日本、台湾スタートアップの提携で、健康管理のDXサービスを開...

日本、台湾スタートアップの提携で、健康管理のDXサービスを開発

8秒の顔の映像から心拍・血圧などをAI解析

PLEN Robotics株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:赤澤 夏郎、以下「PLEN Robotics」)と株式会社サイチ(本社:愛知県西尾市、代表取締役社長:杉浦 巧、以下「SS SAICHI」)は、Super Genius AI tek Co.,Ltd(本社:新北市、台湾、CEO:蘇 宏任、以下「SGAItek」)と画像解析による健康管理サービスの実現に向けて技術業務提携することに合意しました。具体的にはPLEN Roboticsが開発したエッジAI搭載カメラ端末「PLEN Cube」にSGAItekの画像解析プログラム「FACARE」を連携させ、約8秒の顔の映像データから血管の変化を捉え、呼吸、心拍、血圧、血中酸素などの生理パラメータを測定します。これにより、非接触かつスピーディーな健康管理サービスのDXが可能となります。本サービスは、介護や建設現場など、さまざまな分野で利用されることを予想しています。


▼ご挨拶とプロトタイプのデモ動画

URL: https://youtu.be/z1iuHwdeslI


技術業務提携 写真

計測


■AIアシスタント「PLEN Cube」

「PLEN Cube」は7.4cmの立方体端末内にデジタルビデオ・カメラと顔認識、顔認証、音声認識、会話合成機能を搭載し、サービス業の現場やバックオフィスのオペレーションの自動化、DXを行います。端末内で人工知能処理を行うため、通信に伴う遅延が少なく、顔認証サービスの定額使い放題等を実現しました。また、音声解析エンジンを搭載した「Care Cube」は3秒の音声からメンタルコンディションをチェックします。


PLEN Cube


■「FACARE」

「FACARE」は血液中のヘモグロビンが緑色光を吸収する性質を利用し、画像解析により、血管の拡張及び収縮を計測するソフトウェアプログラムです。「FACARE」は血圧、心拍数、発熱、血糖値、血中酸素など多様なバイタルサインを測定することが可能になります。


計測結果


■PLEN Robotics株式会社 http://www.plenrobotics.com/

PLEN Robotics株式会社は、2017年7月にロボティクス、通信、人工知能技術を実用的なアシスタントサービス/IoTデバイス化するために設立されました。AIアシスタント「PLEN Cube」を通じてサービス業の現場を効率化し、接客業務の自動化・データ化により、人手不足の悩みを抱える企業の経営改善に貢献します。


PLEN Roboticsロゴ


■株式会社サイチ https://saichi.jp/

株式会社サイチは、2003年4月設立以来、最先端テクノロジー(AI・IoT・ウェアラブル)機器の販売を通して、要介護高齢者を中心に、人々の生活「安心・安全」・「予防」・「健康」をサポートしています。2024年1月「にしおSDGsゴールドパートナー」に認定され、SDGs実現の取り組みを進めています。



■Super Genius AI tek Co.,Ltd https://www.sg-aitek.com/

Super Genius AI tek Co.,Ltdは、台湾のAIチームにより2015年に設立されたスタートアップです。人工知能と生理医学を融合し、スマートヘルスケアなどのAI技術の研究開発に取り組みます。スマート医療領域にイノベーションを起こす企業となることを目指しています。

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