アリソントランスミッション用テスターが 東北地方のディストリビューター営業所に新規導入
国内8台目のテスターで、増加する中・大型路線バス向けトランスミッションの アフターサービスに対応
中・大型商用車向けオートマチックトランスミッションの世界最大手メーカー、アリソントランスミッションは、同社製品の出荷前診断を行うテスターの8台目が、アリソン製品のディストリビューターである東京機器株式会社仙台営業所(本社:埼玉県入間郡、以下東京機器)に納入され、2026年9月より本格的に稼働が始まったことを発表しました。これまで東京機器では埼玉の本社にテスター1台を備え、対応していましたが、これで甲信越、北関東、東北、北海道と広範な地域のユーザーに向けたアフターサービスをより迅速に提供できることとなります。

アリソントランスミッションテスター
アリソンのフルオートマチックトランスミッションは、2010年から三菱ふそう社製の大型路線バスに標準搭載され始め、2015年にはいすゞと日野の合弁会社であるJバス社製大型路線バスの大半に搭載されるようになりました。以来、バスドライバーからその操作性と走行性に高い評価をいただき、2023年からは中型路線バスにも標準搭載されるようになりました。現在、大型路線バスでは7割を超える搭載率を誇り、多くの市民の足となり公共交通機関を支えています。主に大都市圏で新車導入された大型路線バスは、納車から10数年を経過し、地方都市のバス事業者へ中古車として販売されています。

東京機器株式会社 仙台営業所
東京機器がアフターサービスを請け負うエリアには、現在約2,000台(*)近くのアリソンAT搭載のバスやトラック、除雪車が稼働しており、地域内でオーバーホールや車両整備を実施する体制を強化するため、仙台営業所に最新のアリソントランスミッション用テスターを導入することとなりました。これにより、東京機器は本社と仙台営業所にそれぞれ1台ずつのテスターを有し、2台体制となりました。仙台営業所に程近い東北と北海道には、バス以外にもレンタルのダンプトラック、クレーン車、平ボディートラックをはじめ、塵芥収集車や消防車にもアリソンATを搭載した車両が多く存在します。これらの商用車は整備や修理によるダウンタイムを最小限に抑えることが肝要です。これまではすべて埼玉県にある本社で出荷前テストを実施していましたが、仙台営業所で整備と完成テストの一連の作業が完結することにより、長距離輸送が不要となり、車両のダウンタイムと輸送費を削減することが可能となります。多くのバス、トラックユーザーにとって近くの拠点でアフターサービスを迅速に受けられるメリットは大きく、お客様の満足度が向上することが期待されます。(*自社調べ)
仙台営業所にテスターが導入されると同時に、整備メカニックの人員も2人体制から3人体制に増強しました。これでより多くのトランスミッションの整備を実施することができ、整備の知見が高まるだけでなく、多くの取扱数から、整備データを収集、解析することにより不具合の情報を迅速に共有し、確実な診断をすることができます。アリソンのメカニックは、座学や分解組み立て実習を含めた規程のトレーニングを終了すると世界共通の認定資格が付与されます。ATのオーバーホールを実施できるのは認定資格保有者に限られ、東京機器をはじめとしたアリソン正規ディストリビューター/サービスディーラーでは、アリソン純正部品を使用し、最新情報に準拠したサービスを提供しています。
ATの性能を十分に引き出し、長期に渡り安定した走行を維持するため、アリソンでは適切な時期でのオーバーホールを推奨しています。オーバーホール後の完成検査では、約90項目にわたる出荷基準に適合しているか検査し、合格した製品のみお客様の手に渡ります。1つでも不合格項目が出た場合、合格するまで整備を行うため、お客様に安心して使用していただけます。アリソンの認定メカニックによって純正部品を使用したオーバーホールやその他のアフターサービスが受けられるのはアリソン認定ロゴのついた正規ディストリビューター/サービスディーラーのみで、全国35ヶ所でお客様に迅速なサービスを提供しています。






















