【北海道 東川町】4月14日は「(良い)椅子の日」。町内外で...

【北海道 東川町】4月14日は「(良い)椅子の日」。町内外で展示やイベントを開催!

今年は家具の職人達にフォーカスした写真展を開催。町内でさまざまな催しを実施!

北海道「写真の町」東川町は、2021年に、4月14日を「(良い)椅子の日」と制定しました。4年目となる今年は、4月9日から順次、町内で展示やトークイベントを実施いたします。

「椅子の日」関連展示

【展示】「椅子の顔、職人の顔」展

高い技術力と美しく機能的なデザインが評価されている東川町の家具。今回、そんな素晴らしい家具を作られている東川町内の木工家具職人「作り手」にスポットを当てました。町内在住のプロカメラマン撮影の職人を写した「ポートレート写真」とその職人が実際に手掛けている「椅子」を併せて展示いたします。
作品の制作には、町内在住のプロカメラマン・斉藤 隆悟氏のほか、ヘアメイクアップアーティスト・赤松 絵利氏、町内在住のアートディレクター・桐原 紘太郎氏の協力経て実現いたしました。「ポートレート写真」には、職人それぞれの家具づくりに対する想いが表現され、それぞれの家具の良さがより伝わってきます。

【開催概要】
日時:4月9日(火)〜4月21日(日)
時間:9:00~21:00(せんとぴゅあの開館時間に準ずる)
場所:北海道東川町北町1丁目1番2号 
   東川町複合交流施設せんとぴゅあⅡ 東川ミーツせんとぴゅあ店前
参加費:無料

【撮影・展示制作チームプロフィール】
斉藤 隆悟/フォトグラファー
1979年生まれ新潟県出身。高校から独学で写真を始め、東京のスタジオにて広告写真のライティングとデジタル撮影技術を学ぶ。2007年アメリカ横断後、ニューヨークにてアシスタントを経験。自身の作品でCOLOR AWARD受賞。帰国後独立。東京で雑誌・LIVE・広告写真撮影に携わりつつ、2013年頃からは映像業界にも進出。父親の死をきっかけに肖像写真をきちんと残す事の大切さに気づき、2023年東川町に移住して遺影写真家としての活動を開始。

赤松 絵利/ヘアメイクアップアーティスト
宮森隆行のもとでヘアメイクを学び、1999年よりヘアメイクアーティストとして活動開始。個性を活かした透明感あふれるナチュラルメイクが多くの俳優・モデルから支持され、雑誌・広告・CM・ファッションショーなど幅広いフィールドで活躍。カツラやヘッドピースなどの作り込みも得意とし、唯一無二の世界観を表現。『NODA MAP』はじめ多くの舞台・ショーなどで、ヘアメイクプランナーを担当している。近年では、海外へと活躍の場を広げるなど精力的に作品づくりを行なっている。
また、これまでのメイクメソッドを活かし、美容学校などの講師として若手人材の育成にも貢献。著書には、メイクメソッド本『世界一シンプルなナチュラルメイクの教科書(講談社)』がある。
https://esper-net.com

桐原 紘太郎/アートディレクター
アメリカ西海岸の大学を卒業後、東京にてアートディレクター/デザイナーとして様々な広告ビジュアルを統括。主に映画、テレビ、音楽業界の宣伝美術に加え企業や店舗などのブランディングや広告も手掛ける。東日本大震災を機に家族との暮らし方を優先に考え2012年に独立。世界各地を旅して巡った後、北海道の広大な自然に魅了され2016年、自らがリノベーションしたカフェ「liko」を東川町でスタート。デザインを柱に、飲食店経営、店舗リフォーム、イベント企画などを行う。

【展示】椅子のいろは 

紀元前700万年前、進化の過程で直立二足歩行となり「座る」ことを始めた人類は、文化の発展と共に体を支える支持具=「椅子」を生み出しました。
今では誰もが家や仕事場、公共施設など、あらゆる場所で毎日多くの時間を椅子とともに過ごしています。椅子は私たちの生活に最も密接した家具であり、暮らしのパートナーでもあるのです。しがし、普段何気なく使っているからこそ、「椅子」という存在をしっかりと意識することは少ないのではないでしょうか?
本展では「椅子とは何か?」に焦点を当て、その誕生から構造、種類や機能など、知っているようで知らなかった椅子の「いろは」をご紹介します。椅子の新たな魅力を知り、これからの人生をともに過ごせる、自分だけの名作椅子を探してみませんか?

【会期】
会場1:4月10日(水)~7月31日(水)
会場2:6月6日(木)~6月30日(日)
会場3:4月26日(金)〜7月31日(水)
    
【会場1】せんとぴゅあIギャラリー1
・開館時間:10:00-17:00
・休館日:月曜日(祝日の場合開館・翌日閉館)

【会場2】せんとぴゅあIギャラリー2
・開館時間:10:00-17:00
・休館日:月曜日(祝日の場合開館・翌日閉館)

【会場3】せんとぴゅあII家具デザインアーカイブスコーナー
・開館時間:9:00-21:00

【入場料】無料

【関連イベント】織田憲嗣氏によるギャラリートーク
・2024年6月19日(水) 15:00~16:30 
・会場:東川町複合交流施設せんとぴゅあI・II
・参加無料・要申込み
・申込先:designschool.higashikawa@gmail.com
0166-82-2111(内線764)

【同時開催】「コレクション展」
2024年4月14日(日)〜7月31日(水)※旭川デザインウィークを除く
会場:旭川デザインセンター2階  https://asahikawadesign.com/

主催=写真文化首都 北海道「写真の町」東川町
協力=織田憲嗣、織田コレクション協力会、旭川家具工業協同組合

織田コレクションとは?
椅子研究家の織田憲嗣氏が長年をかけて収集してきた研究資料を織田コレクションと呼びます。
北欧モダンデザインをはじめ、近代デザイン史にも登場する世界各国の家具やテーブルウェアなどの日用品群を有し、とりわけコレクションの中核をなす1,300脚を超える椅子は、デザインの系譜や変遷を俯瞰できる貴重な資料群です。

東川町デジタルアーカイブス「織田コレクション」
https://higashikawa-bunnkazai-archive.jp/oda.html

織田コレクションHP
https://odacollection.jp/

【イベント】東川の家具デザイナーが語る織田コレクションの一脚

東川町は日本五大家具産地の一つとして全国的に名高い「旭川家具」の約3割を製造する木工家具が盛んな町です。技を磨き芸術性の高い家具を作る人々が集う町であり、家具を通じて人々の“人生に寄り添う”取り組みを大切にしています。

そこで、今年の「良い椅子の日」のお話会は、東川で家具を製造しているみなさんに、それぞれがデザインされた椅子のご紹介をいただくとともに、1,300点を超える織田コレクションの名作椅子より、「この椅子は凄い!」といったお気に入りの1点を、家具職人の観点からお選びいただきお話いただきます。
日々、椅子とかかわっている皆さんのお話から、椅子の魅力を新たな視点で、より深く知る機会になるのではないでしょうか。みなさま、どうぞご参加ください。

【概要】
4月14日(日) 14:00~15:00
せんとぴゅあ1 コミュニティホール
お話:
朝倉 芳満(アサクラデザイン)
小助川 泰介(アイスプロジェクト)
清水 徹(東10号工房)
城浦 光希(北の住まい設計社)
大門 厳(アートクラフト バウ工房)
宮地 鎮雄(工房宮地)
コーディネーター:織田憲嗣(椅子研究家)

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