区分　：自主応募・290作品、卒業制作・79作品、その他・152作品
作品区分　：映像・18.7％、アニメーション・17.4％、グラフィック・16.2％、ゲーム・12.2％、インスタレーション・6.5％、デザイン・5.5％、写真・5.1％、インタラクティブアート・4.4％、ミュージックビデオ・2.1％、パフォーマンス・2.1％、Web・1.4％、アプリ・0.8％、ガジェット・0.8％、マンガ・0.7％


■お問い合わせ先
CG-ARTS協会「学生CGコンテスト」事務局
〒104-0061　東京都中央区銀座1-8-16
URL ： http://www.cgarts.or.jp/scg/contact/