写真文化首都「写真の町」北海道東川町

    東川町×北海道新聞社 アイヌ共生プロジェクト「カムイのうたの学校」2026年3月7日(土)・8日(日)赤れんが庁舎で「カムイのうたの学校フェスティバル」を開催!

    映画「カムイのうた」地域上映会&アイヌ文化体験コーナー

    東川町の企画で2023年11月に製作した、映画「カムイのうた」を通し、アイヌ文化の普及や多文化共生社会の実現を目指す、アイヌ共生プロジェクト「カムイのうたの学校」。そのプロジェクトの一環として、北海道庁赤れんが庁舎(札幌市中央区北3条⻄6丁目1番地)を会場に、映画「カムイのうた」の地域上映会&アイヌ文化を体験できるイベントを3月7日(土)・8日(日)の2日間に渡って開催します。
    アイヌ文化伝承者・知里幸恵さんをモデルに、北海道が世界に誇るアイヌ文化の素晴らしさを感じられる映画「カムイのうた」の地域上映会に加え、映画で描かれる、アイヌの文化(アイヌ語・ユカラ)や暮らし(食・狩り)、北海道の豊かな自然を五感で気軽に触れられる体験イベントも同時開催いたします。

    カムイのうたの学校フェスティバル開催概要

    ■イベント名:カムイのうたの学校フェスティバル
    ■開催日程:2026年3月7日(土)・8日(日)
    ■開催時間
    3月7日(土)<開場9:00/CLOSE17:30>
    ・赤れんがホールA会場[「映画カムイのうた」地域上映会&大塚友記憲トークショー]
    ①9:30~12:30(受付9:00~)
    ②13:30~16:30(受付13:00~)
    ・赤れんがホールB会場[アイヌ文化体験コーナー]
    9:00~17:30

    3月8日(日)<開場9:00/CLOSE16:30>
    ・赤れんがホールA会場[「映画カムイのうた」地域上映会]
    ①9:30~12:00(受付9:00~)
    ②13:00~15:30(受付12:30~)
    ・赤れんがホールB会場[アイヌ文化体験コーナー]
    9:00~16:30
    ■開催場所:北海道庁赤れんが庁舎2階「赤れんがホールA」「赤れんがホールB」(札幌市中央区北3条⻄6丁目1番地)
    ■入場料:無料※赤れんが庁舎入館料は別途(https://www.hokkaido-redbrick.jp/)かかります
    ■特設WEBページ:https://moula.jp/LP/kamui/event/
    ■主催:カムイのうたの学校プロジェクト(写真文化首都「写真の町」東川町/北海道新聞社)
    ■お問い合わせ(カムイのうたの学校フェスティバルについて)
    株式会社北海道新聞旭川支社営業部
    TEL:0166-21-1938※10:00~17:00(土日祝を除く) Eメール:kamuinoutanogakkou@hokkaido-np.co.jp

    イベント内容(赤れんがホールA会場)

    映画「カムイのうた」地域上映会(事前予約制)

    アイヌ文化伝承者・知里幸恵さんをモデルに、アイヌが暮らしていた自然環境の豊かさ、社会環境の厳しさを通して、文化や価値観が多様であることの尊さ、北海道が世界に誇るアイヌ文化の素晴らしさを感じられる作品です。

    ■3月7日(土)
    ①9:30~12:30(受付9:00~)
    ②13:30~16:30(受付13:00~)
    ※映画上映+トークショーとなります

    ■3月8日(日)
    ①9:30~12:00(受付9:00~)
    ②13:00~15:30(受付12:30~)
    ※事前予約制(WEBより)となります。
    ※予約受付は上映会前日23:59まで申込可能です。
    ※会場内のお席については自由席・先着順となります。
    ※定員は各回100名となります。定員となり次第受付終了となります。
    映画上映の事前予約はこちら→https://entry.eventos.tokyo/web/portal/1105/event/15562


    3/7(土)に限り、映画「カムイのうた」上映終了後にトークショーを実施します

    写真家 大塚友記憲トークショー 「菅原監督と知里幸恵に導かれて」

    映画「カムイのうた」の大雪山風景や動物の写真等を撮影された東川町在住の写真家によるトークショー。知里幸恵が生きた100年前の北海道はどんな風景だったのだろう。映画構想段階から菅原監督から問い掛けられ数年かけて撮影しました。映画冒頭などで表現された映像はどのように撮られたのかをお伝えします。
    ※3/7(土)映画「カムイのうた」地域上映会参加者対象に実施
    ※30分程度を予定しています。


    写真家 大塚友記憲パネル展~私が捉えた『カムイのうた』~

    映画の本編では捉えきれなかったシーンや別のアングルからの、魅力的な一瞬を切り取った写真展。


    菅原浩志監督追悼コーナー

    映画「カムイのうた」の監督・脚本を務め、2025年11月 12日に膵臓がんのため70歳でなくなった菅原浩志氏の敬意と感謝を表した追悼コーナー。


    映画「カムイのうた」パネル展

    映画「カムイのうた」の中で描かれる、アイヌの人々の暮らしや文化や知里幸恵さんを分かりやすく紹介するパネル展示を行います。


    イベント内容(赤れんがホールB会場)

    -伝承を語る-

    ~世代を超えてつなぐアイヌ文化~

    映画『カムイのうた』のテーマである「言葉」「つながり」を、映像とトークから体感する特別プログラム。差別や抑圧の歴史を乗り越え、今も唄で語り続ける“現代のアイヌ伝承者”の姿を、フチ(おばあちゃん)の語り部とともに紐解きます。
    ●ゲストスピーカー
    帯広カムイトウウポポ保存会会長酒井奈々子
    ●ファシリテーター
    メイクフィールド 代表 丸井宏之

    <実施時間>※各回60分
    ●3/7(土) ①12:30~ ②16:30~
    ●3/8(日) ①12:00~
    <体験人数>各回20名
    映像: 『アイヌ古式舞踊を守り続けて』(約30分)
    ※当日会場申込(先着順)での受付となります。定員になり次第終了となります


    -言葉を感じる-

    平取町在住 アイヌ語講師 原田啓介
    平取町在住 アイヌ語講師 原田啓介

    イノンノイタク(祝詞)や カムイユカラ(神謡)を知る

    祈りの言葉での挨拶や、アイヌ語による物語に耳を傾けるプログラムです 。言葉を通じて、アイヌ文化が大切にしてきた精神性や物語の継承を体感します 。
    <実施時間>※所要時間40分程度
    ●3/7(土)・3/8(日)
    ①10:00~ ②13:30~
    <体験人数>各回10名
    ※当日会場申込(先着順)での受付となります。定員になり次第終了となります

    アイヌ語ミニ 体験会

    知里幸恵が命をかけて記した「言葉」の尊さを遊びながら体感 。簡単な挨拶や「カムイ(神)」「モシリ(大地)」といった自然にまつわる単語を、解説付きで学びます 。
    <実施時間>※所要時間40分程度
    ●3/7(土)・3/8(日)
    ①11:00~ ②14:30~
    <体験人数>各回10名
    ※当日会場申込(先着順)での受付となります。定員になり次第終了となります


    -カムイに触れる-

    サッチェプ試食

    アイヌ料理研究家 ゆうsuke
    アイヌ料理研究家 ゆうsuke

    “カムイは自然の中に宿る”という感覚を五感で体験 。アイヌの保存食である干し魚(サッチェㇷ゚)の紹介を通じ、北海道の豊かな資源と厳しい自然環境を食」から感じることができます 。
    <実施時間> ※試食用カップにて提供(一人ひとつ)
    ●3/7(土) 9:00~17:30(常時提供)
    ●3/8(日) 9:00~16:30(常時提供)
    ※数に限りがございます。無くなり次第終了となります

    弓矢体験

    イラマンテクル 門別 徳司(撮影:志鎌康平)
    イラマンテクル 門別 徳司(撮影:志鎌康平)

    アイヌの子供たちが遊びを通して狩猟の技術や作法を習得していた背景を、子供用の弓矢で体感できるプログラムです。楽しみながら伝統的な生活文化の一端に触れることができます。
    <実施時間>※各回ひとり3本体験可能(体験時間3分)
    ●3/7(土) 9:00~17:30
    ●3/8(日) 9:00~16:30

    ※正しくはユカラの「ラ」、イノンノイタクの「ク」、カムイユカラの「ラ」、モシリの「リ」、サッチェプの「プ」、イラマンテクルの「ル」は小書き片仮名となります。


    イベントスケジュール

    ※各イベントスケジュールは予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください
    ※赤れんが庁舎はOPEN<8:45~>、CLOSE<21:00※最終入館20:30>となります


    イベントチラシデータ

    映画「カムイのうた」について

    北海道東川町では、1903年に生まれ、19歳の若さで亡くなったアイヌ文化伝承者・知里幸恵(ちり・ゆきえ)さんをモデルに、日本の先住民族であるアイヌ民族とその文化の素晴らしさ・重要性を伝え、差別のない世界を目指すために映画「カムイのうた」を製作しました。
    2023年11月23日より北海道内で先行上映が始まり、2024年1月26日からは全国の劇場で上映され、2025年7月現在までで全国70館以上の劇場で公開されました。

    世界の映画祭で多数の作品賞を受賞

    ●カルカッタ国際カルト映画祭(インド):2023年8月-9月国際長編映画部門作品賞受賞
    ●モントリオール・インディペンデント映画祭(カナダ):2023年秋優秀長編映画選出
    ●グランド・シネ・カーニバルモルディブ(モルディブ):2023年9月長編映画部門特別賞
    ●ハーキュリーインディペンデント映画祭(スペイン):2023年9月長編映画部門 佳作


    映画「カムイのうた」を通して、アイヌ文化の普及などに取り組む「カムイのうたの学校」プロジェクトでは様々な取り組みを行っています

    ①映画「カムイのうた」映像媒体の無料貸し出し
    北海道が世界に誇るアイヌ文化に多くの方が触れていただけるよう、学校施設やイベントホール、公民館などの会場をご用意できる方に、映画「カムイのうた」の映像媒体を貸し出し、地域や団体のみなさまでこの映画の上映会を開催していただく事が可能です。この地域上映は、現在日本国内・世界で137回以上実施されています(2025年12月末時点)
    地域上映の申込→https://moula.jp/LP/kamui/screen/

    ②アイヌ文化が学べるデジタル教材の無料ダウンロード
    アイヌ民族やアイヌ文化について、興味を抱き、より深く知ってもらうため自由に閲覧・ダウンロードできる「デジタル教材」を制作。お子様はもちろん、大人の方でも理解が深められる内容になっています。また、映画「カムイのうた」と親和性が高い内容にしているため、映画と一緒に読むとより一層深い理解が得られる作りになっています。

    <デジタル教材は多言語(11言語)展開しています。>
    ①日本語②中国語(繁体)③中国語(簡体)④英語⑤ベトナム語⑥インドネシア語⑦韓国語⑦タイ語⑧ミャンマー語⑨ウズベク語⑩フランス語⑪ロシア語
    閲覧・ダウンロード→https://moula.jp/LP/kamui/learn/

    アイヌ民族の暮らしや文化を知ることで、今の時代をよりよく生きるためのヒントがたくさんあります。是非、地域・会社・家庭・学校やクラスでの、アイヌに関する学びのきっかけとしてご活用ください。


    アイヌ共生プロジェクト「カムイのうたの学校」について

    北海道東川町では、多様な文化と国内外の交流を推進し、多文化共生のまちづくりに取り組んでいます。その一環として、2023年には大雪山文化と、大雪山のふところで生きるアイヌの文化を広めるとともに、差別のない世界(=多文化共生社会)を次世代に伝えることを目的に、東川町とさまざまな機関・団体と連携して“オール北海道”で作り上げた映画「カムイのうた」を製作。2024年にその映画に込められた想いを、若い世代をはじめより多くの方に気軽に触れていただけるよう、㈱北海道新聞社と連携してアイヌ共生プロジェクト「カムイのうたの学校」を発足し、多文化共生社会の実現と継承に取り組んでいきます。

    映画「カムイのうた」・アイヌ共生プロジェクト「カムイのうたの学校」に込める願い

    北海道には、言語、宗教、文化に独自性を持つ先住民族であるアイヌの人々が暮らしています。アイヌ語は文字を持たず、長い間、口語伝承によって受け継がれてきました。その中で、知里幸恵さんは、自身の命を懸けて「アイヌ語」を文字として記録し、後世に伝えるという大きな功績を残しました。
    映画『カムイのうた』は、大雪山の雄大な自然を背景に、知里幸恵さんの半生をモデルにした物語です。この作品は、アイヌ民族が受け継いできた文化の重要性を伝えるとともに、差別のない世界を目指すためのメッセージを込めて製作されました。アイヌの人々が暮らしてきた豊かな自然環境と、厳しい社会環境を描くことで、文化や価値観の多様性がもたらす尊さを伝えています。
    この映画とプロジェクトが、差別や迫害の歴史だけでなく、現代社会にも存在する「いじめ」「差別」「紛争」といった問題に目を向けるきっかけとなれば幸いです。そして、次世代を担う人々にとって、国内外の社会問題を解決し、共生共和共栄の社会を築くための一助となることを願っています。

    北海道東川町について

    北海道のほぼ中央に位置し、北海道最高峰の旭岳(2,291m)をはじめ、美しい田園風景の広がる人口約8,500人の自然豊かな町です。「東川」はアイヌ語のチュプペッ(ChupPet)の意訳であり、「水源が東にあり日月の出る処」から名付けられたものとされています。稲作を中心とした農業と、木工業、観光業が主な産業です。大雪山からの伏流水の恵みを一身にうけ、全国でも珍しく全戸が地下水で生活しています。町の東部は日本最大級の大雪山国立公園に含まれ、可憐な高山植物、鮮やかな紅葉、一面のパウダースノーなどが特徴として挙げられます。登山をはじめとしたアクティビティなど、四季折々の姿で世界中の旅行者を魅了しています。

    1985年には写真の町を宣言し、「写真映りの良い町」を目指し、写真文化を中心に国内外との交流を進めるなど、文化を通じたまちづくりに取り組んでいます。また、家具の産地でもあり、旭川家具の主要産地となっているほか、日本初の公立日本語学校を開設し、日本語留学生が暮らすなど国際交流が盛んな町でもあります。

    本プレスリリースに関するお問い合わせについて

    写真文化首都北海道「写真の町」東川町文化交流課
    Tel:0166-82-2111(代表)
    FAX:0166-82-5111
    Email:kouryu@town.higashikawa.lg.jp

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